「ピッコマ」連載漫画の「冷血皇子と捨てられた王女」12話のネタバレと感想をまとめてみました！
卑屈だとテルビオンに言われてしまうアレクシア。
彼女には幼少期の悲しい生い立ちがありました。
「冷血皇子と捨てられた王女」12話のネタバレと感想を紹介します！
目次
冷血皇子と捨てられた王女12話ネタバレと感想！王女の死を望む者たち
戦地に居た子供達
アレクシアが廊下に出ると2人の子供が居ました。
アレクシアの姿を見ると焦った様子で直ぐに部屋を掃除しますと何度も謝ります。
この子達はテルビオンが戦地から連れ帰った子でした。
手際よく掃除を終わらせたアニラですが、書類を抱えた子にぶつかってしまいます。
お礼のリンゴ
アレクシアは床に散らばった書類を拾うと書類の間違いに気が付きました。
メルブンは間違いを指摘されとても慌てます。
その様子を見たアレクシアは書類の修正の手伝いをしました。
アニラとメルブンはとても喜びます。
そして手伝いのお礼だとアニラはアレクシアにリンゴを渡しました。
アレクシアも嬉しそうに受け取ります。
手放した果実
部屋に戻ったアレクシアがリンゴを食べようとするとジョセフが制止しました。
ジョセフは誰も信じてはいけないとアレクシアに注意します。
命を狙う者がいる、例え幼い子供でも心を許してはダメだと。
それはハルベンキア人だけでなくアンザーク人も同じだとジョセフは告げました。
アレクシアは自分が死ななければ満足できないのかと取り乱します。
少し間を置き落ち着いたアレクシアは生きたいと小さく呟きました。
心ここに在らず
ルートヴィヒが結婚式の準備をアレクシアに確認しています。
けれどアレクシアは自分の置かれている状況の事で心ここに在らずでした。
ジョセフがアレクシアを散歩に誘います。
しかしアレクシアは部屋に居ると断りました。
そして母から聞いた自分が生まれた日のことを思い出します。
帰らない
アレクシアが読書をしているとテルビオンが部屋に入ってきました。
忙しいと聞いていたのにどうしてここにいるのかとアレクシアは不思議に思います。
テルビオンは包帯を必要としていたアレクシアに怪我でもしたのかと心配しました。
アレクシアは違うと否定します。
そして、アンザーク王はハルベンキアを占拠するまで止まらないと言いました。
テルビオンはアンザークが勝ったらここから逃げるのかと聞きます。
それを聞いた彼女はあそこに戻る気は無いときっぱり答えました。
冷血皇子と捨てられた王女12話感想
子供達のお手伝いをし、お礼のリンゴを笑顔でもらうアレクシア。
しかしジョセフから注意され小さな子供達すら信用してはいけない現実。
しかもそれが故郷のアンザーク人もとなると悲しみも相当深いものだと想像できます。
自分の存在意義について苦悩する姿がなんともいたたまれません…。
生まれた日の事を回想するも自分の誕生日が分からないという悲劇。
それでも子供達から貰ったリンゴを手放し生きたいと思うアレクシアは強いです。
アレクシアの生い立ちを知ればテルビオンも卑屈だと簡単には非難できないと思いました。
幼い頃から王女して生まれながらも誰からも必要とされない悲しみは耐え難いです。
本当にアレクシアには幸せになって欲しいと思いました。
さて、戦地に行ったと思っていたテルビオンですがアレクシアに何を伝えに来たのでしょう。
冷血皇子と捨てられた王女12話最新話ネタバレと感想！王女の死を望む者たちまとめ
今回は「冷血皇子と捨てられた王女」最新話12話のネタバレと感想を紹介しました！
子供すら信じることを許されないアレクシア。
自分の存在について苦悩します。