「ピッコマ」連載漫画の「全ては勘違いだった」92話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ドルーアと婚約破棄をしたノクターンはファウストへと向かう途中で、母から父の愛情は偽物だと言われた幼少期の記憶を思い出していたのでした。
「全ては勘違いだった」92話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
全ては勘違いだった92話最新話と感想!復讐のための策略
悲しい現実
父親に愛されていると思っていたノクターン。
しかし、母は自分のことをゼラニウムの復讐のための道具に過ぎないと言います。
生まれて来なければよかったのに、あなたを愛している人なんて誰もいない、と言い聞かされたノクターンは、その場に崩れ落ちます。
そしてゼラニウムからの感情を疑ったことのなかったノクターンでしたが、母の言うことは本当なのか、調べることにしました。
ノクターンは、執事のユーシスに黒魔法を使います。
母が自分を嫌い、皆が自分を嘲笑うのは何故なのか、と。
ユーシスは洗脳によって、その問いに正直に答えるのでした。
翻弄された男たち
ある所に、とても美しく才能のある騎士がいました。
野蛮族出身でしたが、パトシアに価値を見出され、彼もまた彼女を愛します。
しかし、パトシアは野蛮族出身の彼と結婚するつもりはなかったのです。
ゼラニウムも同様に、結婚してからパトシアと騎士の関係を知ることになりました。
彼女の本性も、その時に初めて知ったのです。
子供が作れない騎士と毎晩過ごすパトシアを眺めながら、自分は才能ある後継者を残すためだけの種馬でしかないと考えたゼラニウムは、絶望するのでした。
そして子供が2人産まれましたが、後継者としての資質が足りないとされている中、3人目に薄紫色の目をした子供が生まれます。
その事実に驚愕するパトシアと、歓喜するゼラニウム。
そして騎士は生まれたのが自分の子だと公言するように自ら命を絶ったのでした。
策略
実はノクターンが生まれたのは、パトシアへの我慢が限界に達した騎士とゼラニウムの策略でした。
騎士の生殖機能にはなんの影響もなく、彼は秘薬で子供ができないようにコントロールしていたのです。
そして2人はパトシアへ復讐をするため、妻に他人の子を身篭らせるという大罪を実行に移すのでした。
憎しみが混ざって生まれたのたのが自分だと知ったノクターンは、ショックを受けます。
父は自分のことを愛しているのだろうと懇願するようにユーシスに尋ねますが、返事を聞くのが怖くなったノクターンはその場から逃げてしまいます。
そして無我夢中で走り続け、ゼラニウムの部屋の近くで足がもつれて転んでしまったノクターン。
ゼラニウムはそんなノクターンを心配しますが、ノクターンは縋るように先程の問いを本人に尋ねます。
父は大切にしないわけがないだろうと言っていつもの様に優しく抱きしめてくれましたが、ノクターンはなぜか寒気を感じるのでした。
全ては勘違いだった92話感想
父から愛されていると思っていたノクターンは、自分の出生の秘密を知り、深く悲しんだようです。
それにしても、やはり悪いのは全部パトシアだったということですよね。
騎士もゼラニウムも彼女に翻弄され、我を失い、復讐という行動に出てしまった、と。
なんの罪もないノクターンは、ただそれに巻き込まれてしまった不運な子です。
幼い頃からこんな仕打ちを受けて過ごしていたら、誰も信じられなくなって当然ですよね…。
パトシアとの関係に決着がついた今、ゼラニウムは今度こそノクターンのことをみてくれるでしょうか?
ノクターンとゼラニウムのこれからの関係に注目です!
全ては勘違いだった92話最新話と感想!復讐のための策略
今回は「全ては勘違いだった」92話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
自分が復讐のための道具だと知り絶望するノクターンは、ゼラニウムからいつもの様に抱きしめてもらいますが、なぜか寒気を感じてしまうのでした。