「ピッコマ」連載漫画の「冷血皇子と捨てられた王女」9話のネタバレと感想をまとめてみました!
アレクシアに少しずつ心を開くテルビオン。
テルビオンは昔、彼女に命を救われていました。
「冷血皇子と捨てられた王女」9話のネタバレと感想を紹介します!
目次
冷血皇子と捨てられた王女9話ネタバレと感想!アンザークからの伝言
エーデルワイス
アレクシアの部屋に訪れたのは昼間に花束を壊してしまったジーク卿でした。
ジーク卿はお詫びに新しく摘み直した花束を渡します。
次はジョセフがアレクシアに花を渡しました。
その花は「エーデルワイス」。
アンザークからのお前のすべき事をしろ、という急ぎの伝言でした。
アレクシアはジョセフに皇子とお茶を飲みたいと伝えて欲しいと言います。
ティータイム
お茶の申し出は呆気なく断られました。
彼の命を奪えば母は生きられるのか…アレクシアは悩みます。
ため息をついているとバルコニーからコンコンと音が聞こえました。
アレクシアがバルコニーへ出るとテルビオンが居ます。
テルビオンはアレクシアをお茶に誘いました。
優雅にお茶を飲む彼に対しアレクシアは毒を盛ることで頭がいっぱいです。
王女の苦悩
アレクシアはミルクを持ってくるとテルビオンのカップを受け取りました。
なぜ侍従ではなく私にカップを渡したのか、アレクシアは悩みます。
しかし、自分はやるべき事をやるだけとカップに毒を注ぎました。
アレクシアはドキドキしながらテルビオンにカップを渡します。
そしてぎゅっと拳を握りしめ静かに椅子に座りました。
お茶を飲まないアレクシアにテルビオンは嘘が下手だと告げます。
テルビオンの覚悟
とぼけるアレクシアにテルビオンはどうして毒を入れなかったと核心を付きました。
なぜ自分の命を奪わなかった、お茶に誘ったのはその為だろうと詰めよります。
アレクシアは小さく頷きました。
テルビオンは短剣を出し、剣先を自分の心臓へと向けます。
そしてアレクシアに何故ためらうのか自分の命を奪うなら今だと言いました。
アレクシアは震えだします。
彼の命を奪い自分は母と王宮を出る…アレクシアにはそれは出来ませんでした。
アレクシアの絶望
テルビオンはもし本当に自分を消すつもりなら…とアレクシアのカップに手をつけます。
するとアレクシアはダメ!と勢いよくコップを叩き落としました。
笑わせるなとテルビオンは言います。
続けて命を絶つ事を考えるな、お前は絶対に生きろと伝えました。
そしてアレクシアを腕の中に引き寄せます。
アレクシアは心の中に重たい鉛を落とされたような絶望感に包まれました。
冷血皇子と捨てられた王女9話感想
なんだか一気に物語が動いたような気がしました。
アレクシア…やっぱりアンザークのスパイでもあったんですね。
しかし自分の母親という大切な人を人質に取られている事情もあってとても辛そうです。
アンザーク国王の方がよっぽどテルビオンより酷い事をしてるような気が…。
そしてジョセフは陛下はそんな事言う人じゃないと裏の顔を知らなさすぎて。
悪の根源はアンザーク国王なのではないかと想像させますね。
もしアレクシアが毒を盛ってテルビオンの命を奪ったとしても、その先に幸せはなさそうです。
優しいアレクシアのことです。
テルビオンの命を奪ったらその後は自分も…と考える事でしょう。
テルビオンもしっかり自分が標的にされていると気づいていましたね。
全て分かった上で平常心を保てるテルビオンは流石と言ったところでしょうか…!
今回のアレクシアの計画は未遂に終わりました。
しかしアレクシアは自分のやってしまった事にとても後悔してると思います。
そこにテルビオンが何があっても生きろと言う言葉を掛けました。
彼女の事をしっかりと想ってる事が伝わってきます。
それと同時にアレクシアは自分のやってしまった事の重大さから逃げる術を失いました。
今回はとてもシリアスな回だったと思います。
冷血皇子と捨てられた王女9話最新話ネタバレと感想!アンザークからの伝言まとめ
今回は「冷血皇子と捨てられた王女」最新話9話のネタバレと感想を紹介しました!
テルビオンに毒を盛ろうとするアレクシア。
しかし未遂に終わりました。