「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」95話のネタバレと感想をまとめてみました！
ジェラルドはアステルに、ジャクリーンと自分の関係を明かし、ジャクリーンの日記を読むよう促します。
皇帝の子供を隠す方法95話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
皇帝の子供を隠す方法95話最新話ネタバレと感想！ジャクリーンの日記
セルヴェルの脱獄
セルヴェルは脱獄に成功しましたが、あっさり脱獄できたことに違和感を感じています。
その時、脱獄の協力者が突然、セルヴェルを剣で斬りつけようとしてきました。
その頃、皇宮にいるアステルは妙な胸騒ぎがするのでした。
アステルの思い
セルヴェルを脱獄させるためにアステルが考えた計画は、刺客がセルヴェルを脱獄させた後に身を潜めていたリンドン卿と兵士たちが現場を押さえ、脱獄を失敗したように見せかけてセルヴェルだけを逃がすというものです。
計画は簡単だけど、アステルの不安はぬぐい切れていません。
カイゼンが倒れて10日が過ぎたからです。
フリッツとグレーテルは薬草を手に入れたのか分からず、宮廷で行っている解毒方法の研究もまだまだ先が長いです。
不安が頭によぎるアステルは、無意識のうちに「蒼い月光」を触っていました。
アステルがかつて皇太子妃だった頃、この首飾りはカイゼンの隣は自分のものだという証であったので、アステルの唯一の拠り所だったのです。
アステルは今更この首飾りに何の意味があるのかと思うも、自分がカイゼンを助けたいという事実だけは確かだと、自分の気持ちを確信しました。
脱獄の誤算
そこへハンナから、セルヴェルの代わりにジェラルドが捕まったという知らせがアステルに入りました。
リンドン卿が到着した時にはすでにジェラルドが刺客を始末し、セルヴェルを逃した後だったとの事です。
情報を伝えるべき刺客が消されたとなると、レストン公爵もすぐに異変に気付くだろうと危惧し、アステルは今すぐジェラルドと二人で対面すると言いました。
アステルが牢屋に向かうと、ジェラルドが入れられた牢屋の前にリンドン卿がいました。
アステルはリンドン卿に席を外すよう言うと、リンドン卿はアステルに古いノートを渡してからその場を後にします。
アステルはこのノートは何なのか訊くと、ジェラルドはジャクリーンが書いた日記の一部だとこたえました。
そしてジェラルドはアステルが日記を読む前に、自分とジャクリーンはかつて恋仲だったと伝えます。
アステルは、レストン公爵とカレンベルク侯爵がジェラルドのことに敏感だった理由が分かり、ジャクリーンの日記を読み始めます。
ジャクリーンの過去
ジャクリーンはなかなか身ごもらない中、奇跡的に子どもを授かり、その子どもが生まれるとまるで天使のように思えて、名前はフリッツと名付けました。
フリッツは元気ですが、ジャクリーンの身体はかなり衰弱しており、これ以上の妊娠は厳しいと言われていました。
それでもレストン公爵はジャクリーンが嫌がっているにも関わらず、再び妊娠させようとします。
レストン公爵はレストン家から皇族に嫁がせるために、女を産むようにと強要しているのです。
ジャクリーンは生きる希望を見失ってしまいますが、フリッツのことを考えると自ら命を絶つことができませんでした。
だけどこの地獄から抜け出したいという気持ちもあり、ジャクリーンはゆっくりと気力を失い○に至る薬を作ろうと考えます。
そんな時、ジャクリーンの元にジェラルドが訪ねて来ました。
皇帝の子供を隠す方法95話感想
セルヴェルは脱獄に成功しましたが、アステルの計画とは違う形での脱獄となってしまいました。
レストン公爵たちからの刺客をうまく利用してセルヴェルを脱獄させようとしましたが、ジェラルドが刺客を始末してしまい、ジェラルドが投獄されてしまいます。
アステルとリンドン卿は予め打ち合わせをしていたと思いますが、ジェラルドとは今回の作戦について話がいっていなかったのでしょう。
刺客を始末したことで、皇族と貴族の間でますます亀裂が深まると思います。
そしてアステルがジェラルドと面会すると、ジャクリーンの日記が渡されました。
ジャクリーンの過去について詳しく明かされますね。
フリッツはジャクリーンとレストン公爵との子どもであるも、レストン公爵は男を産んだということで、ジャクリーンに酷い仕打ちをします。
皇室に嫁がせるために女が欲しいというレストン公爵は、ジャクリーンを完全に道具のように扱い、望まぬ妊娠を無理にさせようとしていました。
レストン公爵は完全にジャクリーンへの愛情はないですね。
この日記はレストン公爵も読んでおり、アステルは本当は自分の子ではないと知った時には強い憤りを覚えていたので、レストン公爵はジャクリーンが浮気をしたことに怒った可能性もあると思っていましたが、それはなさそうです。
レストン公爵は自分の血筋を皇室に入れたかったのでしょうか。
とにかく、皇室と繋がりを持つことでレストン家の繁栄や名誉を高めたいという目的は絶対にありそうです。
女性をまるで子供製造の道具のように使うレストン公爵は本当に許せません。
ジャクリーンが生きていたくないと思う気持ちが分かります。
だけどレストン公爵のような非情な人間と出会ったせいで人生を棒に振るなんて、とても悲しいことです。
そんな時、ジャクリーンはジェラルドと出会いました。
これをきっかけに後に、アステルを身ごもることになると思いますが、そこでジャクリーンはジェラルドとの本当の愛情を感じることができたのかもしれません。
悲しい人生で幕を閉じるのはあまりにも惨いので、最期に少しでも救いがあるといいなと思いました。
皇帝の子供を隠す方法95話最新話ネタバレと感想！ジャクリーンの日記まとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話95話のネタバレと感想を紹介しました！
ジャクリーンとジェラルドはどのように恋仲になっていくのでしょうか、展開に注目です！