「ピッコマ」連載漫画の「転生したら推しの母になりました」86話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
心臓を刺しても息をしていたタリオがジェヌスの手によって息絶えたのだと理解したアテウスは、彼女が去っていくのをただ眺めるのでした。
「転生したら推しの母になりました」86話最新話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
転生したら推しの母になりました86話最新話と感想!前世を思い出すハデス
悲しみに暮れる
ジェヌスがその場を去ってから、アテウスはタリオの墓の前で、ただただ悲しみに暮れていました。
タリオがジェヌスを思って木人形を掘っていたように、アテウスも自分とタリオの木人形を作っていたのです。
それをあげると言った時のタリオの眩しい笑顔を思い返しては、涙をこぼします。
どのくらいそうしていたのか、ふと気が付くと、アテウスの後ろに男が立っていました。
その男がジェヌスは自ら命を絶ったと言うと、信じられずに掴みかかるアテウス。
彼はジェヌスと兄妹なのだと語り、妹はいつも子を失うと耐えきれなくなってしまうのだと淡々と話します。
そしてなぜ止めないんだと怒り狂うアテウスに、彼女を愛していたのかと尋ねるのでした。
悟り
彼女のことを愛してしまったのならば、もう忘れた方がいいと言うプロクレアトル。
魂に深い感情を刻み込んでしまうと、来世でもジェヌスの姿を追って同じ運命を辿ってしまうと言います。
絶望したアテウスは、なぜ彼女がこんな罰を受けなければならないのだと尋ねました。
プロクレアトルは、それが父が下した罰であり、父は絶対的な存在なのだと答えます。
しかしアテウスは神という存在がいるのならば、そんな残酷な罰を下すこと、そしてそれを当然かのように受け入れるお前が理解できないと言います。
これ以上神を冒涜すると君も危ないと言っても、彼女は罰を下されるような過ちを犯していない、と頑ななアテウス。
プロクレアトルは、ここまで神を憎んだ者が未だかつていただろうか、と困惑します。
そして、父ならジェヌスの罪を回避する力をもっていてはずなのにそうしなかったのだと、頭を殴られたような気分になるのでした。
途方のない時を越えて
プロクレアトルは、愚かな兄妹のために自分は何が出来るのかを静かに考えました。
そしてこれからもわかるように、彼の瞳に神を信じぬ者「アテウス」という印を刻みました。
そして彼に力を分け、人間として神の力に対抗できる存在になるだろうと予言します。
アテウスというは自分の名前だったのだ、と徐々に前世の記憶が蘇ってきたハデスは、ジェヌスへの愛しさが込み上げてきます。
途方のない時を越えても、彼はまた、彼女を愛していたのでした。
一方のアイシャは、アベルに愛を伝えていました。
恥ずかしがって心の準備をしてくると逃げるアベル。
その様子を見て微笑んだ後、魔力が戻ってきたことを感じるアイシャは、時が来たと考えるのでした。
転生したら推しの母になりましたネタバレ86話感想
やはり、アテウスはハデスの前世でしたか!
前世も今もアイシャを愛してくれて、とてもうれしいです。
そしてハデスが前世を思い出したということは、前世を覚えているのは闇属性で呪いを受けた者だけではなくなるということですね!
アテウスとハデスによって、長い時間を経て少しずつ龍神の思い通りにならない存在が生まれることになりました。
そしてアテウスはプロクレアトルから力を分けてもらっていたのですね!
これがどのように作用するのか、とても気になります…。
本当に、ハデスなら何でも解決してくれそうですね。
さて、時が来たと考えるアイシャを助けることは出来るのか、ハデスの今後の動きに注目です!
転生したら推しの母になりました86話最新話と感想!前世を思いだすハデス
今回は「転生したら推しの母になりました」86話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
前世の記憶を思い出したハデスはジェヌスへの愛が溢れ、その一方でアイシャは魔力が戻ってきたことを感じ、時が来たと考えるのでした。