「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」34話のネタバレと感想をまとめてみました!
入浴中のビビアンは侍女たちに肌を褒められ、嬉しく思いますが、ソフィアのような美人でさえこっぴどく振られていた事を思い出します。
でも夢の中では結婚相手に敬意を払い尊重していたことを思い出し、きっと私にも同じように敬意を持って接してくれるはず、それだけでも良かったと思うのでした。
「ルシア」34話のネタバレと感想をしていきます。
ルシアネタバレ34話最新話と感想!お互いの想い
初夜の思い出
入浴を終えたビビアンを、タラン公爵は部屋で待っていました。
椅子に腰掛けワインを飲んでいるタラン公爵を見て、侍女たちは慌ててササッと出ていきます。
まるで、私が入浴を終えるのを待っていたみたいに思われると、ビビアンは顔を赤くしました。
タラン公爵元へ向かうビビアン。
初夜の思い出なんてもう思い出さないと思っていたけど、ビビアンは勘違いだったと思いました。
タラン公爵からワインをすすめられ、ワインを飲めば少しは緊張がほぐれるかもしれないと思います。
勢いよくワインを一気飲みすると、渋くて苦い味にしかめっ面になるビビアン。
ビビアンの表情を見て、美味しくなかったんだなとフッと笑います。
もう一杯どうだ、とワインを勧めるタラン公爵に、ビビアンは返事をして注いでもらうと、タラン公爵はビビアンを抱き寄せキスをしました。
何度もキスをした後、ビビアンにお酒はよく飲むのかと聞くタラン公爵。
特別な時に少しだけ飲むと応えたビビアンに、ニヤッと笑い、又キスをはじめました。
何度もキスをし、ビビアンの首筋を軽く噛むと、震えだすビビアン。
震えるビビアンに、大丈夫だと安心させ、体の力を抜くように言います。
そして、震えるビビアンを抱きかかえ、ベットに優しく寝かせました。
ビビアンの隣に横になり、彼女の腰に軽く手を添えます。
タラン公爵の手付きが優しくなったと感じるビビアンは、震えも少し落ち着いてきたのでした。
初めての気持ち
ビビアンを見つめ、がっつきすぎたことを悔やむタラン公爵。
ただでさえならず者で仕方のないやつだと思われているのにまた更にイメージを悪くしてしまったと思うのでした。
常に強くて堂々と凛々しいビビアンが、あんなに震えていることに、タラン公爵はかなり衝撃を受けたようです。
同時に、他人に対して守ってあげたい、安心させたいと思う感情は初めてでした。
妻の地位
震えが止まったビビアンは、タラン公爵に寄り添いながら考えました。
眠ってしまっている様子に、今日はもう何もしないのかなと思うビビアン。
今日私の事を寝室で待っていたのは、周りに夫婦仲をアピールするためだったのかなと寂しく考えます。
妻の地位は夫の愛で決まるものだと言われており、愛の大きさに比例して地位も確固たるものになる。
不慣れな私のこと嫌になっちゃったかな。
もし、彼を受け入れていたら何か変わっていたのか。
このままずっとこれからも、本当にもう何もしないのかと思うと、そんなの嫌だと、ギュッと自分の手を握り、ビビアンは下を向きました。
すると、このまま寝るつもりかと、タラン公爵はビビアンに話しかけます。
寝かせるわけがないだろ、とヒューゴがビビアンを見つめながら話したのでした。
ルシアネタバレ34話の感想
ビビアンも、タラン公爵も、お互いに同じくらい思い合っているのに、お互いの想いが伝わっていないことがもどかしく感じます。
お互いにいろいろなことを考えて葛藤しています。
お互いに、自分の気持ちを人に伝えることがあまりなかったからか、思っていてもなかなか口に出すことが出来ません。
気持ちをお互いにぶつけてしまえば、今よりももう少しお互いに寄り添い合うことが出来るのだろうなと思いました。
もし二人が喧嘩をしたら、きっとタラン公爵が折れるのではないかと思います。
でも、ビビアンにも相当なショックがありそうですが…。
お互いに気持ちを伝えあうことで、さらにお互いの関係にが良くなり、タラン家でのビビアンの地位も確実になるように感じます。
ビビアンの、これから本当に何もないのは嫌だ…からの、タラン公爵のこのまま寝かせないの展開は個人的にキュンとする展開でした。
人の気持ちは根本的には変わらないとよく言いますが、ビビアンは人の気持ちを変える力を持った女性だと思いました。
私も、ビビアンのように人の気持ちを動かすことが出来る人間になりたいともいます。
ルシアネタバレ34話最新話!お互いの想いのまとめ
今回は「ルシア」34話のネタバレと感想をご紹介しました!
入浴後のビビアンをタラン公爵は寝室で待っていたのですが、ビビアンの震えに、タラン公爵は何もせずに優しくベッドまで運び、がっつきすぎたのかと、自分の気持ちに葛藤し、他人に対してここまで感情が揺れるのも初めての経験でした。
震えが止まったビビアンは、ふがいない自分は嫌われたと思ったのですが…タラン公爵は、このままでは終わらせないと言いました。