『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』16話のネタバレと感想をまとめてみました!
ダリアは寝ぼけて、ヒーカンが自分を嫌いでも自分はヒーカンが好きだと言ってしまいます。
ヒーカンはすっかり混乱し、これからダリアにどう接したらいいのか分からなくなってしまいました。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第16話のネタバレと感想を書いていきます!
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目次
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ16話最新話と感想!ヒーカンの葛藤
ダリアの大告白
ヒーカンに助けてもらった理由が分からないダリア。
代わりにヒーカンが悪者になっても、一度だけは助けてあげようと思います。
自分の助けはいらないかもしれないが、助けたとしたらヒーカンの表情が見ものだと考えました。
この後も逃げる準備は続けて、純粋で愚かな妹のふりをするのだと考えていると、小鳥のさえずりが聞こえてきました。
ヒーカンが傍に座っていて、ベッドのなかで目を開いたダリアはヒーカンを見ても、夢の中かと思います。
ダリアはおもむろに体を起こすと、ヒーカンの手をガシっと握りました!
お兄様が自分のことを嫌いでも、自分はお兄様のことが好きだ、と言いました。
一度は助けてあげると言うつもりだったのに、言い間違えたと思いながらダリアは眠気にそのまま意識を委ねます。
ヒーカン迷う
バッタリと倒れてしまっているダリアにヒーカンの手が延ばされかけましたが、途中で手は握りしめられてしまいました。
ヒーカンの表情は何とも言えない表情になっています。
脅しても無視しても、ダリアはヒーカンのことを真っ直ぐに見ていました。
お兄様が自分のことを嫌いでも、自分はお兄様のことが好きだ、という言葉を思い出します。
ダリアが落ちる瞬間には、見捨てようと思っていました。
二度と家族を信頼しなくていいように。
一方で、皇帝が言った、ダリアがヒーカンのこころの癒しになっている気がするという言葉が合っているのかとも思ってしまうのです。
馬車に乗る時に自分の手を握ると思ったダリアが無視してきたことで驚いたヒーカンは、その自分の感情に混乱したのでした。
ダリアは、憎い両親の「本当の子」であり「たった一人の妹」でもあります。
見捨てればよかったはずなのに、落ちる瞬間その手を掴んでしまったのです。
ヒーカンには迷いの感情がありました。
ダリアが起きたら、どう接すればいいのか分からなくなってしまったのです。
ダリア目を覚まして
外は快晴、そよそよする気配にダリアが目を覚まします。
目を開くと、夢にまでヒーカンが出てきたことでゾクッとしました。
そこに、起きたことを確認される呼びかけがありました。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する16話感想
ダリアは結局ヒーカンに助けられたので、ちょっと優位を感じているんですね。
なので、一度は助けてあげる、なんて夢のなかで思っています。
ヒーカンとの駆け引きが見えないところであったなら、勝った!みたいな感じでしょうか。
で、寝ぼけて、ヒーカンに大告白!
なかなか徹底しております。
ヒーカンの表情はそれまで出てこなかったのですが、ダリアの大告白を受けてなんとも言いようのない表情が映し出されました。
ヒーカンは実の母親に見捨てられた傷が大きく、恨みの感情もありますし、何よりまた同じ痛みを感じたくないのですね。
ダリアに対してもわざと距離を取り、わざと好かれないようにしているにもかかわらず、ダリアの作戦はじわじわとヒーカンに効いてきているわけです。
出発の時には馬車でダリアをエスコートしなかったのに、帰りにダリアが手を握ってくれなかったということでショックを受けるなんて、可愛いではないですか。
それで馬車が壊れてしまうのだから、すごすぎますけど。
ダリアにどんな態度を取ったらいいのか分からなくなってしまったヒーカンがどんなふうになるのか、見ものですね。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ16話最新話と感想!ヒーカンの葛藤
今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」16話のネタバレ、感想をご紹介しました。
結局ヒーカンに助けられたダリアは、寝ぼけてお兄様が自分のことが嫌いでも自分はお兄様が好きだと大告白して、また意識を手放します。
ヒーカンはダリアを見捨てられなかったことに混乱してしまい、これからダリアに対しどう接すればいいのかと悩むのでした。