「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」76話のネタバレと感想をまとめてみました!
ダミアンとビビアンが初めてご対面をしました。
ジェロームはビビアンを心配しますが、ビビアンはタラン公爵に瓜二つのダミアンを見て、メロメロになっていました。
「ルシア」76話のネタバレと感想をしていきます。
目次
ルシアネタバレ76話最新話と感想!ビビアンとダミアンと庭園と
ジェロームの説教
ジェロームはアシン卿を叱り飛ばしていました。
アシン卿は、ジェロームに知らせず勝手にダミアンを迎えに行ったことから説教を受け、目を泳がせます。
つっかえながらも、知っていると思ったからと言い訳をしますが、それでも報告すべきだろうと、ジェロームはさらに説教をします。
アシン卿はジェロームの視線を避けながら、陛下からそのような指示は受けていないと反論すると、ジェロームは開いた口が塞がらなくなりました。
書記官のセリフとは思えないほどの呆れ要素。
指示がなければ何もできないのかと融通の利かない性格に、呆れと怒りがさらに増していきます。
結論だけを伝えることが多いタラン公爵。
さらに誰か一人にその結論を伝えるような指示系統で、さらには部下同士で意思疎通や連携が取れているのかなど、特に関心はありません。
連携不足で問題が起きれば、初めに伝えた者の責任となるのでした。
今日の突然のダミアンの訪問によって、公爵家には少なからず混乱が生じたのです。
ジェロームはアシン卿への説教を辞め、ビビアンのことを心配し始めました。
ダミアンの目覚め
日が沈む前の、空が鮮やかに彩られる時間。
ベッドで眠っていたダミアンは、花の香りと夕焼けの光で目を覚ましました。
バルコニーに出たダミアンは、庭園に色とりどりの花が植えられているのが見え、公爵夫人が植えたのかとダミアンは理解します。
これまでダミアンは、この殺伐とした場所に花など似合わないと思っていましたが、こうして見ると意外と馴染んでいるように感じました。
花の咲いた庭園もいいものだとダミアンは思います。
ビビアンからのお誘い
近くに行ってじっくり見てみようと、ダミアンは庭園を歩くことにしました。
広い庭園なのに、よく手入れされていると感じるダミアン。
花の近くに歩み寄ったダミアンの後ろから、微笑みを浮かべたビビアンがダミアンを呼びます。
どうして嬉しそうなのかさっぱり分からない、ビビアンのその表情にダミアンは戸惑いました。
声を掛けられたので、ダミアンはビビアンの近くに歩いていきます。
よく休めたか、お腹は空いていないかと尋ねるビビアンは笑顔は、心なしかどこかはしゃいでいるようにも見え、ダミアンは内心焦りを感じます。
大丈夫だと無表情で答えるダミアンのそっけない態度に、ビビアンは邪魔をしてしまったかと問いかけました。
否定しながらそっぽを向くダミアンでしたが、ビビアンといると調子が狂い、どのように接していいのか分からなかったのです。
実母に関する記憶はなく、寄宿学校の生徒も先生もみんな男なので、女性との接し方が分からないダミアン。
しかもそれが自分の継母にあたる人物で綺麗な若い女性ならなおさら、何を話せばいいのか分からなくなってしまいます。
庭園がとても素晴らしいと褒めるダミアンに、ビビアンは嬉しそうに顔をパッと輝かせまました。
ずっと敬語で話しているビビアンが気になり、タメ口で話してほしいとダミアンは伝えると、ビビアンは少し戸惑います。
その方がダミアンにとって楽かと尋ねると、ダミアンは迷わず頷き、ダミアンが楽ならと、ビビアンはタメ口で話すことにしました。
よかったら一緒に散歩しないかとダミアンを誘うビビアンの顔を、ダミアンはじっと見つめるのでした。
ルシアネタバレ76話の感想
ジェロームは仕事ができそうなので、指示がなければ何もできない人間や融通のきかない人間とは相性が悪そうです。
融通が利かない人って、ジェロームじゃなくても嫌われそうですが…。
報連相は必要最低限の決まりだと思います。
しかも今回は特に大事なこと。
こんな大事なことを黙ってやられた時には、公爵家の皆もパニックになってしまいますね。
ダミアンも、ビビアンが想像していた対応と全く予想外の対応をすることから、戸惑い、焦っています。
ビビアンはただ、ダミアンにキュンキュンしているだけなのですが、ダミアンはビビアンに気に入られているように感じていなさそうです。
ダミアンの性格からは、そのように思えないんじゃないかなと思います。
でも、2人が打ち解けるまでにそんなに時間はかからないようにも感じます。
ダミアンにとって、ビビアンとの出会いはいい思い出となってくれるといいなと思います。
ルシアネタバレ76話最新話!ビビアンとダミアンと庭園とのまとめ
今回は「ルシア」76話のネタバレと感想をご紹介しました!
アシン卿に説教をするジェロームは、ビビアンの事を心配しています。
ダミアンに庭園を褒められ喜ぶビビアンは、庭園を一緒に散歩しようとダミアンを誘いました。