「ピッコマ」連載漫画の「転生したら推しの母になりました」95話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
何としてでもハデスを助けると決意したアイシャでしたが、突然アベルが水属性と風属性の最終覚醒能力を発動して見せたことで衝撃を受けるのでした。
「転生したら推しの母になりました」95話最新話のネタバレと感想を紹介します!
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目次
転生したら推しの母になりました95話最新話と感想!ガイオニアへ通じる道
本来の覚醒時期
アベルが最終覚醒まで到達することは知っていたアイシャですが、それはまだ先のことだと考えていました。
本来なら彼は「カタコンベの怒り」という、聖女デボラが外国勢力に連れ去られそうになるという出来事で覚醒します。
他国に出陣していたアベルはデボラの生存が絶望的だと悲観し、発狂した末に水属性最終覚醒である氷結を発現させて数多の敵軍を凍らせたのです。
全身を燃やされるのと同じくらい残酷な魔法ですが、結局デボラは無事でした。
ミハイルがガイオニアへの祈りを捧げたことで、埋葬される予定であったカタコンベの亡者が目を覚まし、神殿を守ったのです。
「ペルソナ」のストーリーを思い出しながら考え込むアイシャに、アベルは母上を苦しめるもの全てから守ってあげる、と伝えます。
アベルがデボラではなく自分のために能力を覚醒させたのだとわかったアイシャは、何も言えないまま真剣な眼差しを見つめるのでした。
ガイオニアへ通じる道
ハデスは秘本を読んでいました。
そこには本の最後のページをめくると、ガイオニアを封印した世界「オルクス」に繋がっていると書かれています。
この秘本そのものがガイオニアへ通じる道であり、プロクレアトルが妹弟を助けるために残した方法なのです。
ガイオニアがいなくなれば彼が創造したこの世界も消滅してしまうため、封印することを選んだプロクレアトル。
そして、ガイオニアが消えても世界を維持するために、全てを記憶し再創造する時間が必要だったようです。
準備が出来ればガイオニアが生み出した魂を自由自在に転生することが出来るだろう、その文言を見たハデスはついに今がその時なのだと気付くのでした。
消滅させる方法
ガイオニアを消滅させることが出来る者は、プロクレアトルから力を分け与えられたアテウスと、ガイオニアを信じない人間の2つに分類されます。
ガイオニアの世界で生まれた魂は全て彼を信仰するように作られていますが、彼の魔力を共有する者は憎悪によって先天的な信仰を摩耗させることが可能です。
精神に亀裂を生じさせ、それを何度も何度も繰り返して信仰心が完全に消滅した場合に、ようやく神を信じぬ者となれる、と。
ハデスはこの文言を読んで、プロクレアトルは今回自分が失敗しても何百何千と秘本を次の者に託していくのだろうと考えました。
神を信じぬ者が現れ、確実にプロクレアトルを消滅させるまで、何度でも。
さらに、窮地に陥った場合はジェヌスの命と引き換えに哀れな魂を救済せよ、という文言に苛立ちを覚えます。
ハデスは怒りのあまり部屋を出ようとしますが、同じタイミングでアイシャが入ってきました。
来世なんてないかもしれない、自分には今しかないのだと考えたハデスは、アイシャを抱きしめずにはいられないのでした。
転生したら推しの母になりましたネタバレ95話感想
少しずつ終わりに近づいているようですが、プロクレアトルはハデスたちに期待してはいないようですね。
好きなように魂を転生させられるようになったため、終わるまで何度でも繰り返すようです。
神を信じぬ者についても、アイシャやミハイルのことではないのなら出現を待たなければいけないのでしょうか。
アイシャの見た未来通りにハデスが亡くなれば、アイシャはこれまで同じように子供を手にかける運命を続けるのでしょう。
逆にハデスがアイシャの命を奪えば呪いから開放されるでしょうが、その先が検討もつきませんね。
プロクレアトルの力で同じように転生しても、過去のことを思い出すことはなく、それぞれが接点のない人生を歩んでいくのでしょうか。
ガイオニアを倒すことが出来れば1番良いのですが、このままでは夢の通りの展開になってしまいそうですね…。
どうにかして、この家族が幸せに暮らせるようになることを願います!
転生したら推しの母になりました95話最新話と感想!ガイオニアへ通じる道
今回は「転生したら推しの母になりました」95話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
ハデスは秘本がガイオニアへ繋がっていることを知りますが、同時にもしもの時はジェヌスを手にかけるよう記載されていたことに苛立ちを覚えるのでした。