「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法9話のネタバレと感想をまとめてみました!
アステルが語る過去の狩猟大会では、アステルもカイゼンもそれぞれに思うところがあって…?
「皇帝の子供を隠す方法」9話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ9話最新話と感想!マリアンへの皮肉
偶然を装って
9年前の狩猟大会でのこと。
レストン公爵は、カイゼンと鉢合わせたのは”偶然”だと主張します。
しかし、カイゼンが先に獲物を仕留めていたのは明らかでした。
レストン公爵がカイゼンがいると知っていながら、矢を放ってきたということです。
納得がいかないカイゼンですが、ここで事を荒立てるべきではないと、特に反論しませんでした。
結果、アステルに宣言した通り、狩猟大会で優勝したカイゼン。
アステルの頭に花冠を乗せ、自分にとっての「秋の女王」はアステルだと笑顔を向けます。
カイゼンからの言葉が嬉しくて、屈託なく笑うアステル。
ところが、カイゼンは途端に表情を曇らせて…。
怒ったかのような態度で、その場からさっさと立ち去ってしまいます。
取り残されたアステルは、カイゼンの態度が一変した意味が分からず、立ち尽くしたのでした。
晩餐はお開きに
アステルの話から、アステルもカイゼンも当時の状況を思い出したようで、食事の場が一気にどんよりとしてしまいました。
べリアンは話題を変えるべく、とっさにこの付近では熊が出没すると言い出します。
本物の熊を見たことがないテオールは、クマの人形を想像し、実物を見てみたいと目を輝かせました。
その後、部下から報告を受けたカイゼンは、急用ができたと言って退席。
それにつられるようにして、マリアンも席を立ちます。
嫌味の応酬
マリアンは、テオールが親の教育を満足に受けずに育ったようだと指摘。
母のいないアステルへの嫌味でもありました。
アステルはマリアンの発言の真意を感じ取り、マリアンの両親は優しい人たちのようで羨ましいと言い返します。
これは、マリアンが甘やかされて育ったがゆえにワガママで品位に欠けるという皮肉です。
アステルは、カイゼンも幼い頃に母親を亡くしていると話し、発言には十分に気を付けるようにとマリアンを牽制しました。
父親からカイゼンをモノにするように言われているマリアンは、アステルを敵視。
悔しそうに爪を噛んで、アステルへの反撃を考えます。
テオールの宝物
部屋に戻ったアステルがテオールを寝かしつけようとした時。
テオールは、お気に入りのクマのぬいぐるみを食事会場に忘れてきてしまったことに気付きました。
そこで、アステルはが代わりにぬいぐるみを取りに行くことに。
静まり返った屋敷の中を一人で歩いていると…。
何やら話し込んでいる様子のカイゼンの姿を目にしました。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ9話感想
9年前の狩猟大会でカイゼンがアステルに笑顔を向けていたのが印象的でした。
離婚の時の冷たい感じがずっと続いていたのかと思ったら…アステルはそれなりに優しくされていたみたいですね。
アステルが10歳の頃からカイゼンに片想いして、きっと想いが伝わるはずだと期待する気持ちも理解できます。
というか、カイゼンは告白まがいの言葉を口にしていますし、そもそもアステルの片想いではなかったのかも…?
マリアンは高飛車で感じが悪いですが、やはりアステルの敵ではない様子。
すぐに感情的になるところが分かりやす過ぎて、見るからに怪しいですよね。
カイゼンもきっとマリアンの狙いには気付いた上で、皇帝派の貴族令嬢として追い払いはしないものの、相手にもしていない感じでしょう。
今回の最後のシーンで、カイゼンが話をしていたのは、彼が食事を中断したことと関係があると考えられます。
対立するレストン公爵側に何か動きがあったのなら、アステルの戸惑った表情にも説明がつきますよね?
あとは、レストン公爵に、アステルが都へと接近しているのを知られないと良いのですが…。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ9話最新話と感想!マリアンへの皮肉
今回は「皇帝の子供を隠す方法」9話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
9年前の狩猟大会で、アステルを喜ばせようと思っていたカイゼンですが、レストン公爵から嫌がらせに遭っていたようです。
マリアンから悪口を言われたアステルは、同様の方法で言い返しました。