「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」14話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇帝ルぺルトに反感を買い、一族全員処刑されてしまったラリエットは、12歳の頃に時が戻りました。
運命を変える為、ルぺルトの幼少期、少女のフリをしていたころのラペルトの侍女になる事を決めて家出をします。
リーチェに協力してもらいながら、いよいよ皇室に向かい出発するのでした。
「陛下、今度は殺さないでください」14話のネタバレをしていきます!
目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ14話最新話と感想!ラペルトと対面
侍女の面談
皇室の一室で、ラリエットは面談を受けていました。
健康状態を確認されて、問題ないことや、健康診断書を提出している事を伝えます。
面談をしてくれている執事は診断書を見て、子供の頃に黒死病にかかっていた記述に目が止まりました。
黒死病に耐性があるならと、毒物や劇物を口にしたことはないかと確認されます。
いいえと答えると、それだと厨房には向いていないと言いながら調書に何かを書き込みます。
執事の人に希望の仕事内容を聞かれて、ラリエットは侍女になりたい希望を伝えました。
着替えを手伝うコートレディーでも構わないというラリエットですが、そんな仕事はさせられないと断られます。
加えて、由緒ある家柄のご息女であり、リーチェからの推薦状もあるラリエットなので、侍女になる資格は十分ありましたが、現在ナイジェル皇女には侍女が沢山いてこれ以上は求められていない事を伝えられました。
ラリエットはナイジェル皇女を希望しているわけではないと話します。
執事は、アルノルフ皇子はラリエットの年頃の侍女を受け付けていないと伝えますが、ラリエットはキッパリと、ラペルト皇女を希望しているのだと伝えます。
一瞬ビックリした顔と声を出す執事でしたが、でしたら検証も要らないと即採用が決まり、部屋に案内する為立ち上がるのでした!
ラペルトの屋敷
目を丸くして驚くラリエットでしたが、執事の後をついていきながら、こんなにも簡単に採用されてラッキーだと、思いきり顔を緩めてニヤけてしまいます。
ご機嫌でついて歩いていたのですが、徐々に、徐々に足取りは重たくなっていきました。
歩けど歩けど辿り着かないラペルトの屋敷に、フラフラになりながらついていっていると、執事はふと振り返って、ハンカチで汗を拭ってくれました。
そこで、ラリエットは屋敷の手前まで来ていた事に気が付きます。
中に入ると屋敷の中はとても静かで、いつもこんなに人がいないのかと尋ねると、今は朝だからむしろ多い方だと教えられます。
ラペルトは気難しい性格のようで、機嫌を損ねないように朝の内に大人数であらかたの準備をして、あとは数人の侍女だけを残して全員帰っているようです。
執事の困ったように言う様子に、ラペルトの性格の悪さを察するラリエットでした。
ようやく、ラペルトの寝室の前まで来ました。
途端に恐怖を感じます。
ラリエットは過去を思い出して怯えますが、今はまだ誰も亡くなっていません。
今ならまだ出来ることがあると腹を括り、深呼吸をして呼吸を整えます。
ここまで案内をしてくれた執事のモネが、扉を開けて、ラペルトにラリエットを紹介しました。
窓際で椅子に腰掛けていたラペルトが、チラリとこちらを向きます。
因縁の相手と、遂に対面を果たしました。
ラペルトと対面
長い綺麗な金髪に、大きな瞳をしていて、ラリエットはラペルトの姿が絵画よりも綺麗だと思います。
ですが、この人は少女じゃないと、正体は残酷で人でなしの怪物だと、恐怖を感じます。
改めて執事に紹介されて、挨拶をするラリエット。
ラペルトは何と言ったのかを聞き返しました。
ラリエットは名前を名乗り、素性を明かして伝えます。
お前には聞いていないと冷たく返すラペルトは、ラリエットを見て何かを気付きました。
執事はラリエットの前に立ち、ラリエットを気に入らなくても引き受けてもらうように申し上げます。
どけるように執事に言うラペルトに、ベルーアの政治的な重要性を説得しようとしますが、ラペルトはもう一度どけるように言い、ラリエットに近付きます。
そして、ラリエットの顔を掴み、一言、コイツはダメだと言うのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ14話感想
ラリエットは遂にラペルトと対面するところまで辿り着きました!
ベルーアの娘でも侍女になるのは難しそうでしたが、ラペルトの侍女となると審査もなしにアッサリと採用されるところに、誰もなりたがらない大変さや危険さがありそうです。
やっぱり、ラペルトの時から既に横暴で危ない人物なのかもしれません。
離れた所にラペルトの屋敷があるのは、やはり今は権力が低いからなのでしょうか。
ラリエットは決心してここまで来ましたが、実際恐ろしい人物を前にすると身震いをしてしまっていました。
相当の覚悟を決めて侍女になろうとしているのですね。
無事気に入られるとよいのですが、対面早々、こいつはダメだと言われてしまっています。
ラリエットは侍女にはなれないのでしょうか!?
ラペルトはとても綺麗な金髪で、美しい少女の風貌ですが、瞳は肉まん屋で出会った少女に似ているように思います。
ですが、髪の色は、少女はもっとくすんだ色に見えていて、別人のようにも見えます。
ですが、同一人物の可能性はあると思います。
深い帽子を被っていて、夕暮れだったから髪の色が違って見えたのか、もしくは女装しているので思い切りカツラなのかもしれません。
もし彼女がラペルトだったのなら、ラリエットと肉まんのことを覚えていそうですね(汗)
一大決心をして反対を押し切ってここまで来たので、なんとか侍女になってもらいたいです!
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ14話最新話と感想!ラペルトと対面まとめ
ラリエットの面談は難航していましたが、ラペルトの侍女なら大歓迎と、採用してもらえる事になりました。
遠い場所にあるラペルトの屋敷に辿り着き、ようやく対面を果たします。
ですがラペルトからはこいつはダメだと言われてしまい、ラリエットは無事侍女に認めて貰えるのでしょうか!?