接近不可レディー108話最新話と感想！テルゾの目的

｢ピッコマ｣連載漫画の｢接近不可レディー｣108話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

王の残痕との距離が近づいたことで不思議な空間に導かれたヒリスですが、現実に戻ると内面が変わったような、妙な気分になるのでした。

｢接近不可レディー｣108話最新話のネタバレと感想を紹介します！

ディエゴは瓦礫の下敷きになった状態で目を覚ましました。

壁と天井が突然崩れてきたことまでは覚えていますが、運良く致命傷は避けられたようです。

好都合だと考えながら瓦礫の下から抜け出してリカルドを探そうとすると、やはり生きていたかと声をかけられました。

その声の主はアクシオンで、彼は数日間探しても見つからなかったから諦めていたよ、と不敵な笑みを浮かべています。

ディエゴはリカルドを先に見つけたという彼に縋り付きますが、異能で引き離され、首の襟を掴まれて引き摺るように連れていかれます。

本当はヒリスの元へ連れて行って謝罪させるつもりだったけれど、お前にそんな資格はない、と言い放つアクシオン。

そこへシュレイマンも合流すると、血まみれで引き摺られてきたディエゴを一瞥してからすぐに笑顔になり、次の仕事へと向かうのでした。

テルゾは地下牢で、いつもより入念に侵入者の痕跡がないかどうかを調べていました。

デボラが消えたことを知って警戒していましたが、どうやら杞憂だったようです。

カリキアの監視が緩くなったらクリスティアンにあの日のことを詳しく聞いてみようと考えながら、リカルドとゴティエのいる牢の前で立ち止まります。

テルゾはこの2人で実験を行い、四大家門の人間にカリキアの血を与えた際に現れる反応とその過程を調べていました。

異能は人々を分裂させる種であり、家門復興のため繰り広げられる覇権争いにはもううんざりです。

だからこそ、まるで最初からなかったかのように、異能をこの世から消してしまおうと考えたテルゾ。

一般人でさえ、定期的な接種で効果が出るのに2年かかりました。

しかし状況が変わった今は、より早く結果を出したい。

テルゾは大人しくしていればすぐ終わると言って、2人に注射器を向けるのでした。

ヒリスは魔獣の血で染まったドレスで邸宅に戻り、メイドを慌てさせていました。

アクシオンも心配して声をかけますが、ヒリスは汚れの方が気になるようです。

メイドが急いで風呂の用意をしている間、アクシオンもその支度に手を貸すことにしました。

結ってある髪を優しく解き、背中のボタンを外してあげます。

アクシオンはヒリスから、あなたも靴が汚れていると指摘されますが、ディエゴと接触したことを気付かれないように冷静に返答します。

そしてヒリスとメイドが風呂へ向かうと、1人残されたアクシオンは顔を赤らめて照れた表情を見せるのでした。

接近不可レディーネタバレ108話感想

テルゾの目的は異能をこの世から無くすことだったのですね！

カリキアでは異能を強く保つために近親婚も多くされて来たようですし、そのような環境にいればテルゾのような考えになるのも当然かもしれません。

しかし、カリキアの血の実験体となる方は、たまったものではないですね！

それから、アクシオンはリカルドが無事だと言っていましたが、テルゾが警備を厳重にしている中でどうやって知ったのでしょうか？

なにか繋がりがあるのか、テルゾを泳がせているだけなのか、気になりますね！

そして、ヒリスの前ではまた違った表情を見せるアクシオン。

ヒリスの風呂支度を手伝って顔を赤らめて、いつまでも初々しくて素敵です！

少しずつ終わりに近づいて行く中で暗いイメージになりがちですが、2人の幸せそうな姿を見ることが出来て良かったです！

こんな日々が続いてほしいですが、ヒリスのループを終わらせたいという気持ちは固いでしょう。

これから2人がどうなって行くのかに、注目です！

今回は「接近不可レディー」108話最新話のネタバレと感想を紹介しました！

テルゾは異能をこの世から無くすことを目指してリカルドとゴティエで実験を行っており、より早く結果を出すために注射器でカリキアの血を投与するのでした。