ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」103話のネタバレと感想をまとめてみました!
ファーンハム家の真実を暴くため、ブラウン子爵の息子グレンを追うカナリアとセザール。
一方グレイシーは、ラヤ卿に迫っている夫人を見てしまって…?
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る103話のネタバレと感想を書いていきます!
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目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ103話最新話と感想!ルナに迫るストーカーとは?
2人の気持ち
シャンパンがこぼれ服が汚れてしまったラヤは、セリアナに着替えを促されて部屋へ向かいます。
着替え始めようとするものの、なぜかセリアナは部屋から出ようとしません。
不思議に思ったラヤが声をかけると、徐々に顔を近づけてきます。
好意に気付いて欲しいセリアナはどんどん積極的になっていき、困惑するラヤ。
カナリアたちのためにも受け入れるべきなのかと迷っていると、扉が勢いよく開いてグレイシーが入ってきました。
そして無理強いしないように言うと、恥ずかしさのあまりセリアナは部屋を飛び出します。
ラヤに対しては、好意がないのに思わせぶりなことをするなんて、と怒りを滲ませました。
ラヤのことをずっと見ていた口が滑って言ってしまうと、彼は驚きます。
グレイシーは、ただ見張っていただけだと強気な態度で部屋から退出しますが、ラヤの顔は真っ赤に染まるのでした。
噂の真実
その頃グレンを追っていたカナリアとセザールは、廊下の先からルナの叫び声を聞きます。
急いでその場に向かうとルナに迫るグレンの姿が。
付きまとう彼に恐怖を感じたルナは、近くにあった壺を持ち上げると振りおろしました。
壺は壁に当たり割れると、その破片がカナリアへと降り注いできます。
すぐにセザールが守るように覆いかぶさったため怪我せず済みましたが、破片がセザールの腕を切り裂きました。
カナリアは腕の心配をしますが、大したことはないと強がるセザール。
そして皇子が現れたことに怖気づいたグレンは、その場からの逃走を図ります。
カナリアの怒り
するとセザールが血を流す姿を見たルナは、目をまわし気を失ってしまいました。
その背後ではグレンが必死な様子で廊下の向こうへと逃げていく姿が。
カナリアは、2人の様子を見てグレンがストーカーであると確信します。
彼がストーカーであるという話は社交界でまわっていた噂でした。
ルナがグレンを見て青ざめたのは、彼がつきまとっていたからだと納得したセザール。
ストーカーであること以外にもセザールに怪我を負わせたグレンに対し、強い怒りを燃やすカナリアなのでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る103話感想
セリアナは以前からラヤに好意を持っていたものの、気持ちに気付いてくれないことをもどかしく感じて積極的に行動したのでしょう。
ラヤもその気持ちには気付きつつも、どう動いて良いのかわからず困惑している様子でした。
恐らくカナリアたちの役に立つ家門でなければ、きっぱりと断っていたのかもしれません。
そんな様子をずっと見ていたグレイシーは、ついに部屋へ乗り込むことに。
広間から部屋まで追ってきたことになるので、明らかにラヤを気にしていることがわかります。
セリアナは気の毒でしたが、好意を利用されたと知るほうが苦しむことになると思うので、止めてくれてよかったのではと思いました。
グレイシー自身は、自分の気持ちがラヤに対する恋心だとまだ気付いていない様子。
ラヤのほうは自分の気持ちに気付いたようなので、今後2人がどんな展開を迎えるのか気になりますね。
そして、やはりグレンはストーカー行為を働いていたことがわかりました。
カナリアたちにその場を目撃され逃げていましたが、追い詰められるのは時間の問題でしょう。
怒りに燃えたカナリアはどんな方法でグレンを追い詰め、さらにブラウン子爵の弱みを握るつもりなのでしょうか。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ103話最新話と感想!ルナに迫るストーカーとは?まとめ
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る103話のネタバレと感想を紹介しました!
ラヤとセリアナの仲が深まることを防ぐことに成功したグレイシー。
一方、カナリアたちグレンがルナのストーカーであることを確信したのでした。