「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」71話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイゼンはアステルが下したマリアンの処遇を聞いて、複雑な気持ちになります。
皇帝の子供を隠す方法71話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法71話最新話ネタバレと感想!カイゼンの望みとは
テオールからのお願い
カイゼンは不穏な表情をした女性から、直ちに戻るよう言われ、皇室に戻ることにします。
するとテオールが、もじもじしながらカイゼンに話しかけました。
夜になったら自分のところに来てほしいとテオールはお願いし、カイゼンはまた後で来ると答えます。
ベリアンはもういない
皇室に戻り、カイゼンは用件を訊きます。
用件は、ペルシャン王国の使節団から、近くお伺いするとの知らせが入ったとのことでした。
ペルシャン王国はラスティエル帝国と国境を接する国の一つですが、元々閉鎖的な国のため交易の頻度も少なく、往来はほとんどない国です。
急に使節団を送るというペルシャン王国は、一体何を企んでいるのかカイゼンは分からず、べリアンに調べるよう命じました。
しかしその直後カイゼンは、べリアンを秘書官の任を解いたことを思い出し、シエテ伯爵に命じ直しました。
ベリアンの言葉
カイゼンはべリアンの職を解いた時に言われた言葉を思い返します。
カイゼンは今、情愛に惑わされて判断力が鈍っているとべリアンに言われたのです。
カイゼンは、自分の判断力が鈍ったとは感じていないようでした。
予期せぬ出会い
カイゼンはテオールの元へ行こうとすると、廊下でマリアンと出会いました。
マリアンがなぜここにいるのかと、カイゼンは怒ります。
そこにアステルが来て、自分が呼んだのだと言いました。
カイゼンとアステルは場所を移します。
アステルは、マリアンを後宮の侍女とすると説明しましたが、カイゼンは信じられないような様子です。
アステルは、今晩、カイゼンに伝えてから正式な手続きを踏むつもりでしたが、その前にカイゼンとマリアンが出会ってしまい、カイゼンを困惑させてしまったと謝罪しました。
カイゼンの気持ち
カイゼンは、自分を信じてもらいたいとは願わないけど、アステルに全てを背負わせたくないと思うことも身勝手なのかと訊きます。
アステルはマリアンの事情を話して庇いますが、カイゼンはマリアンの処遇について悪く思っているわけではないと答えました。
自分はただ、今度の結婚ではアステルに辛い思いをして欲しくないのだとカイゼンは言うのです。
ここでカイゼンは再度ベリアンの言葉が頭に浮かび、自分でも自分が何を言っているのか分からなくなってしまうのでした。
皇帝の子供を隠す方法71話感想
カイゼンは乗馬を通して、ようやくテオールから少し心を近づけてもらえたところでしたが、呼び出しされてしまって残念ですね。
でも用件は、呼び出しされても仕方ないことでした。
ペルシャン王国は何を企んでいるのでしょうか。
それを調べてもらうのに、カイゼンは解雇したはずのベリアンの名を呼んでしまいました。
ベリアンは秘書官としての腕は確かではあると思いますが、アステルに関して勝手なことばかりしてきたので解雇されたのでしょう。
でも一大事の時にベリアンの名が真っ先に出てきたことから、カイゼンは今までベリアンをとても頼っていたのだと思います。
アステルが絡んでから解雇までされてしまったベリアンは、アステルのことを恨んでいそうで心配です。
カイゼンはベリアンから言われた言葉や、アステルのマリアンへの処遇、自分の気持ちなど様々なことが交差し、何を言いたいのか分からなくなってしまいました。
カイゼンはおそらく、かつてアステルはマリアンからひどいことをされたのに、自分のそばに置いておくのは本当は嫌ではないかと心配しているのかなと筆者は捉えました。
カイゼンは自分の力でアステルとテオールを守っていく所存であっても、それでもアステルは自分の身を自分で守るために行動をしていることが、カイゼンには悲しく感じた可能性もあるかもしれません。
アステルから信じてもらいたいけどそれを言ったら傲慢だから、せめてアステルに辛い思いをしてほしくないと願うことくらいは許してほしいということだと思います。
皇帝の子供を隠す方法71話最新話ネタバレと感想!カイゼンの望みとはまとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話71話のネタバレと感想を紹介しました!
ペルシャン王国は悪い企みを抱いているのでしょうか、今後の展開に注目です!