「ピッコマ」連載漫画の「ラスボスの私が主人公の妻になりました」第8話のネタバレと感想をまとめてみました!
生きる意味を見失い、一人孤独な日々を過ごしていたシグレン。
必死に生きる彼の前に、あの運命の日が訪れます。
「ラスボスの私が主人公の妻になりました」第8話のネタバレと感想を紹介します!
目次
ラスボスの私が主人公の妻になりましたネタバレ第8話最新話と感想!運命の日
運命の日
しばらくして、シグレンの所属するギルドはヘイロン領の防衛に参加する事に。
しかし、幼い彼はまともな武器を持たせてもらえず、戦場で拾った剣で戦う事になったのです。
この戦いで得たものといえば、シグレンの剣の才能が開花した事でしょうか。
必死に戦い続けるシグレンでしたが、ついに運命の日がやってきます。
モンスターとの戦いを諦め、撤収する事にしたギルド。
しかしシグレンだけはモンスターを止める囮として、その場に残されてしまったのです。
「生きるのよ」という母の言葉を思い出すシグレン。
誰かの役に立ちたい
シグレンは生き残る為に必死に戦いました。
しかし、いくら才能が開花したとはいえ、一人でモンスターを倒せる程の実力は身についていなかったのです。
力なく倒れながら、やっと楽になれると安堵するシグレン。
唯一の心残りといえば、卑劣な同胞の身代わりになった事です。
どうせ犠牲になるなら自分のように恵まれない子の役に立ちたかった。
いつも誰かに助けて欲しいと願いながらも、彼に手を差し伸べる者など誰一人いませんでした。
だからこそ、自分は誰かの役に立ちたいと思えるのです。
薄れゆく意識の中で、誰かに頭を撫でられているような感覚に陥るシグレン。
それは涙が零れそうなくらい優しい手でした。
拒絶するシグレン
2日後、目を覚ましたシグレンは、知らない場所に寝ていた事に戸惑います。
しかも、目の前には銀髪の美しい少女が眠っていたのです。
その後もやたらと世話を焼くフィオナの事を疎ましく思っていたシグレン。
彼はフィオナの事をアヴェルの親戚のお嬢様だと勘違いしている様子。
苦労も知らないお嬢様の手助けを受けている事が気に入らないのでしょうか。
フィオナがシグレンを助けた理由はいくつかありましたが、彼に対する愛情が一番の理由です。
ただ助けたかったからと微笑むフィオナ。
不服そうなシグレンに自分の境遇を説明しようとしたその時。
ちょうど診察の時間になり、医者がやってきました。
早く出て行けと言うシグレンの言葉に従い部屋を後にするフィオナ。
彼女はシグレンが自分を追い出すのは、裸を見られるのが恥ずかしいからだと勘違いしていました。
しかし、衣服を脱いだ彼の体には無数の傷があったのです。
ラスボスの私が主人公の妻になりましたネタバレ第8話感想
生きる意味を見失いながらも、母の遺言通り必死に生きようともがくシグレン。
しかし、卑劣な同胞によってモンスターの囮にされてしまい、命の危険に晒されてしまったのです。
ギルドの同胞たちのした事に怒りを覚えます!
こんな幼い少年の命を犠牲にしてまで助かって嬉しいのでしょうか。
彼らのおかげでフィオナと出会えたものの、いつか制裁を加えたいですね!
不幸な境遇に置かれながらも、弱きを助けたいと思うところが主人公らしいです。
せっかく助かった命なのだから、これからは彼の望み通り誰かの光になれるといいですね!
フィオナの事を世間知らずのお嬢様だと思っているシグレンは、相変わらず彼女を疎ましく思っている様子。
彼が診察の際にフィオナを追い出したのは、体中の傷跡を見られたくないからではないでしょうか。
医者から伝わるのも時間も問題だし、フィオナがあの傷跡の事を知ったら益々罪悪感を覚えそうで心配です…。
ラスボスの私が主人公の妻になりましたネタバレ第8話最新話と感想!運命の日まとめ
今回は漫画「ラスボスの私が主人公の妻になりました」8話のネタバレ、感想をご紹介しました。
命の危機に晒されながらも、誰かを助けたい、誰かの役に立ちたいと願うシグレン。
フィオナを遠ざけようとする彼の体中には、無数の傷跡が刻まれていたのです。