よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ51話最新話と感想!ラヤと兄の不仲

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る

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「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」51話のネタバレと感想をまとめてみました!

ラヤの才能に嫉妬した兄は、屋根から落ちそうになったラヤの手を離してしまったことがあります。

それ以来、兄弟の仲は修復できないままでした。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る51話のネタバレと感想を書いていきます!

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ51話最新話と感想!ラヤと兄の不仲

幼い頃のラヤ

ベオンヒルト伯爵家には3人の息子がいましたが、ラヤはその末っ子です。

幼い頃、ラヤは長男にとても懐いていました。

 

しかし成長するにつれ、ラヤは全ての面において兄を越え始めます。

兄は、このままだとラヤに伯爵の地位を奪われるのではと危機感をいだきました。

 

ある日、屋根から落ちそうになったラヤの腕をとっさに掴んだ兄。

しかし、何を思ったかその手を離し、ラヤは怪我を負ってしまいました。

ラヤは、兄が自分の手を離した理由に気付き、自分の存在が兄を苦しめていることを知ります。

南部戦線への出征

落下事故から7年後、南部戦線に出征する貴族家門には皇室が領地を授与することになりました。

ラヤの父である伯爵は、落ちぶれていた家門を復興させるチャンスだと考えます。

 

家門を継ぐ長男と、体の弱い次男を命の保証のない戦場に行かせることは出来ないと考えた伯爵。

南部戦線に出征することになったのは、三男のラヤでした。

その後ベオンヒルト家はファーンハム家と手を組み、現在の大きな領地を手に入れたのです。

伯爵を味方につける計画

カナリア達は、家門の復興のための捨て駒にされたラヤの事情をよく知っていました。

セザールは、ベオンヒルト伯爵を味方につけようとすることで、ラヤを傷つけるのではと懸念します。

 

カナリアは、自分も家門のために売られた身であるので、ラヤの気持ちは誰よりも分かると言いました。

セザールは嫁入りしたばかりのカナリアが帰りたいと言ったことを思い出し、泣きそうな顔でカナリアに謝ります。

 

カナリアは、なぜセザールが謝るのかと驚きました。

自分は、セザールがいつも味方をしてくれたから寂しくないのだと答えます。

 

カナリアは、ベオンヒルト伯爵を味方になるよう説得することは、ラヤのためにもなると確信していました。

兄弟の葛藤の解決につながることだからです。

セザールとグレイシーは、伯爵の説得についてはカナリアに任せることにしました。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る51話感想

ラヤの兄や両親のしたことは、どれほどラヤを傷つけたことでしょう。

ラヤの兄の気持ちや両親の事情は分かりますが、南部戦線に行かせたことは一生心の傷として残るはず。

ラヤのお陰で復活した伯爵家に、ラヤが関わりたくない気持ちはよく分かります。

 

同じように家門のために売られたカナリア。

この小説の世界は、まだこういう理不尽がまかり通ってしまう背景があるんですね。

それも、セザールとカナリアが国のトップになったら、変えていってほしいです。

 

原作に、何か二人の葛藤を解決するためのヒントがあるようですね。

選挙のためだけでなく、ラヤのためにも、兄弟仲が修復できるといいなと思います。

憎んだり、恨んだりするのは辛いものですから…。

よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ51話最新話まとめ!ラヤと兄の不仲

今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る51話のネタバレと感想を紹介しました!

落ちぶれていたベオンヒルト家は、ラヤを南部戦線に出征させて対価の領地を授かり、今は広い領地を保有しています。

カナリアには、ラヤの兄を味方につけるための考えがあるようですが…。

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