転生したら推しの母になりました110話最新話と感想！情報の整理

｢ピッコマ｣連載漫画の｢転生したら推しの母になりました｣110話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

アイシャはミハイルを部屋に招き入れると、回りくどい会話はおわりにして、自分の正体を知るヒントを与えるのでした。

｢転生したら推しの母になりました｣110話最新話のネタバレと感想を紹介します！

ひさしぶりねと名前を呼ぶと、ようやくアイシャの正体がジェヌスだと気づいたミハイル。

しかしなぜジェヌスの魂がイグニスの恋人の体に入っているのか、驚きを隠せません。

アイシャはもっと話しを聞きたがっているミハイルを睨みつけると、その前にデボラを傷付けた理由について尋ねるのでした。

デボラの精神に亀裂を入れる必要があった、そうあっさりと答えたイグニス。

本来のイグニスは言いたいことはハッキリと言うタイプで、他人に甘えることもない、火のような性格の持ち主です。

お互いの正体がわかると途端にミハイルは猫をかぶるのをやめ、アイシャも遠慮なく疑問を追求するのでした。

ミハイルはデボラについて、ガイオニアに対する憎悪の種を持った珍しい人間だと言います。

神を信じぬ者だけが神の心臓を貫けると言っていたプロクレアトルの言葉の通り、現状を打開してくれる存在をようやく見つけた、と。

前世でのジェヌスもハデスを必死に探していましたが、それはなぜだったのかを思い出してしまい、暗い気持ちになるアイシャ。

ミハイルはデボラを、ジェヌスはハデスを利用して、ガイオニアを倒す計画を立てていたのです。

しかしデボラを利用してガイオニアを倒すつもりなら、なぜミハイルはアイシャの命を狙ったのか、疑問が残ります。

アイシャはミハイルにその理由を聞いてみますが、彼の表情だけで何が起こるかを察してしまいました。

きっと彼は自らの手で愛する人を手にかける、耐え難いほどに苦しい未来を見てしまったのだ、と。

核石を破壊して命を奪った方がいいと思えるほど、残酷なものなのだろうと理解したアイシャは、それ以上は何も追求しないのでした。

アイシャはミハイルから聞いた情報を元に、予知夢を整理することにしました。

ミハイルがアイシャを手にかけるなら、アイシャはその前にアベルの命を奪っているはずです。

そしてガイオニアと対峙する時にアベルがまだ生きていたということは…父を倒すことに失敗し、忌まわしい呪いがまた繰り返されるということです。

しかし、ミハイルはガイオニアを倒す最も理想的な未来と、代償としてハデスを失う未来の2つがあるということを教えてくれました。

そうなると、やはり自分が命を落とすことが一番確実に罪を断ち切る方法だと考えたアイシャ。

しかし、この方法を使えば魂が消滅し、永遠に生まれ変わることなく消えてしまうかも知れません。

ミハイルも自らが命を落とせば良いと考えたようですが、アイシャは自分が命を失うのが一番いいと思う理由を説明しました。

しかし、それを聞いたミハイルはふざけているのかと言って、アイシャに険しい表情を見せるのでした。

転生したら推しの母になりましたネタバレ110話感想

ミハイルの性格の振り幅がすごいですね！

ニコニコの大神官から一転、ハッキリものを言うイグニスの素の性格が露になりました。

そして情報を整理していくと、アイシャの命を狙ったりデボラを精神的に追い詰めたり、彼も色々と考えてのことだったようですね。

その行動が良いとは思いませんが、それだけ呪いから解放されるために一生懸命だったのでしょう。

アイシャが自ら命を落とすと提案すると怒ったところからもわかる通り、ジェヌスのことも大切に思ってくれているようですね！

さて、お互いが納得するような計画を立てて、理想的な未来を迎えることは出来るのでしょうか？

アイシャたちが幸せな結末を迎えられることを、願います！

今回は｢転生したら推しの母になりました｣110話最新話のネタバレと感想を紹介しました！

イグニスはアイシャの正体がジェヌスだとわかると素の性格に戻り、自分が命を落とすのが一番だというアイシャに険しい表情を向けるのでした。