ルシアネタバレ29話最新話と感想!タラン公爵の過去

ルシア

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「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」29話のネタバレと感想をまとめてみました!

ビビアンの質問攻めにヒヤヒヤした気持ちになるジェローム。

しかし、ビビアンが最後にしたお願いを聞き、ジェロームは、僕の人生においてお仕えする方は公爵様ひとりだと思っていたけど…と気持ちが傾こうとしていたのでした。

「ルシア」29話のネタバレと感想をしていきます。

ルシアネタバレ29話最新話と感想!タラン公爵の過去

意外な言葉

タラン公爵が大勢の命を奪ったことに、ファンビンは怒っています。

反逆者とはいえ、ここで働いている人達がいなくなり、人材が足りず、さらには後処理が大変な様子。

 

しかし、タラン公爵にとってそんなことはどうでもよさそうに見えます。

いくら裏切りを企てた人たちだとはいえ、ここまでは残酷すぎると、ファンビンはタラン公爵を見ながら考えていました。

すると、タラン公爵家の騎士団長であるエリオットが、ブラウン伯爵の後継ぎを公爵の目の前で見せ、とらえたことを報告にきました。

 

その男性は跡継ぎになってまだ1年でした。

ブラウン伯爵の前妻の子供だそうです。

エリオットは、この男性は今回の件が発覚した時に差し出すための生贄だったのだろうと思いました。

 

タラン公爵は、ここをエリオットに任せるといい、ファンビンは嬉しそうにしています。

その場から立ち去ろうとしていたタラン公爵にその男は、とどめを刺すように大声で叫びました。

ファンビンはこの男は頭がおかしくなったのかと驚き、理由を聞きました。

 

すると男は、自分に流れている血は汚らわしいと言い、とどめを刺すように再度懇願します。

憎みながらも自らを捨てることが出来ないのなら受け止めて生きるように、タラン公爵は言いました。

男にとって、タラン公爵の言葉は驚きの言葉だったのです。

 

ですがそのままタラン公爵はその男に背を向けて、その場から立ち去ってしまいました。

自分もまたこの男と同じように、この身体に流れる血脈を受け入れることしかできなかったことを思うのです。

そして、自分がそうであるように、この男にも同じことを求めるのでした。

タラン公爵の弟

まだ幼かったころ、「ヒウ」と「ヒューゴ」という2人の顔も名前も良く似た男の子がいました。

ヒューゴは、ヒウが自分と名前が似ていることを喜びます。

しかし、ヒウには「悪魔」と言う意味があると言われていました。

 

今まで一人ぼっちだと思っていたヒューゴは、ヒウと言う名前の兄弟と一緒に暮らすことが出来るのを楽しそうに話しています。

しかし、ヒウは冷めきっており、2人の中のどちらかは命を奪われてしまうことを知っていました。

それをヒューゴに真剣に告げるのです。

 

するとヒューゴは、俺がお前を守るからお前は俺を守るように手をつないでお願いするのでした。

ですが、子供の頃に誓った約束は、大きくなってからは果たされなかったようです。

ヒューゴらしき人が、お前の為だと涙を流しながら血に染まった剣を手に持っており、出会えてよかったと言い残すのでした…。

過ち

あの頃の出来事を、タラン公爵は間違っていたとおもっているのです。

本当に自分の事を思ってくれているのであれば、あの日、自分ではなく俺を狙うべきだったんだと。

俺を1人置いてあんな風にいってしまうことを悔やむタラン公爵。

 

目の前で血を流して倒れている、ヒューゴらしき男性の姿がありました。

椅子に座り明け方に異動すると、タラン公爵は大勢の命を奪ったこの場所で昔のことを思い出し、ファンビンに伝えます。

そして、うんざりすると言い、目を閉じるのでした。

ルシアネタバレ29話の感想

今回は、タラン公爵の昔の出来事について描かれていました。

双子の弟がいなくなったのは、タラン公爵が手にかけたからだったのでしょうか。

 

ヒューゴはヒウの事なのか途中でよくわからなく思った箇所がありました。

読み返せば納得できるのでしょうか…。

 

双子と言うだけで、どちらかがいなくならなければいけないなんて、おかしな話だなと思いました。

しかし、大勢の人を手にかけてしまったタラン公爵にとって、昔の出来事はうんざりするものだと思います。

ビビアンがジェロームに聞いたタラン公爵の弟の事ですね。

 

誰にでも、言いたくないことはあるとジェロームは言っていましたが、これは聞いてはいけない過去だなと思いました。

タラン公爵は、ビビアンの場所に戻ってきてくれるのでしょうか。

戻ってきてほしいと思います。

ルシアネタバレ29話最新話!タラン公爵の過去のまとめ

今回は「ルシア」29話のネタバレと感想をご紹介しました!

大勢の人の命を奪ったタラン公爵の前に、エリオットはブラウン伯爵の跡継ぎを連行し、男は自分の血が憎いからと言う理由で自ら命を差し出そうとします。

タラン公爵は幼少期に兄弟と過ごした日々を思い出し、当時のことをひどく悔やむのでした。

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