「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第55話のネタバレと感想をまとめてみました!
「笑った方がいい」と言われた事が気になり、仕事が手に付かないエリーゼ。
皇太子はエリーゼを助ける為にある提案をします。
「外科医エリーゼ」第55話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第55話最新話と感想!エリーゼ医務司令官に!
エリーゼの提案
その夜、会議で使う資料をまとめていたエリーゼでしたが、昼間皇太子から言われた事が気になって作業が手に付きません。
考えないようにしようと思っても、「笑った方がいい」という彼の言葉が浮かんできます。
あの言葉は一体どういう意味だったのでしょうか。
そして司令部主催の会議の日。
重要な案件についての話し合いが終わった後、ついにエリーゼが話す番に。
負傷兵の生存率を上げる為に提案があると切り出すエリーゼ。
参加者は皆エリーゼの話を興味なさそうに聞いています。
現在の野戦病院での死亡率は40%以上であり、負傷すれば半分近くの人が命を落としていると。
もしこの死亡率を下げる事ができれば、帝国の勝利に大きく貢献できると訴えます。
死亡率を10倍以上下げる方法があると提言するエリーゼ。
参加者たちは信じられない様子でしたが、彼女が作成した資料を見ると態度が一変します。
なんとその資料によると、ここ4か月以内に命を失った者のうち、負傷が原因なのは2%以下だったのです。
医務司令官に任命
野戦病院の環境を改善し、伝染病の発生を防ぐ事ができれば、死亡率を大幅に下げられると断言するエリーゼ。
参加者たちは大げさだと笑いましたが、皇太子だけは乗り気でした。
エリーゼを帝国軍の臨時医務司令官に任命し、環境改善を進めてもらうと言うのです。
そのような補職はないと反論する参加者たちに、ないなら作ればいいと言い放つ皇太子。
逆に今まで医務司令官がなかったのがおかしいとまで言います。
職位は大佐にすると伝えると、さらに反発する参加者たち。
皇太子はこれは死亡率を10倍以上下げる重大な任務だと説明し、この爵位に相応しいのはエリーゼしかないと断言します。
もう皇太子に反論する者は誰もいませんでした。
職位の条件
エリーゼに向かって、臨時で職位を授ける代わりに条件があると言う皇太子。
3か月以内に成果を出せば、正式に医務司令官に任命すると。
しかし3か月経っても死亡率を下げる事ができなければ、責任を取って強制的に除隊してもらうと言います。
エリーゼを助けてやりたいと考えていた皇太子。
有能な彼女ならば、高い階級と職位があれば大丈夫だと思ったのです。
そしてもし失敗したとしても安全に帝国に帰る事ができます。
皇太子にとっては傍でエリーゼを見守る事ができない辛さよりも、彼女が戦場で危険に晒される方が耐え難いのです。
エリーゼが責任者に
会議が終わり、病院に戻ったエリーゼ。
皇太子のおかげで環境改善を始め、色々な支援を受けられる事になりました。
しかし、資料に目を通していたエリーゼはある違和感を覚えます。
医薬品支援の予算があまりにも低いのです。
調べてみると、責任者であるヘインツ大尉が予算を横領していた事が分かり驚くエリーゼ。
彼をすぐさま解任するよう指示すると、これからは自分が野戦病院の責任者になると宣言するのでした。
外科医エリーゼネタバレ第55話感想
皇太子に続きエリーゼもまた彼を意識しだしたようです。
何とも思っていなかった相手から「笑った方がいい」と言われれば気になってしまいますよね!
これから二人の恋も少しずつ進んでいきそうで楽しみです!
エリーゼが職位がなく苦労していた事を理解していた皇太子は、彼女を臨時医務司令官に任命します。
職位を得た事で、誰も彼女の意見に反対できないように。
3か月以内に結果を出さなければ強制的に帰国させるとの事ですが、エリーゼならきっと成し遂げてくれるはずです!
負傷が原因で命を落とす人が2%以下なら、残りは皆感染症で亡くなっているという事ですよね…。
もし本当に死亡率を下げる事ができれば大変な快挙です!
環境を改善し、適切なサポートを受ける事ができれば、エリーゼがいればきっと可能だと思います。
そしてあのうさん臭いヘインツ大尉が横領までしていたとは呆れて言葉も出ません…。
これからはエリーゼが責任者として、野戦病院を引っ張って行って欲しいですね!
外科医エリーゼネタバレ第55話最新話と感想!エリーゼ医務司令官に!まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」55話のネタバレ、感想をご紹介しました。
皇太子はエリーゼを臨時医務司令官に任命し、死亡率を下げるべく主導するよう命じます。
職位を得て環境改善に乗り出したエリーゼは、ヘインツ大尉の不正を知り、これからは自分が責任者として引っ張っていく決意をするのでした。