「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」18話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇后は帝国の財政が逼迫していることを理由に、セザールに対して凱旋式の要請を撤回するように求めましたが…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る18話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ18話最新話と感想!凱旋式の撤回を要求する皇后
セザールが出征して4年目
セザールが皇帝に凱旋式を求めたという報告を聞き、皇后はどうにかしてそれを阻止しようとします。
しかし側近の男は、何の名分もなく反対することはできないと答えました。
そこで、凱旋式にかなりのお金がかかることを理由にしようと考えた皇后。
側近の男をセザールの元に派遣して、自分の意向を伝えることにしました。
皇后の側近
側近の男は皇子の元に到着しましたが、皇子は重要な会議中とのことで、なかなか会うことができません。
待ち続けること6時間、日も暮れかかった頃、ようやくセザールが現れました。
財政が逼迫していることを説明する皇后の側近に対して、セザールは凱旋式撤回の要求を断ります。
皇子個人の栄達のために帝国の財政危機を見過ごすのかと抗議する男に対し、セザールは穏やかに理由を述べました。
勝利の名誉は生き残った兵士、戦死した兵士とともに分かち合うのだということ。
戦死した軍人を称えるため、凱旋式では戦死した兵士の位牌と共に行進すること。
そして、政治的な理由で凱旋式に反対すれば遺族はどう思うだろうかと問いかけました。
皇后の側近はそれ以上何も言えず、帰路につきます。
馬車の中で、男は4年ぶりに会ったセザールの成長ぶりに感慨を覚えていました。
怒り心頭の皇后
側近の男から、凱旋式の要求を撤回するつもりはないというセザールの回答について報告を受けた皇后は、怒り狂っていました。
周りに人がいるというのに、子供の時に命を絶っておくべきだったとまで言っています。
この国では皇帝しか身に着けることができない紫色の服を、皇帝以外の人が着ることができるのは凱旋式のみ。
紫色を身にまとった第一皇子が凱旋式を挙げれば、帝国民がどう思うかは言うまでもないことです…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る18話感想
セザール、つくづく見事です。
皇后からの使者など、叩き出したいくらいのものでしょうに、これほど立派に対応するとは。
皇后の側近の男は、原作ではいなかった人物だそうですが、何者なのでしょう。
どうも、皇后の味方というだけの人物ではなさそうです。
皇后は、セザールが国民から次期皇帝と認識される凱旋式は絶対に阻止したいはず。
でも、皇帝もセザールの成果を喜んでいるし、それは難しそうですね。
こうなると、皇后側の人間と認識されているカナリアの立場もますます良くないものになってきますね。
カナリアはそれをよく分かっていて、だからこそ慰謝料をもらって離婚するのを目標にしているわけですが。
セザールは帝都に戻ったら皆のカナリアに対する誤解を解こうと考えていたので、そのための方策を考えていると思われます。
どうやってカナリアを守るつもりなのか、楽しみにしています。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ18話最新話まとめ!凱旋式の撤回を要求する皇后
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る18話のネタバレと感想を紹介しました!
皇后からの凱旋式の撤回要求を断ったセザール。
怒り心頭の皇后は、周りに人がいるのも構わず、セザールが子供の時に命を絶っておくべきだったと言っています。