「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」41話のネタバレと感想をまとめてみました!
コルジャン伯爵夫人との有意義な時間を過ごしたビビアンは、お茶会のことについて考えます。
すると、2か月以上月のものがないことから、ご懐妊ではないかと言われ、思い違いだと強い口調で言い返すビビアンに、驚いた侍女は謝ったのでした。
「ルシア」41話のネタバレと感想をしていきます。
ルシアネタバレ41話最新話と感想!突然の訪問者
突然の来客
執務室で仕事をしているタラン公爵の元に、ファビアンがやってきて伝えます。
ビビアンのお茶会についてでした。
タラン公爵はお茶会の話を事前に聞いていたようです。
社交界デビューの記念として贈り物を送ってはと提案するファビアンに、タラン公爵はビビアンが喜ぶ姿を想像しました。
悪くないなと思い笑みを浮かべますが、何を送ったらいいのか悩んでしまいます。
よく考えると一度も贈り物を送ったことがないと思うタラン公爵。
これまでに誰かにあげてきたものとして、宝石などの宝飾品しかありませんでした。
何をあげれば喜ぶんだろうと、タラン公爵は考えるのでした。
直接本人に聞きたいところでもありますが、きっと遠慮して何も言ってくれないだろうと知っていたので、どうしたものかと悩んでしまいます。
タラン公爵の他の人のためにそこまで考える、そんな姿を見て、ファビアンは感動するのでした。
すると執務室の扉をノックする音が聞こえます。
扉をあけたファビアンは驚き、タラン公爵に伝えました。
ロアムに久しぶりに来たため陛下に挨拶をしたいそうだと、フィリップ卿がお見えになっているとのことです。
その名前を聞き、顔色を変え席を立つタラン公爵から、ファビアンは殺気立っているのを感じるのでした。
タラン家の主治医
ファビアンはフィリップについて考えていました。
タラン家の主治医だったフィリップは、代々タラン家に尽くしていたのですが、陛下が領地を離れていた間に姿を消し、誰もどこにいるのかを知る人はいません。
旅に出ると書留を残して出てから音信不通になってしまったのです。
しかし、フィリップの不在に困る人もいなかったため、次第に存在自体忘れられていくのでした。
タラン公爵は基本的に風邪すらめったにひかない健康体です。
普通貴族であれば定期的に検診をうけるはずなのですが、それすら希望しませんでした。
そのため主治医の役目はほぼないに等しかったのです。
彼とは顔を合わせても挨拶をする程度で、特別な何かを持っている感じではありません。
でも先代公爵陛下だけでなく代々タラン家の主治医を任されていることが不思議でした。
2人きりで…
タラン公爵は通すように言い、良いと言うまで絶対に誰もフロアに入れるなと言います。
返事をするファビアンは、フィリップはただの主治医ではないんだなと思いました。
フィリップ卿が入ってきて挨拶をすると、お前は随分老いぼれたなと言い、旅行に出たままくたばってくれていたら良かったのに残念だと、歓迎していない様子があらわになっています。
用事が済んだらすぐ消えろと言うタラン公爵は、お前を見ていると虫唾が走る、二度と顔を見たくないと思うほど、フィリップのことが嫌いでした。
相変わらず変わらないが、慈悲の心を持っている方だと、フィリップは言います。
それに対してタラン公爵は、借りがあるから生かしているんだと返しました。
フィリップは悲しげな顔になり言います。
ヒューゴお坊ちゃまはとても善良で、タラン家の主人には向かなかったと。
あいつと真逆だから俺がこの汚い椅子に座っているとタラン公爵が話していると、ヒューお坊ちゃまとフィリップが口にしました。
するとタラン公爵の表情は一気に険しくなります。
そして、もう一度その名を呼んだら口をきけなくしてやると言うのでした。
ルシアネタバレ41話の感想
タラン家の主治医フィリップ卿がやってきました。
タラン公爵は、あまり歓迎していないようですが、彼はいったい何者なのでしょうか。
ただの主治医という訳ではない、何かがあるようです。
ファビアンにも知らない秘密を持っているようです。
タラン公爵と、何か因縁がありそうですね。
一体どんな秘密があるのでしょうか。
ビビアンへの贈り物を考えている時間は、悩ましくも微笑ましいひと時だったのではないかと思います。
そんなタイミングで現れるなんて、タイミング悪いですよね。
フィリップへの怒りで、贈り物について忘れなければいいなと思います。
ビビアンに、何を送るのでしょうか。
ルシアネタバレ41話最新話!突然の訪問者のまとめ
今回は「ルシア」41話のネタバレと感想をご紹介しました!
タラン公爵とファビアンが話をしていると思わぬ来客者が来ました。
タラン家の主治医フィリップ卿だとわかると、顔色を変えヒューゴは2人で話しをするのでした。