悪女は砂時計をひっくり返す6話ネタバレ最新話と感想!悪女は新しい生き方への切り替えをする
『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『悪女は砂時計をひっくり返す」6話のネタバレと感想をまとめてみました!
アリアはかつての自分とは全く違うスタイルを取り入れようとし、貴族、むしろ世の情勢を理解しようとします。
砂時計は見事修復されますが、威圧感ある人物と接触し、アリアの何気なく口にした知識の理由を問いただされるのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す第6話のネタバレをしていきます!
目次
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ6話最新話と感想!
装いを新たに
振り下ろされる剣、ミエールがアリアに呼びかける馬鹿にした声、最期の瞬間。
アリアを乗せた馬車が市街地を進んでいます。
思い出して、首を抑えていました。
いつものブティックに入ると店主は驚いていました。
シンプルなものを選びたいのですが、アリアの助言を受けて財をなせることになるであろう伯爵が質素な格好にショックを受けるだろうか、と想像します。
服を燃やしたことを謝罪し控えめなキャラクター、これがいいかも、などと考え込んだりして。
店主がドレスを大したものではないと指摘することばに我に返り、1年前まではショーウィンドウをのぞき込むだけの身分であったことを思い出しました。
次から次へとドレスを選びますが、店主が上階にあるより質のいいドレスを勧められても断ります。
侍女のジェシーがお菓子を用意していました。
かつてはお料理でお腹を満たすことすら考えつかない生活でした。
店主が慌てて商品をそろえて出てきたので、アリアは店を後にしようとして、子どもたちが騒いでいる光景を目にします。
かつての自分に重ね合わせるのでした。
世の中を学ぶ
新聞貸しの声がして。
新聞を貸しているハンスは売るより貸したほうが儲かることをアリアに教え、アリアは新聞を売りたいと言ったことがあったのを思い出しました。
が、ハンスは原因不明に道端で死んでいたのが発見されたのです。
アリアは侍女のジェシーに、新聞貸しに1ヵ月分の前払い給料で新聞を売ることと、新聞の定期購入を支持し、馬車に乗りました。
貴族新聞と違い、市民の新聞には噂がたくさん載っています。
皇太子がカジノや奴隷人身売買などの事件について解決したことがあることが書かれていましたが、貴族に対しての反感を感じるだけでした。
兄は、アリアを処刑場に連れて行ったわけですから、世の情勢とは違って貴族優位が見え見えだからです。
皇太子に対して世の中が褒めたたえることは理解できないですが、味方には付けられないものかな、と考えます。
住む世界が違う。
そうこうしているうちに、目的の場所にたどり着きました。
新しい悪女に起こる予想外
やる気のなさそうな店員のおじさんですが、ここには何度か来たことがあるのです。
砂時計を受け取ると、しっかりと修理がなされ、おじさんの腕の良さが伺えます。
アリアは感動したと言って2倍の報酬を支払いました。
このお店には懐かしさを感じるので、アリアはあれこれ見て回ろうかな、と考えます。
かつても噂とは違いそれなりの身の程をわきまえているように装うなど、わからないなりに貴族のことを学ぼうとしていました。
それは貴族との境界線をなくしたかったからです。
と、そばに人が立ち、アリアはゾクッとします。
こちらは見てはいないですが圧倒的な威圧感で、アリアは心臓がひどく鼓動し、身動きが取れません。
その間に従者が間に入ってアリアに声をかけたことで、硬直が解けました。
安堵をして、危険な目には会いたくない、と背を向けます。
と、ペコペコする店主のおじさんの向こうのカウンターにとあるものが目に入ったのです。
なぜそれを口にしたのか理由はわかりませんが、とあるもの=競売参加チケット、を払い戻したほうが良い、と言っていました。
それは、カジノが主催する競売チケットだったのです。
借金して購入したかもしれませんが、新聞の先ほどの情報によれば、皇太子が禁止するはず。
子どもに言われたって信じないかもしれませんが。
入口に顔を向けた瞬間、先ほどの怪しい人物が従者を押しのけアリアの腕を掴みました!
なぜそんなことを言ったのだと詰め寄る男。
驚いてアリアは男の顔を見るだけです。
フードの下から青い目が貫くよう。
どこかであったような?
男はアリアに、言わないなら手を出す、と脅すのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す6話感想
アリアの、過去の記憶がちょくちょく出ている今話は、なんとなく共感してしまい、寂しい気持ちで読み進める感じでした。
今度こそは全く違う人生を歩むんだというアリアの決意が伝わるように、まずは外見から変えていこうというのも、時代変わらず現代でも私たちはそう思いがちなので、余計にちょっと切ない感じもしました。
アリアは悪女になる!と決めているわけなのですが、自分が辛い思いをしたからこそ、幼き頃の自分やかつての自分を思い出し、かつての自分のような者たちに対しての目線は優しいですよね。
子どもたち、新聞貸し、砂時計を修理したおじさん、など、アリアは心を許しているのだろう、という感覚がありました。
なので、そんな彼女の優しさを見せた隙に飛び込んできてしまったのが、あの黒づくめの男性かな、という気がします。
なんとなく見覚えがあるというのも何やら意味深なわけなのですが、どうなるのか気になって仕方ないです!
どういう関係だろう、とか、なぜそんな不自然なくらいに威圧感を感じたのだろう、とか。
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ5話最新話まとめ!悪女は新しい生き方への切り替えをする
アリアは悪夢のようにかつて経験した最期の瞬間がこびりついていて、恐れおののくことがあるのでした。
ブティックでは、新しいキャラクターのイメージを作るべく、かつてとは全く違った質素なドレスをどんどんと選びます。
1年前には毎日を生き延びるにも精一杯だった生活を思い出し、慈善をひそかに施してみたり、世の中のことを理解しようとしてみたり。
修理された砂時計は無事に回収できましたが、店を見て回る際にたまたますれ違った謎の人物に恐怖を感じます。
去り際、つい店主にした助言を聞きつけて、先ほどの謎の男がアリアの腕を掴み、脅しをかけてくるのでした。