「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」111話のネタバレと感想をまとめてみました!
意外なことに、あっさりとジェイドに身体を返したターラント。
しかしもう限界だったジェイドは氷のように冷たくなっており、泣き崩れるビチェでしたが…
「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」111話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ111話最新話と感想!ビチェがジェイドを救う方法
聖なる木の種
何かに共鳴するように、突然ビチェのネックレスが輝きました。
どうやらネックレスは、ビチェが持っていた植物の種に反応しているようです。
セシリアと一緒に庭園に植えたこの種は、ネックレスの中に入ると周囲の種を一気に木へ成長させました。
神殿樹ティマールの木、それが種の正体だったのです。
ティマールの木に包まれたことで、辺りは清らかな聖力に包まれていました。
今なら聖力でジェイドを救えるかもしれない、そう考えたビチェはセシリアに全てを託します。
治療を施すセシリアですが、1人ではとても持ち応えられそうにありませんでした。
そんなとき、ベルとイブもジェイドを救うため力を貸してくれたのです。
全てはこのために
ビチェは自分にジェイドを癒す力がないことを、ずっと悔やんでいました。
脇役で平凡なビチェにできることは、呪いを解く方法を探すことだけだったからです。
でも今はこれまでの行動の全てが、ジェイドを救うことに結びついていました。
セシリアの聖力と神殿樹の力、さらにベルの魔力によって浄化され、ゆっくりと目を覚ましたジェイド。
そんなジェイドが真っ先に口にしたのは、ビチェを心配する言葉でした。
こんな状況でも変わらないジェイドに、ビチェは安堵し涙を流します。
反乱後の皇宮
その後皇宮では、カメル廃太子の遺体と共に血で描かれた魔法陣が至る所で発見されました。
反乱の主犯であるアメルダ王女の遺体はネルパサ王国に引き取られることはなく、皇室の墓地に埋葬されます。
またジェイドが目覚めると同時に、神殿樹は全て跡形もなく消えてなくなっていたのです。
あの種子は女神がアメルダ王女に与えた最後の機会だった、そう告げてセシリアは皇宮を去っていきました。
そしてケントリック将軍は、事件の重要人物として裁きを受けるのを待っている所です。
しかしアメルダ王女を処断したことが酌量され、地下牢ではなく西の宮殿に幽閉されています。
ですが処分を決定すべきジェイドは、反乱から1ヶ月経った今も眠り続けたままでした。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ111話感想
今回は、ついにジェイドが救われる回となりました。
これまでのビチェの行動が、全て報われて本当に良かったです。
ビチェがセシリアと敵対することなく、同じ趣味を通して仲を深めたのは大きな要因だったと思います。
そしてベルとイブが力を貸してくれたのも、とても嬉しかったですね。
治療施設を作ったことが、こんな形で実を結ぶとは意外でした。
アメルダ王女とは対極的な因果応報、そんなふうに感じます。
反乱の事後処理の様子も語られ、あの魔法陣はカメル廃太子の血で描かれたものだったのですね。
おそらくザフリーが姿を見たのを最後に、命を落としてしまったのでしょう。
アメルダ王女は帝国に埋葬されることになりましたが、暗い墓地というのがなんとも皮肉な結末です。
ケントリック将軍は情状酌量の余地があるため、幽閉されていても酷い扱いではないようで安心しました。
ジェイドは一体どんな処分を下すのか気になりますが、命をもって償わせるようなことはしなそうです。
そんなジェイドは1ヶ月眠り続けているようですが、ビチェはどこか安心した様子でしたね。
きっと目を覚ましたら、周囲が呆れるほどの熱愛ぶりを見せつけてくれるのでしょう。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ111話最新話と感想!ビチェがジェイドを救う方法
今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話111話のネタバレと感想を紹介しました!
ビチェのネックレスとティマールの木の種子が共鳴し、周囲は清らかな聖力に包まれました。
セシリアとベルとイブの協力によって、ジェイドは救われ目を覚ましたのです。