悪女は砂時計をひっくり返す2話ネタバレ最新話と感想!駆け出しの真の悪女

悪女は砂時計をひっくり返す

スポンサーリンク

悪女は砂時計をひっくり返す2話ネタバレ最新話と感想!駆け出しの真の悪女

『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『悪女は砂時計をひっくり返す」2話のネタバレと感想をまとめてみました!

アリアは、時が戻ってきたことで、過去の自分の行いを悔い、新しい未来を創ることを決意します。

圧倒的にミエールを溺愛する家族の中で、かつて起こった出来事の裏を読み、ミエールに不利になるようにと、悪女の活動を始めるのでした。

悪女は砂時計をひっくり返す第2話のネタバレをしていきます!

悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ2話最新話と感想!駆け出しの真の悪女

悪女は後悔する

アリアは自室で物憂げな表情で、怪我の消毒をする侍女を見ていました。

侍女ジェシーは、時が戻る前、唯一アリアの味方でしたが、アリアは彼女を散々いたぶったことを思い出しました。

アリアは、少し涙ぐみ、反省をし、なんでもないようにごまかします。

 

侍女のジェシーは心からアリアを心配している様子で、気遣う言葉を何度も発します。

アリアはまるで悪夢が続いているみたいに体の重みを感じ、休むことにしました。

体を横たえようとしたアリアは、かつての自分の部屋の様相に言葉を失います。

なんともキラキラ、フリフリ~で。

 

さあベッドへ、と手を差し入れた途端、痛みが走りました!

布団の中に何かを見つけて慌てるアリアと、驚くジェシー。

ミエールが何かしたのか?と緊張が走ります。

悪女は砂時計に感謝する

しかし、そこにあったのは、割れた砂時計でした。

ジェシーは、食事の前に片づけたはず、とのことです。

砂時計を目にし、アリアは時が戻る前、兄に剣を振り上げられたことを思い出しました。

 

アリアは、身をかがめ、砂時計の砂を掴みます。

神様の贈り物だ、と。

過去の生き方を変えることができ、罠に引っかかることのないよう自分を救うことができるのです。

 

喜びの余り、アリアは幸せな笑顔で、砂を手からこぼし、ぎゅうっと握りしめます。

チャンスがもたらされた、とじんわりと涙をにじませました。

 

感謝の念が堪えません。

今度こそ後悔のない生き方をするのだと。

アリアを陥れた人たちすべてに生き地獄を味合わせるべく、頑張ると誓うのでした。

 

そんなアリアを見ながら、ジェシーは独白するのです。

アリアの母親は売春婦、礼儀も教わることなく育てられました。

アリアの不遇をジェシーは哀れに思っていたのでした。

 

ジェシーは、かつてミエールに、学ぶべきことがあるとアリアを任されていたのです。

その真意は、アリアを追い出すべく監視することでしたが、ジェシーはミエールのことばを優しさと受け取っていました。

 

アリアは、砂時計を直せるかとジェシーに尋ね、ジェシーは修理に出すと答えました。

ジェシーには、ミエールに言われた言葉を守り、アリアの面倒をみることに情熱があったのです。

砂時計が自分を助けてくれたと言うアリアに、変だとは笑っています。

復讐のはじまり

ある日、アリアの養父ロースチェント伯爵が姿を現し、久しぶりに全員が揃ったことを喜びます。

アリアの実母ロースチェント伯爵夫人が、家は私が守ると語ります。

夫人の目つきに売春婦臭を感じているのは、長男ロースチェント・カイン。

 

次女ロースチェント・ミエールは、父親からのプレゼントが楽しみ、とのこと。

長女ロースチェント・アリアは、家族思いの父親に詩を読むことを提案しました。

内心、プレゼントなんてもらったことはないと思いながら。

 

アリアはスラスラと詩を朗読し、伯爵を驚かせ、夫人も学べていることを称えます。

アリアもそれに笑顔で答えます。

内心は、草ばかり食べてるけど、と思いながら。

 

以前のアリアは、教養がなく、諦めて自慢だけは人一倍でした。

ミエールが教育を受けていたことも知らず、しかし、比べられていたからです。

結果、悪女への道を進みました。

 

ミエールが、アリアが朗詠した初代伯爵の詩には続きがある、と指摘し、暗誦します。

ミエールは朗々と最後まで謳いきりました。

全員が手をたたき褒めちぎります。

 

アリアが指摘します。

その箇所は初代伯爵の暗殺を企てた兄弟の詩で、自分は敢えて止めたのだと。

かつてはその箇所を暗誦し、兄に激怒を食らっていたのです。

 

しかし、今回、兄は何も言いません。

伯爵はミエールが間違えて覚えてしまったのだろうとごまかします。

アリアは思惑通りにミエールが騙されたことに満足。

 

食事が始まると、兄がミエールを褒め称えます。

アリアの目の前で、二人仲良く慰めあう風景が展開されますが、アリアはご飯に集中。

大好物を食べられて大満足と笑います。

悪女は砂時計をひっくり返す1話感想

戻ってきたアリアは、かつての経験から別人です。

辛い悲惨なことを経験すると、趣味や嗜好、考え方がガラッと変わるものだよね、となんとなくシンミリ、共感できました。

 

最初のアリアと侍女ジェシーとの掛け合いがズレてておかしいです。

意外に素直に反省して砂時計に大感謝するアリアと、ミエールの悪意は全く感じられず、情熱をかけてアリアをお世話しようとするジェシーのやり取りにクスッと笑ってしまいます。

 

とうとう伯爵一家が揃いました!

見た感じはお金のあるいい家族そうですが、心の中はドロドロ~っていうのがコマの端々に伝わってきますね。

詩の朗読が始まると、お、アリアいい感じじゃない!?とちょっとうれしくなるのですが、ミエールが「その先がある」としゃしゃり出てくると、アーダメかーと思いました。

が、その先があった!

 

わざと暗誦しなかったのよ、という所で、スカッとしましたよ。

でも、過去のアリアは怒鳴られたのに、全員がミエールびいき過ぎて嫌になってしまいますねえ。

悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ1話最新話まとめ!駆け出しの真の悪女

食事から抜けて怪我の治療をするアリアは、世話をしてくれているジェシーのかつての扱いを思い出しました。

ここではアリアと侍女ジェシーとミエールとの関りが見えてくるのですが、ジェシーはミエールの真意を思いやりと理解し、誠心誠意アリアに尽くしているだけ。

アリアは、砂時計を見つけますが、神様がくれた大切なチャンスと感動し、今度こそ悪女となり復讐することを誓います。

 

ロースチェント伯爵一家が揃うのですが、円満そうに見えますが、関係性の悪さが見え隠れしています。

アリアは、時が戻る前にアリアが罵倒されたできごとを、ミエールをはめて失敗させることに成功するのですが、周りはあくまでミエールびいきであることが顕著なのでした。

error: Content is protected !!