「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」43話のネタバレと感想をまとめてみました!
キイラを助けるため動くジョゼフ。
それもキイラにその気がなければうまく進みません。
実は私が本物だった43話のネタバレと感想を紹介します!
目次
実は私が本物だったネタバレ43話最新話と感想!ジョゼフの奮闘
揺るがない大公
大公はコゼットがパルビス家の能力を皇族と高位貴族の前で示した以上、神託通り彼女を唯一の公女だと認めるしかありませんでした。
災いの種は取り除くよう指示する信託も出ているため、キイラが刑を免れるのは難しいだろうと話します。
ジョゼフはどんな災いかも決まっていない段階での死刑は厳しすぎると主張します。
キイラに罪があるとすれば出生を知らなかったことであり、仮に濡れ衣を着せられているとすれば帝国の危機に繋がると訴えました。
大公もキイラを助けたいと思っているはずだと言うと、大公は少し反応しますが、自分は帝国の安全を優先しなくてはならないと返します。
脱出作戦
ジョゼフは説得することが出来ず、部屋の外に出されてしまいました。
コゼットが先に精霊士の力を発揮したことも、偽の公女が災いをもたらすという信託に怯える低国民の心境も理解しています。
しかしそれでも、ジョゼフの心はキイラを守るよう強く訴えていました。
ジョゼフは覚悟を決め、ジークにキイラを逃がす作戦に協力して欲しいとお願いします。
刑が執行される少し前から一緒に身を隠す役割を担って欲しいと頼み、方法は自分が必ず探すと伝えました。
ジークはもちろんと答え、ジョゼフがそこまでしてくれるとは思わなかったと驚きます。
ジョゼフは優しく微笑み、自分は公女を補佐する騎士だと返しました。
残されたジョゼフ
脱出当日、ジョゼフは経路も馬車も用意し、牢の鍵をジークに渡してキイラを連れてくるよう頼みます。
しかし戻ってきたジークは1人きりで、キイラに断られてしまったと涙を流しています。
もうこれ以上頑張りたくないのかもしれないとジークは諦め打ちひしがれており、計画は失敗に終わりました。
刑が執行され、キイラはこの世からいなくなりました。
最後に剣を交えた場所で、ジョゼフはひとりキイラに思いを馳せます。
ジョゼフから見たキイラは、生まれてから今までずっと、パルビス家の公女というプレッシャーを抱えながら生きていました。
そんなキイラの騎士として頼れる存在になることを夢見てきましたが、もうその気持ちを伝えることも出来ません。
もし生まれ変わることがあれば、全ての束縛から解放され、願っていた人生を歩むことを祈り、キイラが身につけていた隊長の紋章に口付けました。
実は私が本物だった43話感想
ジョゼフはキイラを逃がすための計画までたてていました!
努力も虚しく、刑は執行されてしまいます。
ジョゼフは予想よりもキイラのために動いていたようです!
キイラに想いが全く届いていなかったことがとても切ないですね。
逃がす計画を立てるのは、ジョゼフの出来る範疇を超えており、どれだけキイラを生かしたかったかが伝わってきて悲しくなりました。
キイラがいなくなったあと、ジョゼフは思ったよりも穏やかでしたね。
ジークもジョゼフも、キイラは罪を受けて命を奪われたのではなく、しがらみから解放され幸せになったと捉えたのでしょう。
事実ではないでしょうが、残される側はそうでも思わないと耐えられないと思います!
第3視点で振り返ると、コゼットが現れてからキイラがいなくなるまで、とても早く進んでいました。
あっという間に大切な人を失ったジョゼフの祈りが、読んでいてとてもとても辛かったです!
このスピードは不自然なので、コゼットや他の誰かの企みだったのかもしれません!
実は私が本物だったネタバレ43話最新話と感想!ジョゼフの奮闘まとめ
今回は、「実は私が本物だった」43話のネタバレと感想を紹介しました!
ジョゼフの願いも虚しく居なくなってしまったキイラ。
その後の帝国がどうなったのか、今後の展開が気になります!