「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」28話のネタバレと感想をまとめてみました!
ハリは新たな試練に直面します。
お兄ちゃんたちに気をつけて!28話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
お兄ちゃんたちに気をつけて!28話最新話ネタバレと感想!ハリの試練
レノルド侯爵夫人
ユージンは若くして貴族会議で争うことが多くなり、少しずつ冷たくなっていきました。
そこでヒューバートは、親族を頼ってはどうか提案します。
その様子をハリはこっそり見ていました。
後日、叔母のレノルド侯爵夫人がハリとエーリッヒの面倒を見ることになります。
ハリはレノルド夫人を知っていました。
レノルド夫人はエーリッヒには優しく声をかけますが、ハリには冷たい様子です。
レノルド夫人は、エルンストに居座るハリが気に食わないようでした。
作法の勉強
食事中、ハリがトマトをお皿から落としてしまった様子を見て、レノルド夫人は躾がなってないと言います。
食事後、ハリに作法の勉強をさせます。
まずは挨拶をするよう言うレノルド夫人。
ハリは伝統式の通りに挨拶をしてみせました。
レノルド夫人は驚いた様子です。
この挨拶は、ハリが一度目の幼少期にレノルド夫人から習ったものでした。
レノルド夫人は基礎から作法を教えるけど、できなかったら多少罰を与えると言います。
ハリは今回は絶対に失敗しないと意気込みます。
まず最初にレノルド夫人が教えたのは茶道でした。
茶道は作法の入門にしては難易度が高すぎるため、ハリは疑問に思います。
それでもハリは、レノルド夫人がやったように紅茶を淹れました。
完璧にできたと思うハリ。
しかし、レノルド夫人は罰を与えるため、立ってスカートの裾を上げるよう言います。
今のどこがだめだったのかハリは聞くも、レノルド夫人はハリの質問に答えません。
レノルド夫人はハリの太ももの裏を鞭で叩きます。
ハリは今までの苦痛に比べればたいしたことないと思っていたけど、鞭で叩かれるのはやっぱり痛いと思いました。
叩かれたところは痣が残っています。
もう一度レノルド夫人を真似て紅茶を淹れますが、ハリは再度罰を受けます。
ひと暴れしてやろうかと思うハリ。
しかし、レノルド夫人から今のエルンストは混乱を極めているのに、あなたまで迷惑をかけないでと言われ、ハリは我慢することにしました。
それからもレノルド夫人は紅茶を淹れる時の手首の角度が違うなど、理不尽な理由をつけてはハリを鞭で叩きました。
帰ってこないキャベル
ハリはキャベルが治ったのになぜ戻って来ないのかユージンに訊きます。
しかしユージンは忙しくてキャベルまで気が回らないと言いました。
キャベル自身も、まだ父親のいとこの屋敷にいたいと言っているようです。
その場を後にしようとするユージンに、ハリはキャベルがまるで厄介者のように言うんだと伝えました。
そんなことはないと言葉を返すユージン。
そしてキャベルが帰りたがらない理由をハリに教えました。
キャベルは事故のことがトラウマになっていて、両親との思い出が残っている家には帰りたくないと言っているようです。
今週中にはユージンがキャベルに直接会いに行くつもりのようです。
ふとユージンはハリに、叔母との関係はどうか訊きました。
ハリは本当のことを言わず、良くしてもらっていると微笑んで言うのでした。
お兄ちゃんたちに気をつけて!28話感想
ハリに新たな敵が現れたお話です。
キャベルやエーリッヒのいじめより、レノルド夫人からの体罰の方が酷いように感じます。
ハリを迎え入れたのはエルンスト夫妻であるため、ハリに非はありません。
気に食わないからって体罰をしてもいい理由にはならないです。
それに体罰の理由が理不尽すぎてレノルド夫人に怒りが込みあがります。
ユージンは忙しさのあまり、あまりハリに構うことができていません。
それでも話の最後に、レノルド夫人との関係はどうか訊きました。
ここで本当のことを言わないハリが、とても健気でした。
きっとハリは我慢することで、ユージンに迷惑をかけたくなかったのでしょう。
辛いことを我慢しているハリが、いつか報われてほしいです。
お兄ちゃんたちに気をつけて!28話最新話ネタバレと感想!ハリの試練まとめ
今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて!」最新話28話のネタバレと感想を紹介しました!
ハリの我慢の日々はいつまで続くでしょうか、今後の展開に注目です!