「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」28話のネタバレと感想をまとめてみました!
カリナが「創造の奇跡」で具現化した魔獣ヘルタの暴走は、カリナ自身の手によって終息しました。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢28話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ28話最新話と感想!残された時間はあと半年
カリナの決断
北部へ来てから、カリナは多くの人の優しさに触れました。
今のカリナには、才能を認めてくれる人達がいます。
そして辛い気持ちを我慢せず、吐き出していいと肯定してくれた人達もいました。
それに気づいたカリナは、ついにレオポルド伯爵との決別を心に固めます。
カリナは自分の正直な気持ちを、レオポルド伯爵へ送る最後の手紙に綴りました。
子は親を選べないからこそ
カリナの行為は、レオポルド伯爵の意に沿う物ではありません。
決別しても両親に失望されることは、カリナにとって辛いことでした。
しかしミリアンは、カリナには何も非はないことを主張します。
そしてこの先もカリナの味方でいることを、ミリアンは約束しました。
その後ミリアンは、カリナをとある場所へと連れて行きます。
夢見た場所なのに
カリナがミリアンに連れられてこられたのは、日当たりのよい屋敷の一室でした。
この部屋は、ミリアンがカリナのために用意した専用のアトリエだったのです。
とても嬉しい贈り物のはずが、カリナは素直に喜ぶことができませんでした。
その理由は、カリナがミリアンの屋敷に留まれる期間はあと半年だったからです。
ミリアンは半年後に婚約を破棄しても、カリナがアトリエを自由に使うことを提案します。
しかしカリナは、穏やかにその申し出を拒否しました。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ28話感想
今回は、ミリアンのカリナに対する意識の変化が描かれました。
ミリアンはカリナを、1人の女性として意識していますね。
カリナにアトリエを贈ったのも、純粋に喜んで欲しかったからだと思います。
カリナとミリアンはお互いを想っているのに、残された時間はあと半年なんですね。
カリナの意志は固いようで、当初の約束通り婚約破棄して出て行くつもりでいました。
半年後、ミリアンには何も知らせずカリナは去ってしまうのでしょうか。
そうしたらカリナは、本当に1人孤独に最後を迎えることになります。
その結末はあまりにも悲しすぎるので、何か救いがあって欲しいと願わずにはいられません。
せめてカリナの最後は、ミリアンに傍にいてもらいたいです。
もしカリナの芸術病が治れば、最高に幸せなエンディングが期待できます。
しかし現状では、やはりそれは難しいのでしょうね。
あと個人的に、ミリアンのカリナの両親に対する言葉がとても印象に残りました。
子が生まれること自体が親の欲望であり、だからこそ親は子に責任がある。
本当にその通りだと思いますし、改めてミリアンもミリアンの両親も人格者なのだと感じました。
そんなミリアンがカリナを意識し始めたため、次回の展開に期待が高まりますね。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ28話最新話と感想!残された時間はあと半年
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話28話のネタバレと感想を紹介しました!
ミリアンは屋敷の一室を、カリナ専用のアトリエとしました。
しかし残された時間があと半年のカリナは、嬉しさよりも心の痛みを強く感じます。