「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法5話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイゼンの秘書官を務めるベリアンは、一見とても柔和に見えますが…。
「皇帝の子供を隠す方法」5話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ5話最新話と感想!試されていると感じて
さっそく異名で呼ばれて
マルエン城にてカイゼンの帰りを待っていたのは、クロイツェン侯爵令嬢のマリアン。
昔は影の薄かったクロイツェン家ですが、今や皇帝派の中心人物として名を轟かせています。
カイゼンの秘書官を務めるベリアン・クロード伯爵もやって来て、アステルは挨拶を交わします。
アステルの名前を聞いて、マリアンはピクリと眉根を寄せました。
マリアンが「一夜限りの」とアステルの過去を口にしたため、微妙な空気が流れます。
そんな状況を一変させたのは、テオールでした。
マリアンとベリアンに対して紳士的な挨拶をしたのです。
幼い子供の真似事が可愛らしく、和やかなムードになります。
ベリアンに連れられて城の中へと入っていくアステルとテオール。
2人の後ろ姿を目で追うカイゼンに、マリアンが気を引こうとします。
しかし、カイゼンからはギロリと睨まれてしまうのでした。
今のパートナー?
どうやらマリアンは、なぜアステルがカイゼンとともにいるのか、事情を聞かされていないようです。
マリアンの態度から、次期皇后の候補なのか推測していたアステル。
ところが、ベリアンは、その可能性をきっぱりと否定しました。
この先の日程
マルエン城には数日滞在予定とのことです。
テオールは初めて見る豪華な内装に大興奮。
しかし、アステルは、専属のメイドなどをあてがわれることを警戒します。
ベリアンは、帝都に着くまでは太皇太后の遺言の内容については口外しないで欲しいと言ってきました。
すでに太皇太后の逝去から3ヶ月が過しており、相続がまだ確定していないと貴族派に知られるのを防ぎたいのだそうです。
知らないと思ったら大間違い
ベリアンは、南部の貴族にまで反乱を起こされてはかなわないと続けます。
この主張に、アステルは違和感を感じました。
南部の貴族は、真っ先に皇帝に反旗を翻した北部の貴族たちとは違って、穏便で忠誠心が強いのです。
アステルは、ベリアンが自分のことを見くびって、本当の狙いを隠していると感じます。
そこで、遺言の問題に関して、核心を突きました。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ5話感想
マリアンの顔と名前を覚えていたアステル。
近衛騎士のこともそうでしたが、名前やその人物との関係性を覚えるのに長けたアステルに、皇后としての資質を感じました。
皇室はアステルという惜しい人材をみすみす逃したことになります。
テオールは、カレンベルク侯爵からの教えでお辞儀をしたようで、なんて真っ直ぐでいい子なんだと感心しました。
場の雰囲気をもろともしない無邪気さが可愛いです。
きっとアステルも、そんなテオールが愛しくてたまらないはず!
秘書官のベリアンとアステルは、両者、初顔合わせということですが、さっそく問題発生でしょうか?
マリアンのことも下に見ている感じがするベリアンは、アステルのことも元貴族令嬢だとしか思っていないようです。
確かに、控えめなアステルの言動は、落ちぶれて卑屈になったようにも見えなくもありません。
ただ、皇帝をサポートするために努力してきた歴史が違います。
ベリアンもマリアンも、そしてカイゼンも、アステルの有能さに気付いていないだけです。
マリアンは、カイゼンにご執心の様子。
それが家のためなのか、個人的な意思なのかは判然としませんが、彼女からしてみればアステルはいわば元サヤで、恋敵だと捉えているはずです。
マリアンは気が強そうなので、アステルに意地悪してくると予測します。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ5話最新話と感想!試されていると感じて
今回は「皇帝の子供を隠す方法」5話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
皇帝派の筆頭であるクロイツェン侯爵家の娘のマリアンは、アステルの登場を快く思っていないようです。
また、カイゼンの秘書官のベリアンも、アステルを甘く見ているのでした。