悪党の母になりましたネタバレ57話最新話と感想！新たな目標

「ピッコマ」連載漫画の「悪党の母になりました」57話のネタバレと感想をまとめてみました！

カシウスを恐れる気持ちがなくなっていたロゼリア。

カシウスとアインと生きることを決めました！

悪党の母になりました57話のネタバレと感想を紹介します！

部屋に行ってもいいかと不安そうに聞くカシウスの表情を見て、ロゼリアは怖がることはないと自分に言い聞かせます。

その日の夜部屋にやって来たカシウスは、いつもなら隣に座るところを、正面の席に腰かけました。

距離を感じ、気を遣われていると思ったロゼリアは、自らカシウスの隣に移動し体を寄せて座ります。

カシウスはそんなロゼリアに、自分に対してなにも無理をしないでほしいと言い、どんなことも強要したくないと伝えます。

暗い目をしたカシウスは、今まで多くの人間の命を奪ってきたと切り出し、これからもそれは変わらないだろうと切り出しました。

ロゼリアが怖がっていることも知っていると話し、出来るだけ努力すると伝えてくれます。

ロゼリアはその話の内容よりも、不安そうなカシウスの表情の方が気にかかります。

ロゼリアはカシウスの手を握り、ほんの少し戸惑っていただけで、これからも一緒にいてほしいとカシウスを抱きしめました。

カシウスへの恐怖感はもうなく、今の言葉を後悔しないようにと抱きしめ返され、二人は微笑みあいます。

カシウスにずっとそばにいると誓ったロゼリアの心の中には、ひとつの覚悟がありました。

それは今後悪党として育ち、敵が増えていくアインを守ることです。

原作のような最期を迎えることが無いよう、アインが危機に陥る状況をあらかじめ防ぎ、最悪の事態を避けることを心に決めていました。

転生したてはアインから自分を守ることが目標でしたが、彼らと本物の家族になった今、その目標はアインを守ることに変わったのです。

ロゼリアは覚悟を決めるにあたり、自分に足りないものが多いことに気が付きます。

カシウスとアインを集め、真剣に話を切り出すと、二人の表情が固まりました。

やはり出て行くと言われるのかと身構える二人を見て、ロゼリアはそんなに深刻にならないでと呆れます。

自分もチェイド家の人間として訓練を受けたいと打ち明け、毒への耐性をつけるなど、二人の役に少しでも立ちたいと伝えました。

呆れたようにため息をつく二人は、この話はもうやめようと返します。

ロゼリア1人守れない家門なら滅びても仕方なく、いっそ滅んだほうが良いとまで言うふたりは、妻1人守れない家門だと馬鹿にされると怒ってしまいました。

どんな手を使ってでもロゼリアだけは守ると言われ、ロゼリアは幸せそうに微笑みます。

悪党の母になりました57話感想

カシウスとも無事に仲直りが出来ました！

ロゼリアは二人を受け入れ、アインを守ることを誓います。

ロゼリアはチェイド家を怖がっていたのではなく、ただ混乱とショックを受けていただけのようです！

何も話していないうちから隣に座ったので、初めから怖がっていたのではなかったのでしょう。

受け入れられたことを喜ぶカシウスの表情が明るかったので良かったです！

またロゼリアは引きこもり期間を終え、生きる目標が変わっていました！

これまでは自分のためにアインを悪党にならないよう育てていましたが、今は悪党になるアインを守ることを目標にしています。

既に皇太子が敵になりかけているので、早く気が付いてほしいです！

ロゼリアは柔軟にチェイド家を受け入れ、少しずつ適応し始めていますね。

このままさらに良い家庭になり、無事命を奪われずに生きていけることを願います！

今回は、「悪党の母になりました」57話のネタバレと感想を紹介しました！

チェイド家を受け入れたロゼリア。

新しい目標も見つかり、今後の展開が気になります！