豆原一成はセンターじゃないのはなぜ?

豆原一成はセンターじゃない

国民プロデューサーの厚い支持によって、見事「PRODUCE 101 JAPAN」を1位で通過してJO1になった豆原一成さん。

多くのアイドルグループは人気が1番ある人をセンターにしている傾向にあります。

この習わしに従うと、1位通過した豆原一成さんが常にセンターであってもおかしくありません。

 

しかし、テレビ出演時やミュージックビデオを見ていると、豆原一成さんがセンターじゃないことが多々あります。

豆原一成さんが常にセンターじゃないのはなぜなのか、その真相に迫ります。

豆原一成はセンターじゃないのはなぜ?


アイドルグループで大きく目立つのは、センターを務めている人。

歌や踊りなどの際、センターにいる人に自然と目がいきます。

 

また、センターにいると、テレビの場合、写る回数が多くなるのは必然。

そのため、そのアイドルグループのファン以外の方にも顔を覚えてもらえる機会が増えます。

 

CDのジャケット写真やポスター、雑誌のグラビアなどの場合も、センターにいると目立つだけではありません。

人数が多ければ集合写真は後ろの方にいくと、メンバーとメンバーの間から顔を出すようになりますよね。

そうなると全身が写る機会も少なくなります。

 

このように考えると、センターになる人は目立つだけではなく、キメたポーズを完璧な状態で披露することができるのです。

アイドル業界においてのセンター決めは、実力であったり、人気投票であったりと、会社の方針によってさまざま。

 

では、JO1の場合はどうでしょうか?

豆原一成さんは「PRODUCE 101 JAPAN」で、オーディションを1位で勝ち抜きました。

つまり、人気があるということ。

 

さらに、豆原一成さんはダンス経験もあり、実力もあります。

このように考えると、豆原一成さんはずっとセンターじゃないのかな?という疑問が出てきますよね。

 

そこで、シングルやアルバムが発売された時のセンターを見てみたら、豆原一成さんじゃない場合があります。

調べてみると分かるのですが、実は1stシングル以降、豆原一成さんはセンターじゃないのです

 

なぜ、豆原一成さんはセンターじゃないのでしょうか?

JO1において、センターになる人の法則などはあるのでしょうか?

 

調べた結果、JO1のセンターの決め方は独特だと分かりました

その時に発売される曲のコンセプトに合わせ、イメージに合ったJO1メンバーがセンターになるとのことです。

下記の2つのインタビューは、3rdシングル「CHALLENGER」の時のものです。

― 表題曲「Born To Be Wild」はワイルドなコンセプトに合わせて河野さんがセンターに選ばれましたが、メンバーから見て、河野さんのセンターはどういう魅力がありますか?

白岩:その曲その曲に合った人がセンターをやっていて、11人全員がセンターをできるくらい個性があると思っているので、今回の曲はワイルドな表情ができて力強い歌声が出せる純喜がすごく似合っていると思います。髪も赤にしてすごくワイルド。曲始まりも純喜なので大体アップで映ることが多いんですけど(ビジュアル資料を見ながら)この鋭い目が(笑)、似合っているなと思いました。

(引用:https://mdpr.jp/interview/detail/2561893)

――そして、河野さんがセンターを務めている、と。センターに決まったときはやっぱり気持ちも高揚するものですか?

河野「そうですね。まさか自分が!? って思いましたし。今回の「Born To Be Wild」は、曲のコンセプトとしてワイルドっていうのもあったので、そのイメージが僕に合ったから選んでもらえたのかなって思うんですけど……さらに、メンバーそれぞれのいい部分も引き出されていて、本当にいい作品になったんじゃないかなと思います」

(引用:https://e.usen.com/archive/sub-archive/38718.html)

次のインタビューは、1stアルバム「The STAR」の時のものです。

かまいたちに「アルバムのセンターは誰?」と尋ねられると、川西拓実が「はい、僕です」と控えめに挙手。川西は「うれしい気持ちと同時に、これまで以上に責任感が芽生えて……緊張感を持って練習できたと思います」と心境を述べた。かまいたちに「センターってどういうふうに知らされるんですか?」と問われると川西は「パートが決まったあとにLINEで……」と明かし、「(センターを務めることは)誰にも伝えてないですね。家族にも言ってなくて。発表するときに聞いたほうが喜んでもらえるかなと思いました」と語った。

(引用:https://natalie.mu/music/news/399252)

豆原一成さんが常にセンターじゃないのは、JO1が、実力や人気よりも作品のイメージを大切にしているからなのですね。

センターはセンターで、大変メリットがありますが、時にはグループ内の人気の格差が激しくなるおそれがあります。

そのため、豆原一成さんが常にセンターじゃないというスタイルは、JO1の味として良いものかもしれませんね。

 

JO1の11人の中に、好きなメンバーを見つけて推しているJAMさんが多くいます。

ですから、自分の推しJO1メンバーにセンターのチャンスが巡ってくるのは嬉しいことですよね。

豆原一成さんがセンターにいるのはもちろん嬉しいですが、他のJO1メンバーのセンターも見られるのは嬉しいですね。

 

次に発売される作品はどんなコンセプトで、誰のイメージにピッタリなのかを楽しみに待つのも良いでしょう。

豆原一成さんはセンターじゃないのではなく、JO1皆が作品1つ1つの世界観を大事にしていることが分かりましたね。

そして、木全翔也さんが素敵なことを仰っています。

――カップリング曲もそれぞれにセンターが決まっているんですか?

河野「カップリングの場合、例えばラップ調の曲だったらラップ担当のメンバーがセンターに見えるようになっていたりして」

木全「みんながセンターです!」

河野「明確に誰がセンターっていうのはないかもしれないですね」

(引用:https://e.usen.com/archive/sub-archive/38718.html)

JO1皆さんがセンター!という、大変素敵な言葉。

JO1の皆さんは、どなたも素敵な個性を持ち合わせており、魅力溢れるグループです。

 

「みんながセンター」というのは、名言ですね!

さらに、白岩瑠姫さんも仰っています。

11人全員がセンターをできるくらい個性があると思っている

(引用:https://mdpr.jp/interview/detail/2561893)

それでは、最後に2022年2月時点までに発表されたJO1の作品のセンターとコンセプトを見て終わりたいと思います。

1stシングル「PROTOSTAR」

この時のセンターは、豆原一成さん。

リード曲である「無限大(INFINITY)」のコンセプトは、「JO1の個性は無限大」とのこと。

下記の動画の0分12分辺りから仰っています。

2ndシングル「STARGAZER」

この時のセンターは、川尻蓮さん。

コンセプトは下記の通りです。

未来への夢と期待、そして悩みと恐れが混在する不安定な時期、10代。

そんな苦悩を抱える10代に、同世代のJO1からのメッセージ。

"僕らがそばにいるよ、一緒に進もう。" 悩みと迷いを通して成長し、ついに輝く「自分」に出会う。

(引用:https://jo1.jp/news/detail/252)

3rdシングル「CHALLENGER」

この時のセンターは、河野純喜さん。

コンセプトは下記の通りです。

3RD SINGLE 『CHALLENGER』は、“JO1、未知の世界へ踏み出す”がコンセプト。

(引用:https://jo1.jp/news/detail/531)

4thシングル「STRANGER」

この時のセンターは、川西拓実さん。

コンセプトは下記の通りです。

4TH SINGLE『STRANGER』のコンセプトは、“見慣れない世界との出会い、また新たな自分の姿を発見する”。

(引用:https://jo1.jp/news/detail/1092)

5thシングル「WANDERING」

この時のセンターは、白岩瑠姫さん。

コンセプトは下記の通りです。

彷徨い立ち止まり、振り返ると感じる懐かしさ、おぼろげな記憶。

これまで様々な困難と危機を乗り越えながらも歩んできたJO1のさらなる成長がキーワード。

“休んでもいい、立ち止まってもいい、ゆっくり前に進もう”というメッセージが込められています。

(引用:https://jo1.jp/news/detail/1405)

1stアルバム「The STAR」

この時のセンターは、川西拓実さん。

コンセプトは下記の通りです。

「The STAR: JO1、輝く自分に出会う」

(引用:https://jo1.jp/news/detail/343)

まとめ

なぜ、豆原一成さんが常にセンターじゃないのか調べてきました。

豆原一成さんが常にセンターじゃないのは、JO1の各作品はコンセプトに合わせてセンターを決めているからでした。

 

JO1のセンターの決め方は、実力や人気で決められているのであれば1人に偏ってしまいます。

しかし、センターが決まっていない分、色んなメンバーにセンターのチャンスがあるということ。

次回のJO1のシングルやアルバム作品のセンターは誰になるのかな?と、そんなことを考えるのも楽しいですね!

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