もう一度、光の中へ88話最新話ネタバレと感想!アルセンの想い

もう一度、光の中へ

スポンサーリンク

「ピッコマ」連載漫画の「もう一度、光の中へ」88話のネタバレと感想をまとめてみました!

アイシャの言葉を聞いたアルセンは過去を思い出し、アイシャの正体に気付きます。

もう一度、光の中へ88話のネタバレと感想を紹介していきます!

⇒もう一度、光の中へネタバレ一覧へと結末予想ページへ

もう一度、光の中へ88話最新話ネタバレと感想!アルセンの想い

親友と再会

アイシャが涙を流す姿を見て、アルセンはアイシャが赤ちゃんだった頃にも泣いていたのを思い出し、なぜ自分の前で今も昔も涙を流すのかと疑問に思います。

だけどアルセンは警戒する姿勢を見せると、アイシャはアルセンに怒らせたいわけじゃないと謝りました。

アルセンがどう変わったのかを確認しないといけないのに、アルセンを目の当たりにするとアイシャはどうしたらいいのかと分からなくなりますが、アルセンに言葉をかけます。

もし私こそが、アルセンが会いに来た人物なのだと言ったら信じてくれますか?古い思い出の中の黒髪の、たった一人の親友の姿はもう残っていないけれど、アルセンなら気付いてくれないかな?と。

 

アルセンはアイシャが何を言っているのか分からない様子です。

アイシャは、今回の襲撃の中で助かった子がいた話をすると、アルセンはビクッと反応します。

その子は怖くて隅に隠れて泣いていたら、誰かが近づいてきて大丈夫だと声をかけてきて、心の中で10数えたら魔法を見せてあげようと言っていたとアイシャが言うと、アルセンは明らかに動揺していました。

そしてアルセンは昔のことを思い出します。

アルセンとアリサの最期の日

アリサは3時間泣き続けていて、アルセンは慰めていました。

アルセンは3年間アカデミーに行くこととなり、アルセンがいないなんて寂しすぎるとアリサは泣いていたのです。

アルセンはマリアンヌがいると言っても、アリサはマリアンヌと一緒にいると周りのみんながしきりにヒソヒソ話をすると辛そうに話します。

 

その時、アルセンはアリサに、目を閉じて10数えたら魔法を見せてあげると言って寝かしつけようとしました。

アリサはもうその手には乗らないと言いながらも、アルセンに見守られながらゆっくり眠りにつきました。

 

アリサが眠ったのを見届け、アルセンはその場を後にします。

アリサに少しだけ待っていてほしい、自分が一日でも早く強くなってアリサをここから連れ出してあげると心に誓いながら…

アルセンの誓い

アルセンが急いでアカデミーから戻ると、アリサは処刑された後でした。

それからアルセンは毎晩、神に近づける時間になると復讐の神セレーネに祈りをささげました。

どうか、神の声を利用する者たちの罪を裁いてください、真実に背いた者たちを地獄のような不幸へと導いてほしいと。

 

しかし残念なことに神は無関心で冷たい存在だから、アルセンは自分の願いが届いていないと思い始めます。

そもそも神というもの自体存在するのだろうか?と疑問を抱いたアルセンは、裁判を下すものがいないなら自分が偽りに満ちたこの国を燃やしてしまおうと考えました。

そしてアリサの人生に無念の悲しみばかりが残らないように、再び出会った時に復讐という贈り物をあげられるようにとアルセンは思うのでした。

 

アイシャの言葉を聞いて、過去を思い出したアルセンは涙を流しています。

そしてアイシャをアリサと呼んだのでした。

もう一度、光の中へ88話感想

アイシャは元々、もっと冷静にアルセンの心情を確認しようと思っていたでしょうが、大好きな親友を目の当りにしたら感情が抑えられなくなって涙を流しましたね。

でもアルセンはアイシャに卑怯な手で騙されたと思ってしまったので、かえってアイシャが感情を見せたことはアルセンと落ち着いて話すのにあたって良い行動だったと思います。

そして襲撃で子どもに優しく声をかけて助けてあげたのは、やはりアルセンでしたね。

しかもアルセンがその子どもにかけた言葉は、かつてアリサにもかけた言葉であり、まるでアイシャはそのことを知っていたかのような様子だったから、アイシャはアリサだと気付くことができたのでしょう。

 

アルセンが非道なことを考えたのは、自分がいない間にアリサが無念に処刑されたことが大きなきっかけでした。

アリサは皇族なのに酷い扱いを受けていて、アルセンは当時子どもながらも自分が強くなってアリサを助け出したいと考えていました。

そのために3年間アリサと離ればなれになってしまいましたが、その間にアリサが亡くなってしまい、アルセンはアリサの傍にいて守ることができなかったことを相当悔やんだでしょう。

そしてアルセンは自分とアリサの無念を神セレーネに晴らしてもらおうと毎晩祈りをささげても真犯人や嘘つきばかりが世を蔓延っていて、神はいないという考えに至って自分が非道になったのです。

 

だけどアルセンが滅ぼしたいのはイデンベルであり、何の罪もない一般国民に襲撃するのは心を痛めていると思います。

だからできる限り会談で解決を図ったり、襲撃後の都市に行って子どもを助けるなどの行為をしたのだと思います。

アルセンにはきっと、リオテンを征服しようなんて気持ちはないでしょう。

イデンベルが有利になるようなことは本来したくないはずです。

 

アリサとの再会は、アルセンにとって念願だったでしょう。

アリサと話すことでアルセンの心は癒やされ、そしてアリサは転生したのだから神の存在も少しは信じるようになるかもしれません。

そして今後、アルセンはアリサの心強い味方になってくれそうです。

イデンベルに蔓延る悪を倒して、平和な未来へ繋がっていくといいなと思います。

もう一度、光の中へ88最新話ネタバレと感想!アルセンの想いまとめ

今回は「もう一度、光の中へ」最新話88話のネタバレと感想を紹介しました!

アリサだと正体を分かってもらえたアイシャは、アルセンとどのような話をすすめるでしょうか、次回も楽しみです!

⇒もう一度、光の中へネタバレ一覧へと結末予想ページへ

error: Content is protected !!