「ピッコマ」連載漫画の「もう一度、光の中へ」86話のネタバレと感想をまとめてみました!
ついに会談の日となり、アイシャの前にアルセンが現れます。
もう一度、光の中へ86話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
もう一度、光の中へ86話最新話ネタバレと感想!イデンベルとの会談
リオテンの状況
リオテンに到着したアイシャ。
アルミーニャとアルディエフが出迎え、宮殿の中へ入り状況を話します。
アルディエフたちの元に、リオテンの小さな村と小都市が合計3カ所イデンベルから被害を受けたと報告書が入り、移動経路と時間から推測してイデンベルは部隊を二つに分けて短時間で襲撃しており救援が間に合わなかったと言うのです。
蘇る〇者
しかし妙な報告も入っており、処理していた〇体の一部が再び目覚めたという記録が上がっているのでした。
〇体を近隣の都市に移送した後、哀悼のために祈りをささげていたところ、合計28名が同時に生き返ったそうです。
アイシャは、まるで神が救ったかのような話だと言いました。
当時祈りをささげていた村の住民たちは新しい命を吹き込んだと神アラーを褒めたたえているそうです。
しかしアルディエフはそんな童話のような話はないはずだと言います。
また、目覚めた人々は自分が襲われた後の記憶を覚えている者はいないけど、その中で一人だけ「神の声を聞いた」という証言がありました。
5歳くらいの幼子が親を亡くして隠れて泣いていると、誰かが歩み寄り手を握ってきて、すると急に眠くなったと言うのです。
その人物が神と称えられている者の正体なのかは不明で、低い声だったということ以外は分かっていません。
それを聞いたアイシャは思うことがあり、アルミーニャも何か心当たりがある様子です。
会談開始前
ついにイデンベルとの会談が始まることとなります。
アイシャは緊張していますが、ビオンとアルセンの魔力石を握り、やり遂げると決意しています。
そこにイデンベルの者たちも到着し、アルセンはアイシャに笑顔で丁寧に挨拶しました。
しかし、アルセンの付き添いの騎士は、エルミールの幼い聖女がこのような場に来るなんて事の重大さが分かってないのだなと挑発します。
するとアルセンは付き添いの騎士に対し、とても冷酷で厳しく叱責しました。
そしてアルセンは無礼を許してくださいと謝罪し、会談が始まりました。
会談の様子
アルディエフはリオテン代表として、イデンベルの提案の拒否とこの戦いの収束を最優先に考えていること、リオテン側からの提案をイデンベル側にしっかり伝えています。
その中でアルディエフは、リオテン海域の海流観測の権限をイデンベルに一任すると言いました。
それを聞き、アルセンの付き添いは前回リオテンはエルミールの島が含まれているからイデンベルの案を拒否したのに、今回のこの案はエルミールも賛成の上で提示していると理解してもいいのかと訊きます。
アイシャはそういうことですと言うと、アルセンの付き添いは結局リオテンは自国の海岸を守ろうとエルミールの島の話を出しただけでエルミールの危機については全く考慮されていない、両国の軍事同盟は脆いと嘲笑いました。
それを聞いたアイシャは、イデンベルは復讐の神セレーネを唯一の神として崇めているので、イデンベルの国民は自分が復讐の対象にならないように誠実に暮らす人々が多いという話はエルミールにまで聞こえてくると話します。
それに影響を受けたイデンベルはわずか50年前まで戦争中に不必要な犠牲を出しておらず、とても崇高な精神であり、それゆえそんなイデンベルの兵士たちの前でエルミールは〇にゆく人々に背を向けられないと、アイシャは伝えます。
会談の場は一時静かとなり、アルセンの付き添いは他国の分化に随分と関心を持っているなと言いました。
そしてアルセンはエルミールの考えが分かり、どうやら交渉に来られたわけではないようだなと冷酷な表情で言うのでした。
もう一度、光の中へ86話感想
前回の話の最後で出た、〇体が蘇ったことについて、アルディエフたちにも報告されていましたね。
〇体はどのような状態で蘇ったのか気になっていましたが、どうやら生前と変わらず怪我も〇後の記憶もない状態で蘇ったようです。
このようなすごい力は神でないと不可能な気がします。
その神というのはリオテンの村人が崇めている神アラーなのでしょうか。
だけど、5歳の幼子の手を握ったという証言もあり、神が実体化して人間界に現れるというのもあまり考えられないような気もします。
手を握った者は低い声だったということから、男性であると考えられます。
また、イデンベルからの襲撃で亡くなった者たちは無念を抱いていたでしょう。
これらを考えるともしかしたら、アルセンが復讐の神セレーネの力を借りて無念に命を散った者を生き返らせていたのかもしれないと考えました。
アルセンは魔法使いとしても優秀だし、本当は戦争で罪のない人々の命を奪うことに後ろめたさを感じていて、わずかでも亡くなった者を生き返らせてあげたいと思っていたら、本当は優しい心がまだ残っている可能性もあるかもしれないと思います。
アイシャとの会談でも付き添いの騎士が無礼なことを言うと、アルセンは自分の味方でも冷酷な態度で叱責しました。
この様子を見ると、例え敵国に対してでも無礼を許さないアルセンの人間性が伝わります。
アルセンは本来、真面目で礼儀を重んじて、相手の気持ちを考えられる人物であるように思います。
アイシャがセレーネのことを話したことで、アルセンはアイシャの意図を読み取ったようですね。
筆者はアイシャの言葉から、何を意図しているのか分かりませんでしたが、意図を読み取ったアルセンは急に冷酷な表情となりました。
何かイデンベル側にとって都合の悪いことをアイシャは遠回しに伝えたのでしょうか。
アイシャの意図を筆者も早く知りたいと思いました。
もう一度、光の中へ86最新話ネタバレと感想!イデンベルとの会談まとめ
今回は「もう一度、光の中へ」最新話86話のネタバレと感想を紹介しました!
復讐の神セレーネの話からアイシャは何を伝えようとしたのでしょうか、次回も気になります!