「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」60話のネタバレと感想をまとめてみました!
ビビアンと仲がいいと思っていたタラン公爵は、これまでにビビアンの本音を聞いたことがなく、不安な気持ちになりました。
色々と考えた結果、ビビアンは肩書だけにした興味がなかったのかと思い、どこからか怒りがこみ上げるのですが、その怒りの理由も分からずモヤモヤとした気持ちになるのでした。
「ルシア」60話のネタバレと感想をしていきます。
目次
ルシアネタバレ60話最新話と感想!ビビアンの気持ち
偶然の発見
ビビアンはタラン公爵がバルコニーにいないことに気づくと、寂しそうな表情で、バルコニーを見つめています。
彼がバルコニーに立っているのを見つけたのは、偶然でした。
屋敷の中を歩いていると、タラン公爵が執務室のバルコニーにいることに気づいたのです。
タラン公爵は毎日が忙しく、夕飯の時間だけが唯一会える時間でした。
一緒に暮らしてはいるものの、彼はいつも遠くにいるような気がしてしまいます。
そして、ビビアンはタラン公爵のことを真面目でよく働く領主様、夢の中の誰かとは大違いだと比較してしまうのでした。
またマートン伯爵のことを思いだしてしまったと頭を抱えるビビアン。
現実世界では絶対に関わりたくないから早く忘れようとしています。
窓の外を眺めながら、彼がいるバルコニーの下が庭になっていることに気づき、ビビアンは良いことを思いつくのでした。
寂しい思い
ビビアンは庭の散歩という理由で外に出てみます。
誰が見ても散歩にしか見えないはずだと考えながら、バルコニーの方をチラ見します。
すると、タラン公爵の姿があることに、胸の高鳴りが収まらないビビアン。
タラン公爵の姿が見れるだけで、こんなに嬉しいんだと自分の気持ちに気づくのです。
自分ではなく庭を見ているということはわかっているのですが、それでも嬉しく感じるのでした。
彼に会いたいと言う気持ちはどんどん大きくなっていく…。
しかし、散歩を理由に彼に会いに来たことがバレないようにしていました。
わざわざ嘘をつかないと、彼に会うことができないのです。
花を見るフリをして振り向いてみようか。
気づかれないように一瞬だけ…と、やっぱり早く会いたいと思いながら、意を決して振り向きますが、バルコニーにはもう、彼の姿はありませんでした。
期待以上の待遇
彼のいないバルコニーにビビアンは胸を苦しくさせました。
そして、バルコニーに背を向けその場を立ち去っていくビビアン。
タラン公爵はいつも夫の役割を果たしてくれ、ほとんど毎日夕飯を一緒に食べながら会話を交わし、夜は決まって寝室で一緒に過ごします。
ささやかな時間でも、ビビアンにとって期待以上の待遇でした。
自分は欲が大きいと思いますが、ときどき寂しさで押しつぶされそうになる時があるのです。
ビビアンを呼ぶ使用人の声が聞こえ、奥様をお連れするようにとのことだと聞き、その相手はタラン公爵でした。
ルシアネタバレ60話の感想
ビビアンの寂しい気持ち、ちょっとわかる気がします。
毎日会っていて、毎日一緒に暮らしているけど、どことなく壁があって距離を感じて寂しくなることがあるんです。
広い家でも狭い家でも、同じ空間にいても距離が遠く感じる時がある。
心の底から距離を縮めたくなる…。
タラン公爵もビビアンもお互いに壁を作っていますが、思いは2人とも同じ気持ちなんですよね。
ビビアンは自分が欲張りだと思っていますが、タラン公爵からすればもっとわがままを言ってほしいと思っていますね。
ビビアンは自分を抑えているつもりですが、抑えきれていないと思っている感じですね。
本当の気持ちを伝えてあげると彼も喜びそうですが、そう簡単にはいかないのでしょうか。
ついにタラン公爵はビビアンを呼びました。
今から診察に行くようですが、ビビアンはちゃんと理解してくれるでしょうか?
これを機会に2人の関係に進展があるでしょうか。
ルシアネタバレ60話最新話!ビビアンの気持ちのまとめ
今回は「ルシア」60話のネタバレと感想をご紹介しました!
タラン公爵の姿見たさにお庭を散歩していたビビアン。
バルコニーを見ればタラン公爵がいることを毎回楽しみにしていたのでした。