「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」80話のネタバレと感想をまとめてみました!
スチュワート公は、皇帝の自分に対する処遇に大きな不満を持っています。
ジェラルドは、セザールを追い落とすためにそれを利用しようと考えました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る80話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ80話最新話と感想!皇后の罠
スチュワート公の不満
スチュワート公はかつて戦場で数々の手柄を立てながらも、今は辺境に追いやられて国境を守っています。
しかし主要地域の領地を手に入れることもできず、10年も辺境を守らされていることで、大きな不満を抱いていました。
スチュワート公が若い日に誓った帝国への忠誠は消え去っていると見たジェラルドは、ある提案をします。
それは、隣国で今と比べ物にならないほどの地位と領地を得ることと引き換えに、自分に協力するということでした。
スチュワート公の証言
命を奪われたふりをして潜んでいたスチュワート公は、ジェラルドの指示で皇宮へ向かいました。
兵士に捕まったスチュワート公は、皇后の前でセザールの指示に従ったと証言したのです。
自分が亡くなったように見せ掛けたのは、セザールが軍を集め反逆するため、出征の口実を作るためだったと言いました。
そして議会では、セザールの反逆計画の真偽に関して激しい議論が繰り広げられます。
皇后の企て
カナリアに、いよいよ皇后からの呼び出しがきます。
カナリアはイーサンとジャックスに、皇宮を抜け出してセザールと合流するよう指示しました。
皇后宮へ行くと、皇后はカナリアの時間稼ぎは成功したと言います。
カナリアは、あくまでも火事は事故であったと主張し、皇后の命令を遂行できなかったことを謝罪しました。
すると、皇后はカナリアにもう一度チャンスを与えると言います。
それは、皇子宮の予算を管理するカナリアが資金の流れがおかしいことに気付いたと証言するように、という命令でした。
シナリオはこうです。
出身のせいで皇位を継承できなくなると思ったセザールが、クーデターを企てながら資金を横流ししていた。
火事で証拠となる書類が燃えてしまったが、カナリアが怪しい流れを見つけたのは事実である、と。
カナリアは、皇后の狙いは皇妃リリアではなく、セザールだったのだと気づきました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る80話感想
なんと、皇后の計画は、セザールにクーデターの疑いをかけることだったのですね。
それなら、戦場でセザールの命を奪うまでもなく、堂々とノアに皇位継承させることができます。
でもここまできたら、カナリアは逃げようがありません。
セザールが戻って来ても、クーデターの疑いをどうやって払拭できるのでしょうか。
このままではセザールの騎士達も、一緒に処罰されてしまうかもしれません。
こうなったら、周りの誰かがファーンハム家の陰謀を明らかにして、貴族たちに示すしかないでしょう。
でもリカルドが表にでたら、ジェラルドに命を奪われるかもしれないし…。
そうなると、残っているのはグレイシーのみ。
グレイシーが、セザールとカナリアを救うことを祈るしかありません。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ80話最新話まとめ!皇后の罠
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る80話のネタバレと感想を紹介しました!
スチュワート公が生きていたことが分かり、皇宮は大騒ぎになります。
皇后はカナリアに、セザールがクーデターを企てながら資金を横流ししていたと証言するよう迫りました。