接近不可レディー56話最新話と感想！アクシオンの決意

｢ピッコマ｣連載漫画の｢接近不可レディー｣56話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

自分を呼んでいるこの宝石が王の息だとしたら、さらなる力を手に入れることが出来る、と体に取り込むことにしたヒリス。

ディエゴやリカルドと関係のある、後に訪れるあの人とは、いったい何者なのでしょうか？

｢接近不可レディー｣56話最新話のネタバレと感想を紹介します！

イノアデン家では、ディエゴやリカルド、そして使用人たちが急いで避難していました。

茨に覆われ、ボロボロになった屋敷。

そんな中ヒリスは1人で、やっと静かになった、と考えていました。

そして、何やら声のするほうを見ると、アクシオンが立っていることに気がつきます。

息の上がった様子を見ると、慌てて探してくれていたようです。

大丈夫かと声をかける彼を、ヒリスは来ないで、と言って拒絶しました。

あなたのことをどうすれば良いかわからなくて、結局どちらも選べずにこうなってしまった自分に嫌気がさす、と。

あなたが宝石で何を見たかわからないけど、私にとってあなたはどうでもいいの、と彼が傷つくようなことを言うのでした。

ヒリスは、アクシオンが過去の記憶を思い出したのは、7回目の人生で最期を共にしたからだと考えます。

ヒリスが自暴自棄になり暴走してしまったあと、彼に私の人生を終わらせて欲しいと頼みました。

しかし、そんなことは出来ないと言うアクシオンに、ヒリスは今後は優しくしないでね、といって自らの手で終わらせた過去があるのです。

だからといって彼が自分にとって特別な存在になった訳でもなく、それなのに彼が過去を思い出したという事実に腹が立つのです。

惨めな気分、この感情を彼に知られなくない。

いっそ今すぐ、この人生を終わらせてしまおうか、とヒリスは考えるのでした。

しかし、もし次の人生でも、彼が記憶を思い出してしまったら、と怖くなるヒリス。

アクシオンは、君がなぜそんな表情をしているのかも真意も分からないが、君の手を取ったことを後悔したことは無いと言って、ヒリスとの距離を詰めます。

そして君が恐れるもの、君を弱くするものを無くしてやると約束しただろう、と言います。

いまヒリスが感じている苦しみに自分が含まれているのだとしたら、君が笑顔で笑えるようになった時、君の元を去るよ、というアクシオン。

後悔するわよ、というヒリスに、アクシオンは自分がどうでもいいのなら都合がいいだろうと言います。

そして彼女の手を取り、後悔しないと言っただろう、自分を利用してくれ、と伝えるのでした。

接近不可レディーネタバレ56話感想

ヒリスは自分にとってアクシオンが特別な存在になり、希望を持ってしまうと、またその希望が壊れた時が耐えられないのでしょうか。

過去に裏切られたいくつもの記憶に囚われて、動けなくなってしまったのですね。

自分がアクシオンを特別な存在と認識していることは心の中ではわかっているのでしょうけど。

でも、アクシオンも彼女のことを大切に思っていますから、何度人生を繰り返しても思い出してしまうのではないでしょうか。

そうしたら何度拒絶しても諦めない、この人を信じてみたらいいのでは無いかと思います。

信じるのは怖いでしょうけど、それができたらきっと、これまで感じたことがないくらい幸せになれますよ！

ヒリスが素直になれることを願います！

今回は「接近不可レディー」56話最新話のネタバレと感想を紹介しました！

ヒリスの手を取ったことを後悔しないというアクシオン。

彼を突き放してきたヒリスですが、諦めない彼に対して、今度どのように対応するのでしょうか。