「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」115話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ガブリエルから濡れ衣を着せられ、全てを壊してしまった7回目の人生の夢を見たヒリスは目を覚ましますが、そこは現実ではなく王の残痕のいる世界なのでした。
「接近不可レディー」115話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディー115話最新話と感想!ヒリスの力の正体
ヒリスの力の正体
王の残痕から、人生を振り返ってみてどうだったかを聞かれたヒリス。
また何かを無くしてしまったような不思議な感じがして、これはあなたのせいなの、と王の残痕に問いかけます。
すると彼は、昔の映像を見せてくれました。
王の胸に槍を突き刺し、バラバラになった心臓を誰よりも先に口にするイノ。
それは核の宿った最も大きい破片でもあり、聖なる力はイノアデンに混ざります。
そしてその力は代々引き継がれ、イノアデンの力が弱まってもなお、この地に縛られた王の残痕の力によってヒリスの異能を保っていたのです。
自分の力ではなく、聖なる力が引き継がれていたことで異能が使えていたのだと知り、驚くヒリス。
それから王の残痕は、今の瞬間、光はヒリスから完全に分離されたと語るのでした。
王の呪い
ヒリスがリカルドやディエゴと対立したのは呪いでもあり、ヒリスが異質な存在であると本能的に気付いたからでもあるだろうと言われたヒリス。
イノアデンは途切れることのない命を望み、カリキアは万物を支配する力を、パルベノンは誰にも劣らぬ権力と名誉、そしてベルゼットは盲目的な愛のために。
このような身勝手な理由で裏切られた王は、それぞれが求めたもので滅ぶように呪いをかけたのです。
奪った力を手にしたことで生じた分裂と葛藤、血で血を洗う悪縁、ついに途絶えた家門の血統。
その結果はそなたらが招いたものだと王の残痕は言い放ちます。
しかし、王の力を継いだヒリスだけは永遠の時の中に囚われることになっており、それを哀れんだ王の残痕は逃れる機会を与えてやった、と続けます。
ヒリスと王の力が近付けば近付くほど、体に込められた未練や人間的感情が薄れるようになっている、と。
そして王の残痕は、その特別な感情も例外では無い、と言いながらヒリスに近付いてきます。
アクシオンへの大切な感情が失われてしまうと悟り、それだけはやめて!と逃れようとするヒリス。
しかし王の残痕は止まらず、早く完全になってほしいというつぶやきと共に、ヒリスに何かをお願いします。
最後まで聞き取ることの出来なかったヒリスは、そこで意識が途切れるのでした。
親子対決
一方のアクシオンは、ゼノンの前に立っていました。
彼女は変異者が出るタイミングが早すぎるから元に戻す方法を聞きに来たの、と言ってヒリスの結界を破っていたところでした。
昔の人生でのことを覚えているからこそ、前は簡単に見捨てた夫を、今回は助けたいと考えているようです。
随分と都合がいいんだな、と鼻で笑うアクシオン。
ゼノンはシュレイマンが暴走寸前だということを教えてあげますが、アクシオンはどこにも行くつもりはなさそうです。
そして2人はお互いに異能を練り上げると、それをぶつけ合い、戦いを開始するのでした。
接近不可レディーネタバレ115話感想
ヒリスの感情が欠けていたのは、心が壊れたからでは無かったのですね!
力を取り戻す度に感情を失っていき、王に近づいて行く...なんだか、王と人間が分かり合えなかったのも頷けます。
王の残痕はヒリスの中で光が完全に分離したと言っていましたし、あと少しという所まできているのかもしれません。
そして、王の残痕がヒリスに何をお願いをしていたのかも、気になりますね。
永遠の時を生きることに嫌気が差して消えたいと思っているのか、力を取り戻してやりたいことがあるのか、判明するのが楽しみです!
さて、特別な感情さえも奪われてしまったヒリスは、アクシオンに会った際にどのような反応をするのでしょうか?
接近不可レディー115話最新話と感想!ヒリスの力の正体
今回は「接近不可レディー」115話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
王に近づくほど人間としての感情を失うと知ったヒリスは、そのままアクシオンへの特別な感情までも奪われてしまうのでした。