「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」37話のネタバレと感想をまとめてみました!
レストン公爵がカイゼンを討つ作戦を指令する中、カイゼンとアステルたち家族はそれぞれ森へ行こうとしています。
皇帝の子供を隠す方法37話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法37話最新話ネタバレと感想!影から不穏な動き
レストン公爵の動き
レストン公爵は報告者からカイゼンの動きを聞き、作戦を考えます。
皇帝にとっては宮殿は要塞も同然なので、皇帝を討つにはまずは宮殿からおびき出そうとレストン公爵は考えました。
レストン公爵は、デンツ城で待機し、隙を狙って皇帝を襲うよう指令を出しました。
それを聞いた報告者は、アステルが皇帝と一緒にいることを伝えます。
しかし、レストン公爵はアステルのことは何も気にせず、いざとなったら皇帝と一緒に消して構わないと言うのでした。
テオールの涙
この数日、カレンベルク侯爵はカイゼンに謁見の申し出をしていますが、カイゼンは無視しています。
アステルは気が重い様子です。
そんな中、テオールは自分たちはいつ都に行くのかと目を輝かせて訊きました。
アステルは、テオールはカレンベルク侯爵と一緒に東部のお家に帰るのだと伝えると、テオールは大きなショックを受けます。
テオールはカイゼンから以前言われた都の動物園や劇場に連れて行ってくれるという約束を覚えており、涙を流します。
代わりのピクニック
悲しむテオールを見たアステルは、自分とテオールとカレンベルク侯爵の3人で一緒に森へピクニックへ行こうと提案しました。
テオールは泣き止み、カレンベルク侯爵と一緒にピクニックの支度をすることにします。
この周辺の森は元々皇帝専用の狩猟場ではありますが、散歩がてら行きたいと言えば問題にはならないはずだとアステルは簡単に考えています。
アステルは使用人に、家族で近くの森への散策のお許しをいただきたいことをカイゼンに伝えてほしいと頼みました。
べリアンの意外な返事
カイゼンは狩りに出ていて留守のため、使用人は代わりにべリアンにアステルの散策の許可を得ようとしますが、べリアンは駄目だと言います。
舞踏会直後からカイゼンは休まずに働いており、そのしわ寄せがべリアンに来ていて、忙しさから苦労をしていました。
べリアンは今日、不機嫌なカイゼンを何とかなだめて狩りに行かせたのでした。
そのことを考えていたべリアンは、カイゼンとアステルの背中を押すつもりはないけど、このままではカイゼンの気持ちが深まるばかりだと気付きます。
カイゼンとアステルが話せる場を適当に設けた方がよさそうだとべリアンは考え、先ほどの答えを変えてアステルの散策を許可することにしました。
ただし、カイゼンが森にいることは伝えないようにと使用人に言いました。
皇帝の子供を隠す方法37話感想
久々にレストン公爵が登場し、カイゼンを討とうと動き出そうとしていることが伺えます。
カイゼンも騎士団を北部へ送るなど対策をしていましたが、はたしてどうなるのでしょうか。
それにしても、レストン公爵は実の娘であるアステルには何も未練はなく、完全に道具のように考えているのが腹立たしいです。
親子の縁を切ったとはいえ、血の繋がった実の子に対して自分の野望やお金のために利用することを考えていて、まさに悪役そのものです。
舞踏会のあとからカイゼンは不機嫌が続いており、テオールもまた機嫌をそこねてしまいました。
機嫌を直そうと躍起になるべリアンやアステル、たまたまですがなんだかシンクロしています。
カイゼンが不機嫌なのはアステルが手に入らなかったからでしょうが、カイゼンは簡単には諦めないような気がします。
今までのべリアンはアステルに疑いの目を向けていたので、アステルの要望を許可したのは意外でした。
アステルではなくて、カイゼンのことを想っての許可ですが…
べリアンは、カイゼンがアステルに好意を持っているのはもう承知しているのでしょう。
しかしアステルはカイゼンからの告白を拒否したので、アステルはカイゼンを取り込んでの悪だくみなど考えていないという証拠が副産物として出ました。
べリアンには今後あまり、アステルを罠にかけるような疑う行為をやめてもらえたらと思います。
皇帝の子供を隠す方法37最新話ネタバレと感想!影から不穏な動きまとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話37話のネタバレと感想を紹介しました!
アステルたちとカイゼンが森でばったり出会ったら、お互いどのような反応をするでしょうか、目が離せません!