「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」63話のネタバレと感想をまとめてみました!
タラン公爵の言葉を聞いてビビアンは惨めな気持ちになってしまいます。
ビビアンはタラン公爵に自分の気持ちを気づかれないように、契約の事を口にしますが、タラン公爵からは意外な言葉を言われるのでした。
「ルシア」63話のネタバレと感想をしていきます。
目次
ルシアネタバレ63話最新話と感想!傷つけ合う2人
思いとは裏腹に
ビビアンは治療をして治ったら、子供が欲しいと思ってしまいそうだと、治療することを嫌がります。
気が付けば、ビビアンの中でタラン公爵への思いは膨らんでいき、離れている時間が辛く感じるほどでした。
子どもは欲しくないと言い張るヒューに離婚を口にするビビアン。
しかし、離婚することをビビアン自信が受け入れられないと言うことも分かっていました。
私の気持ちを考えていない。
都合のいい扱いやすい女だと思っていると思い込んでいたビビアン。
タラン公爵を振り回したいと思い、傷つくことを沢山いうのでした。
私たちの間には何の感情もない。
いつまでもこの関係が続くと思っているのか。
タラン公爵の表情に、悲壮感を一瞬浮かばせます。
それを感じたビビアンは、意地を張って言ってはいけない事を言ってしまったと思うビビアン。
本当は傷つけたかったわけではないのに、傷つけてしまったと気づくのでした。
ビビアンにも言えない秘密
生理がこないビビアンを心配し治療を勧めるタラン公爵。
子どもが欲しくなるかもしれないという理由で治療を嫌がるビビアン。
ビビアンが子どもが産めないと言ったことに、無関心だったことで、ビビアンを傷つけてしまったとタラン公爵は気づくのでした。
しかし、ビビアンが望んでいる言葉を言うことは出来なかったのです。
本心を伝えられなくても彼女に噓はつきたくない。
自分の血を引く子どもは欲しくないのだと伝えるタラン公爵。
しかし、ビビアンはダミアンがいることを言いました。
タラン公爵にはビビアンには言えないことが多々あるのです。
ダミアンは自分の事もではないと言う事実は、ダミアンさえ知らない事でした。
一生自分だけで留めておこうと固く決めていたタラン公爵は、タラン家の秘密についてビビアンにも明かすことはありませんでした。
離婚の提案
離婚の提案をするビビアンに、タラン公爵は苛立ちを隠せませんでした。
今までのように暮らせないのかとビビアンに聞くと、1人の時に誰かに傍にいて欲しいと言います。
あなたは私を愛していないと怒りながら言うビビアン。
私もあなたを愛していないし、いつまでもこの関係が続くと思えないと言う言葉をビビアンの口から聞き、タラン公爵は絶望しました。
それほど、タラン公爵はビビアンのことを愛していたのです。
この関係はもう必要ないんだなと、タラン公爵はビビアンに冷たく言うのでした。
ルシアネタバレ63話の感想
今回のストーリーは、切なさがあふれる回でした。
お互いに愛し合っているのに、その思いが伝わらず、望んでいることとは逆の方向へと進んでいく…。
互いを想っているのに伝わらないのは、やはり相変わらずもどかしいです。
2人の思いは進展しているように見えて平行線ですね。
でも、ビビアンは少し鈍感な感じもしました。
2人に幸せになってほしいと思うのですが、お互いの思いが伝わるまでに時間がかかりそうです。
カップルや夫婦であっても、1度気持ちがすれ違うと元に戻るのはやはり大変なこと。
ビビアンとタラン公爵には、お互いに意地の張り合いをしてほしくないと思います。
なんだかんだ言っても2人は仲直りするだろうと思っていますが、本当に離婚する結末になってしまったときには、どうなるんだろうと気になります。
タラン公爵にも、ビビアンにも、真実を知ったときにすべてを受け入れてほしいと思います。
ルシアネタバレ63話最新話!傷つけ合う2人のまとめ
今回は「ルシア」63話のネタバレと感想をご紹介しました!
お互いを思い合っているにも関わらず、2人の話し合いも、心はすれ違ったままでお互いを傷つけ合います。
事実を話すことが出来ないタラン公爵と、傷ついた気持ちをタラン公爵にあたるビビアンの距離はどんどん開いていくのでした。