「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」24話のネタバレと感想をまとめてみました!
剣術の才能を持つメリッサでしたが、強さの秘密はメリッサが持つ剣にありました。
ジャックに勝利したメリッサは、執事姿のナインをジャックに見せつけるのでした。
「その悪女に気をつけてください」24話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ24話最新話と感想!メリッサの勝利と…
メリッサの勝利
ジャックの襲撃に備えて、メリッサは剣術を磨くことの他に、公爵家の力を使いました。
最小限の使用人だけ残してあと全員は夏休みにすること。
そしてもう一つは私専任の執事を雇いたい。
メリッサは、ナインを執事として迎え入れたいと頼みました。
どちらの頼み事も、公爵からすると要求されているように感じたでしょう。
貴族が雇用する者は貴族の所有となり、ナインに攻撃をすれば貴族に攻撃することと同じになるのです。
メリッサはその決まりを利用し、ナインを自分専用の執事にすることを考えました。
ナインに安易に攻撃をすることが出来なくなったジャックは、敬語交じりにに覚えてろと捨て台詞を吐き、潔く撤退していきました。
ジャックが撤退した後、メリッサは廊下を歩きながらナインに話していました。
包帯を巻こうとしたら急に、人型の見慣れたナインが現れ、ヨナはビックリして、全裸のナインにタオルを持って駆け寄ります。
タオルを羽織ったまま顔をふせて泣き出してしまう人型のナイン。
その時にナインを心配してくれるメリッサの優しい言葉は、今でも忘れられないものとなり、思い出すだけでナインは微笑んでしまうのでした。
それにしても、素性の明らかではない自分を執事にすると言う話は無茶だと、ナイン本人も感じており、ナインを執事にしたいと公爵に頼んでいるメリッサの隣でオドオドと見守ります。
推薦状は必要ないとメリッサは冷静な様子。
ナインの舌と歯がないことを公爵は知り、メリッサはナインは味方だと公爵に主張します。
反対しても聞き入れないと、半ばあきらめかけた感じで公爵はメリッサの言うことを聞き入れました。
満面の笑みで感謝をするメリッサ。
しかし、公爵とナインは少し複雑な面持ちでした。
勝利もつかの間
ナインを執事にしてほしいと頼むメリッサを回想していたナイン。
メリッサに名前を呼ばれ、ナインは意識を今に戻しました。
ナインのせいで大変だったわ、と茶化すメリッサに、ナインはガチモードで謝り、犬耳をブルブルと震えます。
メリッサは慌てて冗談だと言って慰めました。
恩返ししたいなら一生懸命働きなさいとさらに冗談交じりでメリッサは言いましたが、本気モードで頷くナイン。
全てが一段落し、自室に着いたメリッサは、一息つきました。
メリッサに何か異変が起こります。
ぽたり、と赤いものが…。
続けてぽたぽたと、メリッサの口から血のようなものが流れ、突然意識を失ってしまいました。
子供との会話
どこかの空間の中でメリッサはぼんやりとしていました。
ここはどこで私は誰なのか、ぼんやりと考えていると、子供の泣き声が聞こえてきます。
だんだんと視界がはっきりして、メリッサの前には可愛いドレス姿の小さな子供が、座り込んで泣いているのが分かりました。
どうして泣いているのか尋ねると、誰も私を抱きしめてくれないと答える子供。
私が抱きしめてあげるとメリッサは言いますが、あんたは嫌と拒否されてしまいます。
イラっとしたメリッサは、私の前で泣かないでと言い、どうすれば泣き止むのか再び尋ねました。
すると、子どもはやっと顔をあげ、イアンを連れてくるように言いました。
子供の瞳はメリッサと同じ金色の瞳をしています。
イアンは私の夫になる人と目を輝かせる子供。
おませな子供の発言にメリッサは吹き出しました。
婚約でもしたのかと聞くと、イアンが大好きと子供は答えます。
いつもは大忙しだけど、結婚したらたくさん会えると嬉しそうに言いました。
最後にあったのはいつなのかを聞くと、2年前と答え、どんなに忙しくてもそこまで放置しないとメリッサは怒ります。
イアンのことを否定するメリッサに、子供はセイヤッと言う掛け声でパンチをします。
イラっとしたメリッサでしたが、子供相手にキレる程自分も子供ではありません。
掛け声に対してダサいと言うと、ジェイクから教えてもらったと言い、イアンを連れてこられないからあっちに行ってと邪険に扱うようになります。
子供の目には涙はありません。
イアンがいなくても涙が止まるじゃないと指摘するメリッサに対し、子供は再び泣きまねをし始めます。
誰が何といおうとイアンが好きと言うと、メリッサは笑います。
弟とも仲良くしたい。
犬を飼いたいけどオオカミは怖い。
など、子供は自分の思っていることを話し始め、メリッサはそれを黙って聞いて頷きます。
アイで満たされたいと言う思いを持つ子供に、メリッサはうんと言って話を黙って聞きました。
でも、あんたは違うと子供が言った瞬間、空間にひびが入ります。
元の私とは違うけど、私たちはメリッサ・ポジェプラドと子供は最後に発した言葉とともに、空間が崩れていくのでした。
メリッサに様々な記憶が戻ってきます。
あなたは、物語に出てくるメリッサではない。
これからの人生は全部あんたのもの。
子供はグーの手をメリッサに突き出します。
ためらわずにやっちゃおうと二人は拳を合わせて笑顔で叫び、パチっととメリッサは目を覚まし、現実に帰って来ました。
目の前には、メリッサを呼ぶ、泣き腫らしたナインや使用人たちの姿ありました。
その悪女に気をつけてください24話の感想
メリッサが公爵に頼んだ2つ目の頼みごとが明らかになりました。
1つ目も2つ目も、誰かを守るための頼み事で、メリッサは誰に対しても悪役ではないと言うのが分かります。
ナインを公爵家の後ろ盾で守るための頼みごとをするメリッサはやはりカッコいい悪役だと思いました。
安心したのもつかの間、メリッサは急に倒れてしまったのが心配になりました。
どうしてメリッサから血のようなものが流れたのか気になります。
ジャックをコテンパンにしたメリッサでしたが、自身にもダメージがあったのでしょうか。
空間の中で出会った子供は憑依する前のメリッサでした。
自分自身だけど、自分自身ではない幼少期のメリッサ。
イアンを純粋に思う様子が可愛らしいですね。
そんなメリッサに背中を押される姿が描かれており、何か吹っ切れた様子にも感じられます。
小説のシナリオ通りの展開にしかならないのだろうかと後ろ向きになったこともありましたが、自分の未来は自分で切り開こうと、言われているような感じでしたね。
これから、前向きになったメリッサがどのように行動するのかは、このストーリーの見所になるのではないかと思います。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ24話最新話!メリッサの勝利と…のまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」24話のネタバレと感想をご紹介しました!
ジャックに勝利し、ナインを守ることが出来たメリッサでしたが、突然意識を失ってしまいます。
どこかの空間の中で幼少期のメリッサと出会い、前向きな気持ちを取り戻すのでした。