「ピッコマ」連載漫画の「全ては勘違いだった」116話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
エドガー邸から出てきたゼラニウムに声をかけたユーベルは、そのままパトシアに会いに行き、最後に人気のない森の中で自分の腹に剣を突き立てるのでした。
「全ては勘違いだった」116話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
全ては勘違いだった116話最新話と感想!幼いドルーアの葛藤
10歳の頃のドルーア
時はドルーア・バローズが10歳の頃、バローズ家では彼女の叫び声が響き渡っていました。
ドルーアが大好きな小説、「彼とアリス」が無期限休載となってしまったのです。
信じられない、と泣くほどショックを受けたドルーア。
作者の後記には、飼っている猫ちゃんの自慢ばかりが書いてあります。
小説に関することといえば、田舎の領地でこの物語を思いついた、という1文くらいです。
そんなドルーアを見て可哀想だと思った侍女、エマはその田舎の領地を調べると言ってくれました。
もう少しでこの屋敷を去ってしまうため、最後にお嬢様のためになる事がしたいと言うエマ。
ドルーアはお礼を言うとエマに抱きつき、寂しさやら嬉しさやら、ぐちゃぐちゃな感情で先程より激しく泣き始めるのでした。
姉妹仲
食事の時間、父と母を待っている間、アロイはドルーアにお気に入りの恋愛小説の連載が終了したようね、と話しかけます。
これを機にそんなレベルの低い趣味はやめて、もっと役に立つことをしたどうなの、と。
そこまで言われたドルーアはムッとして、言い返そうと声を荒らげます。
そんな時、父と母がまた喧嘩しているのかと叱りながら入ってきました。
親はいつもドルーアの肩を持ち、アロイは7歳の頃から愛称で呼ばれなくなったのに対し、ドルーアは10歳になった今もドドちゃん呼びです。
お前は跡を継ぐのが嫌かと聞いた時に違うと言ったはずだ、持つべき責任感も当然違うだろう。
父にそう言われたアロイは返す言葉もなく、ぐっと我慢します。
ドルーアはそんな姉を見て、少しだけ可哀想な気持ちになるのでした。
事件発生
後日、エマは小説にあった領地のことを報告してくれました。
南部のエルンハルトという場所で、モンスター山脈の近くだと聞いたドルーアは怖気付き、そもそもお父様が許してくれるかなと不安になります。
先日アロイが旅行に行きたいと言ったところ、父から怒られていたことを知っているドルーア。
アロイはドルーアの2倍以上の授業を抱えているため、ずらすのは難しいのかもしれない。
そんなことを考えながら、自分は次女に生まれて嬉しいけど、アロイが望むことじゃなかったらどうしようと不安になるドルーア。
アロイ様なら大丈夫ですよとエマに優しくなだめられたため父へ相談しに行くと、呆気なく許可が出ました。
授業なんて後回しでもいいんだと言われるなんて、アロイの時とは全然違う…。
小説でも継母が実の娘と主人公を差別していたなと思いながら、お礼を言って部屋の外に出ると、運悪くアロイと鉢合わせてしまったドルーア。
アロイはドルーアに怒ったような表情で、わざとやってるの?と尋ねるのでした。
全ては勘違いだった116話感想
幼い頃のドルーアの葛藤ですね!
甘やかされている自覚はあり、それがアロイからキツく当たられる要因になっていたようです。
今はあんなに大人びているアロイにもこんな時期があったのかと思うと、感慨深いですね…。
後継者として厳しく接するのも、娘に冒険させてあげるのも、どちらも親の愛ですが立場が違うと難しいですね!
そしてついにアロイの我慢が限界に達してしまったようです。
姉の心配をしていたドルーアには辛いことでしょうが、アロイも自分は愛されていないのかも、と不安だったのかもしれません。
どのようにぶつかり合って素敵な家族になっていったのか、その過程に注目です!
全ては勘違いだった116話最新話と感想!幼いドルーアの葛藤
今回は「全ては勘違いだった」116話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ドルーアは甘やかされている自分と厳しい後継者教育を受けているアロイの対応の差に葛藤していましたが、ある日アロイの我慢が限界に達してしまうのでした。