「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」73話のネタバレと感想をまとめてみました!
ダミアンはタラン家に向かう馬車に揺られながら、新学期が始まる前には戻りたい、勉強に遅れるのだけは避けたいと考えていたのでした。
そのころ、ビビアンの肖像画を見ながら、ファルコン婦人は悔しそうに自分の指を噛んでいました。
「ルシア」73話のネタバレと感想をしていきます。
ルシアネタバレ73話最新話と感想!
蘇る不安
ビビアンの事を入念に調べ上げたファルコン婦人は、王女ビビアンの写真を見ながら考え込みます。
軟禁状態だった王女が昇進記念パーティーに参加した記録を見て疑問を感じました。
世間知らずのお嬢様とは違うと思うファルコン婦人。
そう思うのは、侍女に変装して頻繁に外出していた記録が出てきたからでした。
王女の情報も集め、肖像化も手に入れたファルコン婦人。
一旦安心はしたものの、時間が立つにつれ不安が蘇ります。
美人でもなく彼の趣味とはかけ離れている王女ですが、彼の嗜好とは合わないところに魅力があったのかもしれないと、ファルコン婦人はため息を付きながら思いました。
一時的に興味を持ったに過ぎない。
興味が冷めたら私をまた求めてくるはず。
彼は人を愛せない人だから、結婚したからって今までと何も変わらないと思うのでした。
さらなる情報収集
偵察にでも行き直接確認したいと考えるファルコン婦人ですが、北部へ行くには数ヶ月はかかります。
北部のゲートを利用するためにはタラン家の認証が必要なので、その時点で彼の耳に入る恐れがあります。
タラン公爵の残忍な性格を思い出し、ファルコン婦人はゾクッとしました。
いずれ二人は帰って来るのだから待てばいい。
自分から出向く必要はないと思うファルコン婦人。
それにしても、どうしてビビアンは侍女のふりなんてしていたのかが気になっていました。
わざわざ危険を犯してまで宮殿の外に出るなんて、外に会いたい人がいたのではと思ったファルコン婦人は、その相手を恋人だと思うのです。
一瞬ニヤッとし、もっと情報収集をしようと思うファルコン婦人でした。
思い出したある事
乗馬を終えビビアンはお茶をしています。
ビビアンに乗馬がどうだったかを聞くジェローム。
ビビアンはタラン公爵が贈ってくれたエミリーの事を話していると、気分が良くなりました。
タラン公爵の戻りをジェロームに確認すると、一ヶ月は戻らないと答えるジェローム。
ビビアンは今までタラン公爵の仕事内容に無関心でいましたが、今は彼の事をもっと知りたいと思い始めており、初めてタラン公爵の仕事内容についてジェロームに質問しました。
ジェロームは年例行事だとビビアンに説明をしています。
一通り説明を聞き終えるとビビアンはあることを思い出し、ジェロームに確認したのでした。
ルシアネタバレ73話の感想
ファルコン婦人の情報収集がすごいなと思いました。
これも、タラン公爵に対する執着なのでしょうか。
愛はないと言いつつも、タラン公爵のことが好きなのでしょうか。
それともただ、ビビアンにとられることが嫌なだけなのでしょうか。
一度は安心するものの、不安がよみがえり、さらに調べようとします。
でもビビアンは調べられて困ることはないはず。
ただ、何もないことが返って怪しく感じられそうでもありますね。
ファルコン婦人に何もされなければいいのですが…。
ビビアンは、ジェロームと話していて、何かを思い出したようです。
何を思い出したのか次回が楽しみです。
ルシアネタバレ73話最新話!ビビアンへのやきもちのまとめ
今回は「ルシア」73話のネタバレと感想をご紹介しました!
ファルコン婦人はどうしてもビビアンに納得がいかず、ビビアンの情報を探り続けます。
ビビアンはジェロームとエミリーについて話していると、大切なことを思い出したのでした。