「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」105話のネタバレと感想をまとめてみました!
アステルとカレンベルク侯爵が長い間留守にしていることにより、宮殿内で悪い噂が流れてしまいます。
皇帝の子供を隠す方法105話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法105話最新話ネタバレと感想!宮殿内の噂
宮殿内の裏切り者
宮殿内の一人の侍女は、最近アステルがいないことを疑問に思っており、宮殿内部を独自で隈なく探します。
それでもアステルを見つけられなかったことから、アステルが夜逃げをしたと確信して同僚の侍女にもそのことを話しました。
同僚の侍女たちもアステルとカレンベルク侯爵が長いこと宮殿内にいないことに気付いており、夜逃げの話を簡単に信じてしまいます。
噂を流した侍女はアステルとカレンベルク侯爵がいないことを密かに手紙に残します。
そしてその手紙を後からフローリンの乳母が読みました。
乳母はフローリンから、宮殿の外からアステルの動きを見張るよう言われていたのです。
乳母は、アステルはどこに行ったのだろうと考えました。
噂を初めて知るマリアン
マリアンはテオールの相手をしています。
テオールは乗馬の練習をしたいと言いますが、マリアンは寒くなってきたから外に出るのは控えるようにと断ります。
するとテオールはぐずり出しそうな様子となったので、マリアンは仕方なくハンナに屋内の馬場を使えるか確認しに行くこととしました。
マリアンが部屋を出るとちょうど手が空いている侍女がいたので、自分が戻るまでテオールを見ていてほしいとお願いします。
するとその侍女はマリアンの耳元で、テオールとあまり親しくしない方がいい、もう後ろ盾はないのだからとヒソヒソと告げました。
マリアンがそれはどういうことかと訊くと、侍女はアステルは出自がバレるのを恐れて逃げ出したと宮殿中で噂になっていることを言いました。
マリアンは親しい使用人がいないから知らなかったのだと侍女は言います。
その話を聞いたマリアンは、アステルがテオールを置いて夜逃げなんてするわけがない、みんなは何故そんな馬鹿げた噂を信じているのかと思いました。
その原因がフローリンの怪文書のせいであり、自分たちクロイツェン家のせいでこんな噂が流れてしまったのだとしたらとマリアンは思い、目まいのような感覚が起こります。
噂を知って行動を起こすカイゼン
その時ちょうど、カイゼンとハンナが二人でいるところを見かけたので、マリアンは宮殿内に良くない噂が流れていることを話しました。
カイゼンはハンナに噂の出所を調べるよう命じ、噂を広めた当人と関係者全員を厳しく処罰すると言います。
そしてリンドン卿にエクレン邸へ人を遣わせるようにと言いました。
その後、ジェラルドが宮殿へ訪問し、カイゼンに会います。
ジェラルドは呼び立ての理由は承知していると言い、カイゼンに何かを伝えました。
カイゼンは正直に答えてくれたことを感謝し、発つ前にはっきりさせておきたかったと答えます。
ジェラルドはカイゼンが発つことを承知し、カイゼンは自分が留守にすることは内密にするよう頼みました。
カイゼンは屋内の馬場へ行きます。
そこには乗馬の練習をしているテオールがいて、カイゼンの姿を見ると嬉しそうにカイゼンの元へ行きました。
しかしカイゼンが剣を携えているのを見たテオールは、お父さんどこ行くの?と訊きます。
皇帝の子供を隠す方法105話感想
宮殿内で働く人たちはみんなアステルたちの味方だと思っていましたが、そんなお花畑のようなことはありませんでした。
確かに何の事情も知らない状態で何日もアステルの姿を見られなかったら疑問には思うでしょう。
しかし、アステルがテオールを置いて夜逃げするなんてありえないです。
宮殿内で働いており一般人よりも皇族の近くにいながらも、アステルのことを何も分かっておらず噂を信じて、宮殿の侍女としてそれでいいのか?と思いました。
噂を流した張本人も侍女の一人ですが、その侍女はどうやらフローリンの乳母と繋がりがあるようです。
宮殿内の侍女にも裏切り者がいるのは何だかショックです。
その侍女はフローリンからそそのかされたのか、自ら裏切ったのかは分かりません。
人を信じられなくなったらキリがなくなりますが、自分の身近に裏切り者がいたら怖くなりますね。
マリアンはそんな噂に流されず、早いうちにカイゼンとハンナに報告することができたことはとてもよかったと思います。
マリアンは自分の一族のせいでアステルに迷惑をかけたのではと考え、アステルたちを信じており味方になってくれていますね。
このような噂がテオールの耳に入ったら、テオールはきっと傷つくでしょう。
宮殿内の噂が無事に早くなくなってほしいです。
この噂がきっかけなのか、カイゼンまで動き出すことにしました。
レストン公爵が血縁鑑定をするようにと騒いでいる時に宮殿を留守にしてもいいのか心配ですが、それ以上にアステルのことの方が心配なのでしょう。
カイゼンは発つ前にジェラルドから話を聞いていましたが、何の話を聞いたのかが分からず、とても気になります。
読者にも早く明かされてほしいですね。
テオールはカイゼンの姿や剣を携えていたことから、どこかに行くことをすぐに察しました。
アステルだけでなくカイゼンまで遠くに行ってしまったら、テオールは寂しいに決まっています。
テオールに大人の事情を話すのは難しいですが、両親とも理由が分からず長い間留守にされたら納得いかないように思います。
どうか無事にカイゼンもアステルも戻って来てほしいと願ってやみません。
皇帝の子供を隠す方法105話最新話ネタバレと感想!宮殿内の噂まとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話105話のネタバレと感想を紹介しました!
カイゼンはテオールにどのような言葉をかけて宮殿を発つのでしょうか、次回も楽しみです!