「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」9話のネタバレと感想をまとめてみました!
小説のヒロインであるグレイシーのイメージはとても優しい女性だったのですが、実際に会ってみるとかなり違っていて…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る9話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ9話最新話と感想!皇宮の戦場
宴会会場
今夜は、戦場に向かうセザールの勝利祈願のための宴会が行われます。
皇子を死地に送り出すのに宴会などと、カナリアは信じられない気持ちですが、カナリアに選択肢はありません。
カナリアは、皇后の後ろ盾があれば社交活動は楽勝だろうと思っていましたが、それは間違いでした。
貴族の令嬢たちは裏のある言い方をするので、話していてとてもイライラします。
今日はいつもよりひどい感じでした。
皇子が戦場で命を落とせば皇宮から追い出される運命にあるカナリアに対して、もはやご機嫌をとる必要はないと考えているからでしょう。
そして、一番面倒な女性がカナリアに話しかけてきました。
小説のヒロインであるグレイシー・ランカスターです。
グレイシーは上品にカナリアを褒めているような言葉を発しますが、裏の意味は正反対で、カナリアを愚弄しているのです。
小説と一番ギャップがあったのは、グレイシーの性格でした。
小説の中のヒロインはとても優しい女性だったのですが…。
セザールとグレイシーの出会い
カナリアはセザールとダンスを始め、令嬢たちと険しい戦いを繰り広げたことを話しました。
セザールは、みんな自分が戦場で命を落とすと思っているからだろうと言います。
そんなことになれば、カナリアは修道院に行くしかありません。
セザールは次に、グレイシーと踊り始めました。
実は、この二人は幼いころから結婚の話があったのですが、皇后の妨害によって縁談が白紙となったという経緯があります。
小説では、この宴会で出会った二人は恋に落ち、宴会を抜け出して話しているうちにどんどん惹かれ合いました。
そして英雄となって帰還したセザールはカナリアを処刑してヒロインと結ばれるという筋書きです。
自分が脇役だと自覚しているカナリアは、会場を出てテラスに行きました。
今頃、セザールとグレイシーは楽しく語り合っていることでしょう。
そう思っていると、後ろから男性が風邪をひくからと上着をかけてくれました。
振り返ると、そこにいたのはセザールです。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る9話感想
おお、やはり、小説の筋書きが変わっていく予感…。
小説ではやさしい女性だったグレイシーが一々嫌味な女だったり、グレイシーと恋に落ちるはずのセザールは、グレイシーではなくカナリアの後を追ってきました。
いま、カナリアをイライラさせている令嬢たちは、セザールが戻ってくれば手のひらを返したようにご機嫌をとりにくるでしょう。
でもそのとき、カナリアは決して信用しないはず。
こういう状況は、人の本性が分かりやすく見えるので便利とも言えますね。
しかし、このまま順調にうまくいくものでしょうか。
どこかで、筋書きにないトラブルが起こりそうな気がするのですが。
カナリアには、セザールに負けないくらい大活躍してもらいたいと期待しています。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ9話最新話まとめ!皇宮の戦場
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る9話のネタバレと感想を紹介しました!
皇子の勝利を祈願するための宴会では、令嬢たちとの舌という武器を使った戦いが繰り広げられ、カナリアは疲れてしまいます。