『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』4話のネタバレと感想をまとめてみました!
ダリアは無害な存在と認知されつつ、お金を貯め公爵家から出ていく決意をします。
父親の葬儀では、親戚の中で代理人の話がひそひそと話されていました。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第4話のネタバレと感想を書いていきます!
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目次
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ4話最新話と感想!ペステローズ公爵の葬儀
これからのミッション
ヒーカンが振り上げた手を前に、ダリアはスカートを握りしめて目をつぶってしまいます。
そんなダリアの様子を見たヒーカンは手をスッと下ろしました。
「葬儀は明日」という言葉でそろっと目を開けたダリアは、ヒーカンが背を向け去って行こうとしているのを目にします。
計画が成功したのか失敗したのかわかりませんが、ダリアはそのまま立ちすくんで全身を震わせていました。
ダーレンが駆け寄ってダリアを抱きしめてくれましたが、何とかしてここから逃げ出さないといけないと考えます。
ただそのためにはお金がいるというそればかりが頭の中でグルグル。
前世でゲームをプレイしていたために、ダリアは男性主人公たちの秘密とこれから起こっていくであろう出来事は知っている状態。
それらは利用できるのだろうか。
純粋無垢な存在としてヒーカンに信じ込ませ、お金を貯めていく、それがこれからのミッションになりそうなのでした。
葬儀中の不穏
空は快晴で明るい日差しの中、棺桶が埋められていきます。
ヒーカンとダリアはそれを見守っていました。
ダリアは1回スコップで土をかぶせ、同情を寄せるダーレンに大丈夫だと告げます。
乳母は唯一信頼できる人物ですが、家を出ていくなんて知ったら卒倒するだろうから言わないでおこうと決めました。
周囲の親戚一同がひそひそ話をしています。
次の公爵の代理には、先代のいとこである物流事業で成功を収めているユリオがいいのではないかというような話です。
葬儀中であるにもかかわらず、次の公爵代理人の話がされていることを驚くダリア。
公爵の位が空席になったため、本来はヒーカンがその座に就くところ、16歳という若さのため原則的には代理人を立てる形になるのです。
代理人は親戚の中から選ぶわけですが、自分たちの私欲しか考えていない親戚一同。
ダリアはヒーカンはそのことはすでに理解しており、代理人は立てず自身が公爵になるであろうと推察していました。
ダリアはヒーカンの様子を伺いましたが、盛られた土が整備されているのを見つめているだけのヒーカンの表情は読めません。
悲しいのかどうかすら。
ダリア、手をつなぐ
思いついて、ダリアは純粋な妹として手を握ってあげようとします。
ヒーカンの冷たい手を握り、大丈夫かと話しかけました。
ヒーカンは勝手な行為と言いますが、予想通りの反応だとダリアは思いつつも、ヒーカンが手を離そうとしないことには驚きます。
話があると話しかけられ、二人は手をつないだまま振り返ったのでした。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する4話感想
ヒーカンは振り上げた手を下ろして去っていきました。
あっけにとられるダリアですが、読者である私もあれっという感じ。
しかし、クロワッサンを渡してみるきっかけとなったダリアの前世の逸話のお話を思い出すと、そのお話通りに感じられなくもないのですが・・・。
それよりも、ダリアとしてはもともとどんな計画だったのかの方が気になるのですが、どこにもその説明はないですね。
とりあえずダリアは公爵家を出ていく決意を固めました。
こういう転生ものって実際は前世の記憶があるから、家出にはお金がどうしても必要だ!ってわかりますが、実際の貴族だとピンとは来ないのかな、どうなのだろうなどとどうでもいいことを考えてしまいます。
とはいえ、貴族の身でありながらお金を稼ぐも大変だし、家出後に生活費をどうやって稼ぐかも問題だから、これからダリアが何をしていくかが気になっています。
それでも前世の記憶があるから稼ぎ方とかは思い付きやすいのでしょうか?
葬儀のシーンではヒーカンと手をつなごうとしたダリアに、計算的と言えばそうですがそれだけではない優しさも私は感じる次第です。
実際、ヒーカンも文句的なことは言いつつも、手を払い飛ばさないのはクロワッサンの時と同じく、ヒーカンなりの人間性を感じます。
最後に呼びかけられた二人ですが、何を話かけられるかはなんとなく想像がつきそう。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ4話最新話と感想!ペステローズ公爵の葬儀
今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」4話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ダリアが差し出したクロワッサンはどうされることもなくヒーカンは去って行き、ダリアはヒーカンの真意は分からずですが公爵家からいつか出ていくことを決意しました。
父親の葬儀では公爵代理が誰になるかをひそひそと論議する親戚たちのなか、たたんでいるヒーカンにダリアはそっと手をつなぎます。