「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」2話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイゼンと6年ぶりの再会を果たすアステルは、心中穏やかでなく…。
「皇帝の子供を隠す方法」2話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ2話最新話と感想!息子を守りたいアステル
元夫婦の再会
アステルと息子が暮らす村に、皇室騎士団がやって来て、2人はカイゼンのもとへと連れて行かれます。
カイゼンと目が合った瞬間、アステルは彼に想いを馳せていた頃の記憶が蘇るのでした。
想いは完全に断ち切ったはずなのに、本人を目の前にすると揺らぎそうになる気持ちがまだあることを自覚し、そんな自分自身に呆れてしまいます。
この6年の間に起こったこと
ラスティエル帝国の皇帝となったカイゼンは、汚職に溺れた貴族たちを次々と排除。
北部の領主は兵をあげて反乱を起こしますが、その結果、カイゼンに一族もろとも葬られたのです。
これがきっかけとなって、反乱後は皇帝派と貴族派で勢力は二分化。
アステルの父親であるレストン公爵は貴族派を牽引し、国内で争いは激化しました。
そして6年経った今も情勢は揺らいでいます。
皇帝派が多くの貴族の家門を潰したが為に優勢と見えるものの、レストン公爵はまだ生きているので、政権争いは終わっていないのです。
息子を守るための作戦
アステルは懐妊を知った時から子供の存在を隠すために躍起になっていました。
皇帝の血を引く我が子は奇しくも男の子。
権力を欲する者の手に渡れば、その存在は利用されてしまうに違いありません。
息子のテオールは、カイゼンの冷たい視線を怖がり、アステルにしがみついてきます。
テオールの容姿を見て、自身の幼い頃を思い出すカイゼン。
アステルは、カイゼンがテオールを見つめていることに気付き、「甥」であると説明します。
母方のカレンベルク家の従兄弟で、半年前に命を落としたジークムントの私生児だと伝えたのです。
このことは、母方の祖父であるカレンベルク侯爵が戸籍の証人となっていることから、カイゼンも納得せざるを得ません。
ただし、これは容姿を除いての話。
アステルは他にも、カモフラージュの策を講じていました。
それが、家を出る前にテオールに与えた目薬です。
おかげでテオールは、もとの色とは異なる瞳の色をしています。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ2話感想
アステルは、報われることのなかった長年の片想いをまだ心の奥底で燻らせています。
10年もカイゼンのためだけに生きてきて、それが人生の指針だったわけですから、未練のようなものが残っていて当然でしょう。
アステルの記憶の中の子供の頃のカイゼンには笑顔が見えていましたし、少しは良い思い出もあるのかもしれません。
しかし、今はテオールを守ることが最優先だと考えているようです。
テオールがカイゼンの子供であると知られれば、権力争いに巻き込まれるのは必至。
皇帝派はもちろん、貴族派のレストン公爵にも隠し通す必要があります。
母方の親族を頼れる状況だったのが、せめてもの救いですね。
なんせ、アステルの父親が皇室の反対勢力の筆頭なので…。
妊娠や出産の時も、母方のカレンベルク家でお世話になったのでしょうか?
だとすると、今は行動を別にしているのも、何か事情があってのことと考えられます。
ただ、気になるのは、カイゼンが今になってアステルを探していた理由です。
居場所を把握しておきたいというならまだしも、直接呼び寄せる必要はないはず。
アステルにとって不都合な情報が漏れているのではないかと心配です。
果たして、アステルはカイゼンにテオールの正体を見破られずにやり過ごせるのでしょうか?
カイゼンと対面した時のことを想定して相当準備をしてきた様子なので、アステルの策に期待したいと思います!
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ2話最新話と感想!息子を守りたいアステル
今回は「皇帝の子供を隠す方法」2話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
カイゼンが皇帝になった直後、帝国はカイゼンを支持する者と、レストン公爵に付き従う者に分かれ、激しい争いが続いています。
アステルはテオールの正体を隠し通すため、母方の祖父の協力を得ていました。