『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』3話のネタバレと感想をまとめてみました!
恐ろしいヒーカンを目の前にダリアは今後の処世術について思考を巡らせます。
純粋で愚かな妹と認識してもらうため、兄を心配する振りをしてクロワッサンを差し出してみました。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第3話のネタバレと感想を書いていきます!
⇒乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ一覧と結末予想へ
目次
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ3話最新話と感想!ヒーカンを油断させる方法
ダリア、現状を把握する
ヒーカンに父親の死を告げられたダリアでしたが、前世を思い出したからか悲しくありません。
母親はダリアが生まれてすぐ亡くなったし父も忙しさのあまり家に不在なことが多かったのです。
ダリアは、ゲームをプレイしていた時推測していたことも思い出し、ヒーカンは家族に愛されなかったせいで狂気になってしまったのではないかと推察。
目線を感じダリアはヒーカンを仰ぎ見ましたが、その目を見た瞬間ヒーカンがダリアの利用価値を考えていることを見抜きます。
彼の冷たさを感じていると、ヒーカンがダリアが泣かないことを指摘してきました。
慌てて首を振るダリアは、ストーリーの危険人物の青年期の前に立っていることを自覚しようとします。
今後の処世術
どんなルートでもヒーカンは死刑台に至るわけですが、ダリアは自分が殺されるのはおかしいだろうと思ったのでした。
家から出たいと思うものの、ダリアはまだ小さなこどもで、父親も亡くなってしまった状況なのです。
自分の立ち位置を決め、なるべくヒーカンと接点を持たないようにすること、純粋で愚かな妹として振舞おうと決意します。
ヒーカンがダリアは利用するに値しない人間だと見極めをつけたならば、いつかどこかに逃げてやるんだと。
愚かな人間になり切ってやると。
ダリア、クロワッサンを差し出してみる
ヒーカンが背を向けようとした瞬間、ダリアは食べかけのクロワッサンを震える手で差し出しました。
睨みつけるヒーカンに、父親が亡くなり悲しいだろうから元気を出して欲しいとつぶやきました。
ダリアは前世で読んだ逸話を思い出していました。
敵軍に潜入したあるスパイが敵を殺そうとし、敵に食べていたパンを渡されて殺さずに戻ったという「人間性」について語った話を。
ヒーカンは人間性なんて一番愚かだと思っているのです。
恐る恐る様子を伺うダリアに、ヒーカンはため息をつくと、ものすごいスピードでクロワッサンを奪い、奪った手を振り上げます!
地面にたたきつけて踏むのかとダリアはうつむいて目をぎゅっと閉じました。
それは計画大成功を意味するはずなのだと思いながら。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する3話感想
前世を思い出してしまったばかりにいろいろと冷静になるダリア。
家族に恵まれてこなかったダリアというキャラクターをもとに、また前世でプレイしていた時に感じていた推測をもとに、ヒーカンは愛を知らなのだと考えます。
だからこそ狂気に満ちている危険人物となったのだと。
悲しい過去がある様子のヒーカンなので、そうなったには何かしらかの理由があるということなのでしょう。
ヒーカンはダリアの元に姿を現していますが、妹のことを思ってというよりは、今後の利害関係などのことを考えて、というのがヒーカンの思惑なのでしょうか?
しかし、前世を思い出したダリアずいぶん可愛げのない子になったような気がします。
18禁でシュールそうな乙女ゲームをプレイしていたというので、きゅんきゅんカワイイタイプの女の子ではなさそうだなというのは推察ができそうです。
まだ16歳であるヒーカンも、その年にして小さな無害そうな女の子を前に圧倒するような雰囲気を醸し出し、冷たい目線で見下ろす姿は不穏すぎますね。
その彼に食べかけのクロワッサンを差し出すダリア。
意味が分からな過ぎます(笑)
とりあえず前世での逸話は語られているのですが、ヒーカンは人間性がないからっていう理由で何らかの意図があるらしい?
一体この結末は!?と次のお話が気になりますね!
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ3話最新話と感想!ヒーカンを油断させる方法
今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」3話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ダリアは、父親が亡くなったと告げるヒーカンを前にして悲しさは感じず、むしろ最もクレイジーな超越者である兄に巻き込まれて死ぬことを回避するために、純粋で馬鹿な妹の振りをすることを決意します。
最初の作戦として、ダリアは前世の逸話を思い出し食べかけのクロワッサンをヒーカンに差し出しました。