皇帝の子供を隠す方法93話最新話ネタバレと感想!べリアンの暗躍と黒幕の裏

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「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」93話のネタバレと感想をまとめてみました!

べリアンは皇室側であるセルヴェル、反乱勢力であるフローリンのどちらともコンタクトをとっています。

皇帝の子供を隠す方法93話のネタバレと感想を紹介していきます!

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皇帝の子供を隠す方法93話最新話ネタバレと感想!べリアンの暗躍と黒幕の裏

マリアンの心情

レストン公爵はすれ違い際にマリアンとぶつかってしまいます。

そしてレストン公爵はぶつかった相手がマリアンだと気付き、姿を見ると、妹よりは丈夫そうだが聞いてたよりも遥かに品がないと言い放ち、その場を後にしました。

マリアンはその言葉に苛立ちを覚え、部屋に戻ると悔しさから思わず涙が出てしまいます。

 

その時、マリアンの部屋に小さな紙切れがあるのを見つけます。

その紙切れには『3日後の真夜中に家に来なさい』と書かれており、マリアンの父親からの手紙でした。

マリアンは父親が自分を家に呼んだということに複雑な思いをするのでした。

セルヴェルとべリアン

牢屋に投獄されているセルヴェルの元に、べリアンがやって来ます。

べリアンとセルヴェルは友としてはイマイチな関係だけど、カイゼンへの忠誠心は本物だということをお互い認識しています。

べリアンは以前セルヴェルに、アステルは信じてはいけないと警告をしていました。

だけどセルヴェルは、アステルはカイゼンに対する悪意はないと言い切ります。

 

それならセルヴェルと話すことはないと言い、べリアンはその場を後にしようとしますが、セルヴェルは自分の父親、ジェラルドなら手を貸してくれるはずだから自分の代わりにジェラルドに会ってほしいと願い出ます。

セルヴェルは現在、カイゼンが倒れて帝国中が緊張状態であることを察しており、皇室への反乱勢力を牽制する力が必要であること、アステルやテオールのためではなくカイゼンのために皇室を守りたいから、べリアンの力で自分を牢屋から出してほしいと懸命にお願いしました。

セルヴェルの想いを聞いたべリアンは、ジェラルドの情報を確認してから考えると言って、その場を去りました。

べリアンとフローリン

べリアンは、此度の暗○未遂の背後には間違いなくレストン公爵がいると確信していますが、そのレストン公爵の裏にはさらに何者かがいる、その何者かは誰なのかは確信していないけど、おそらくあの人物だろうと薄々感じています。

そのように考えていると、べリアンの前にレストン公爵の裏にいるであろう人物が現れ、声をかけてきました。

その人物はフローリンです。

 

べリアンはセルヴェルに会いに行くことは決めてましたが詳しい日時はフローリンには伝えていなかったのに、セルヴェルに会えたのかをべリアンに確認しに来たことに警戒します。

しかしフローリンは、私たちは同じ目標を持って協力し合う仲でしょうと、余裕な態度でした。

べリアンは確かに、アステルも含めてレストン家を皇室から追い出したいという、フローリンと同じ目標を持っていたから手を組んだようです。

だけどべリアンは、フローリンのことを知れば知るほど気が許せない相手だと感じており、ジェラルドに会いに行くことについては話さないでおこうと思いました。

 

フローリンはべリアンから信じてもらえていないということは分かっており、そろそろ手札を替える頃合いだと思うのでした。

マリアン脱走

深夜、アステルは一人でとても寂しそうに眠るテオールを見て、心が痛みながらも一緒には眠らず仕事に戻ろうとします。

そこにハンナから、先ほどマリアンが密かに宮殿を抜け出したという知らせが入るのでした。

皇帝の子供を隠す方法93話感想

レストン公爵はマリアンを自分の野望のために利用しないか心配でしたが、マリアンは使えない人だと認識して自分の野望に巻き込みませんでした。

アステルやテオールを裏切ることにはならなくて安心しましたが、レストン公爵の言葉にマリアンはさぞかし悔しさを覚えたでしょう。

マリアンはどんどん自己肯定感が失われてしまいそうです。

 

そんな時、なぜかマリアンの部屋の中に父親からの手紙が落ちていました。

以前、クロイツェン侯爵からマリアンは見放されたはずですが、今になってマリアンを自宅に呼ぶのがなぜなのか分かりません。

だけどマリアンの心情を考えると、レストン公爵からバカにされて自分には利用価値もないと思い知らされて悔しい思いをしているこのタイミングで、父親からの呼び出しがあれば自分を使ってくれる、必要とされているという淡い期待を持ってしまうと思います。

 

話の最後にはマリアンは宮殿を抜け出してしまいました。

クロイツェン侯爵が何の用でマリアンを呼び出したかは分からないけど、きっと皇室にとってはよくないことを企んでいるのだろうと思います。

マリアンには、アステルから助けてもらったこと、テオールが自分に懐いてくれていることを強く胸に刻んで、アステルたちを裏切る行為をしないでほしいと願ってやみません。

 

そして久しぶりにべリアンが登場しました。

セルヴェルとべリアンは共に、カイゼンから直接登用された人材であり、お互いそこまで仲が良いわけではないけどカイゼンへの忠誠心は強いという共通点があることは認識し合っています。

だけど両者は、アステルは危険な人物だという想いとアステルを信じているという想いをそれぞれ抱いており、そこで意見が合わなかったようですね。

アステルに対する想いも両者同じであれば、普通に友と呼べる間柄になれていただろうと思います。

 

セルヴェルは冤罪で投獄されたのに、それでもカイゼンを守りたいという気持ちを強く持っていて、べリアンに協力を求めました。

きっとセルヴェルはアステルを助けたいという想いも抱いていると思いますが、その気持ちは言わず、カイゼンを守りたいのだという想いを主張しました。

その方がべリアンは強力してくれると思ったからなのでしょう。

 

実際にべリアンはその言葉を聞いて、ジェラルドに会いに行って確かめることを決め、行動を起こそうとしています。

どうかセルヴェルには無実であることが証明されて、罰を受けずに無事に牢屋から出られるようになってほしいです。

 

そして皇室から離れたべリアンは、フローリンと手を組んでいました。

べリアンはカイゼンを守るためにアステルに対して強い警戒心を抱いていたにも関わらずカイゼンから見放されてしまって、皇室を恨む気持ちからフローリンと手を組んだのだと思っていました。

しかし実際は皇室を恨む気持ちは抱いておらず、むしろカイゼンから見放された後でもカイゼンへの忠誠心は持っていることが明かされます。

フローリンと手を組んだのは、アステルを含めてレストン家を追い出したいという利害が一致したからという理由でした。

 

そのため、べリアンはフローリンへの警戒心も持っており、手を組んでいてもべリアンはカイゼンにとって不利になるようなことはしないようにしています。

べリアンはアステルに対して当たりが強かったりして、あまり快く思えていませんでしたが、カイゼンを思う気持ちは本物だと思いました。

べリアンの行動が最終的に、カイゼンや皇室を守ることに繋がるといいなと思います。

そしてレストン公爵やフローリンの思い通りにはなってほしくないです。

皇帝の子供を隠す方法93話最新話ネタバレと感想!べリアンの暗躍と黒幕の裏まとめ

今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話93話のネタバレと感想を紹介しました!

クロイツェン侯爵はどのような用事でマリアンを呼び出したのでしょうか、次回も気になります!

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