「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法３話のネタバレと感想をまとめてみました！
テオールがカイゼンの息子であると知られる訳にはいかないアステルは、あらかじめ手を打っていました。
「皇帝の子供を隠す方法」3話のネタバレと感想を紹介します！
目次
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ3話最新話と感想！秘密の合図
祖父のもとを訪ねて
6年前、アステルは東部の辺境の地を訪れました。
母方の祖父であるカレンベルク侯爵の住む場所です。
カレンベルク侯爵は孫娘のアステルを受け入れてくれて、身を隠しながら出産することができました。
それだけでなく、カレンベルク侯爵は、テオールの戸籍の偽造にも協力してくれたのです。
しかし、皇族の血を色濃く受け継いだテオールには、他にも偽装が必要な部分がありました。
皇族に代々伝わる赤い瞳です。
そこでアステルが頼ったのは、東部の森に住まう薬草師の女性でした。
彼女は、アステルの妊娠についても診断をしてくれた人物。
帝国は薬草の知識に乏しいということも、アステルにとって運が味方したと言えます。
薬草師から、瞳の色を変える薬を手に入れ、大切に持ち歩くアステル。
実際に、カイゼンの目には、テオールが青い瞳の少年として映っています。
身元に、容姿にと、テオールの正体がバレないように厳重な策を講じているアステルですが、作戦はもう一つあって…。
テオールとの約束事
アステルはテオールの小指をぎゅっと握りました。
すると、テオールはアステルを「叔母」と呼びます。
実は、アステルはテオールに物心ついた時から「お芝居」と称して、親子ではなく親戚のフリをするという特訓をしていたのです。
小指を握るのは「お芝居」の開始の合図。
テオールはアステルの言いつけを守って、実の母を叔母として慕います。
丁重に扱うべき人物
カイゼンは、カレンベルク侯爵がアステルの居場所について頑なに口を割らなかったと話します。
まさか祖父を手にかけたのかと、カイゼンを問い詰めるアステル。
カイゼンはそれを否定し、デンツ城にて一時的にカレンベル侯爵を預かっているだけだと答えました。
かつての英雄であるカレンベルク侯爵に手荒な真似をできるはずがないといいます。
元皇后の出番？
アステルと2人で話しがしたいと言い出したカイゼン。
テオールへの興味が薄れたと感じ、アステルはホッとします。
別室でテオールを待たせることになりました。
カイゼンが用意してくれたのは、かつてアステルが愛飲していたお茶でした。
カイゼンが自分の味の好みを覚えていてくれたのかと、少し期待してしまうアステル。
カイゼンは、アステルを探していた理由について言及します。
カイゼンの祖母である太皇太后が亡くなり、その遺言にアステルが関係しているというのです。
太皇太后の生まれは南部のマイレン侯爵家。
彼女は帝国南部の大領主の後継者でした。
そんな南部を手中に収めるため、当時の皇帝であるカイゼンの祖父が無理やり結婚を迫ったという経緯があります。
太皇太后の死後、マイレン家の領地は皇室のものとなるはずでした。
ところが太皇太后は、元皇后のアステルの同意なくして、皇室は南部の領地に干渉してはいけないとの言葉を遺したそうです。
カイゼンがアステルに要求したいこととは…。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ3話感想
母との約束事を守るテオールが、健気で可愛いですね。
アステルの愛がテオールにはちゃんと伝わっている感じがします。
凄んできた実の父親のカイゼンは、テオールの目にはどう映ったのでしょうか？
恐怖以外に何か感じるところがあったのかが、気になります。
カイゼンは、祖母の遺言に従ってアステルを訪ねて来たようです。
息子の存在については、アステルの偽装が上手くいってひとまず安心でしょう。
独裁政権を築こうとしている様子もあれば、父の言いつけを守って結婚したり、祖母の遺言に律儀だったりと、何を考えているか分からないカイゼン。
権力というよりは、皇室を尊重しようとしているように感じました。
もしかして、アステルを拒絶していたのも「貴族派のレストン公爵の娘」としての偏見があったからなのでは…？
レストン公爵の「娘を皇后にさせて利権を得よう」という魂胆は見え見えでしたし、カイゼンの目にはアステルが父の命に従って動いているように見えていても不思議ではありません。
アステルが想い人のカイゼンに最初から敵と認定されていたのなら、あまりに悲し過ぎます…。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ3話最新話と感想！秘密の合図
今回は「皇帝の子供を隠す方法」３話最新話のネタバレと感想を紹介しました！
アステルはテオールの実の母親でありながら、叔母と甥の関係だと偽装することに成功しました。
カイゼンは南部の領地のことで、アステルに頼みがあって来たといいます。