「ピッコマ」連載漫画の「悪女は変化する」62話のネタバレと感想をまとめてみました!
レン達は一刻も早く調査する為、ロベリアに急ぎます。
明日より王宮で準備を始めるリリエルは、婚約式にエルザが来ることを知るのでした。
「悪女は変化する」62話のネタバレと感想をご紹介いたします!
目次
悪女は変化するネタバレ62話最新話と感想!実家のもてなし
エルザの帰郷
エルザの実家・クロッカス邸では、母が忙しく執務に追われていました。
それはお昼もろくに食べる時間がないほどの忙しさで、母は参っていました。
エルザの家族は、父は商談でしばらく留守にしており、リリエルは王宮に泊まり込み、そして弟のヨハネスもアカデミーに戻ってしまい、クロッカス邸には今母だけが残っています。
母は、エルザが帰ってくることを心待ちにしていました。
業務に慣れているエルザに、仕事を手伝ってもらうことを期待しているのでした。
ロベリアに辿り着いたレン達一行は、各々に感想を述べる中、エリーナはここがエルザを悪女と呼んだ場所なのだと警戒をします。
レン達の馬車では、ロベリア王宮に泊まれるのに、実家に行くことになった事をレンが心配していました。
エルザが不快な思いをしないかと懸念して、今からでも変更をしようと考えるレン。
ですが、その方が調査も動きやすく、そして生まれ育った家を見てほしいと、エルザは微笑んでみせるのでした。
レンとエルザの母との初対面
クロッカス邸に辿り着き、母と再開するエルザ。
レンとも初めての挨拶を交わしながら、エルザの母は、聞いていた噂とレンが違う事を感じました。
その後に続いて降りてきたホワイト騎士団でしたが、ジョーゼフが暑さのあまり上着を脱ぎだらしなく出てきました。
品位のなさを感じて、エルザの母は評判通りだと引いてしまいます。
レンはジョーゼフに注意をし、エルザの母に謝罪をします。
エルザの母は、硬い表情でレンに招き入れる挨拶をして、足早に屋敷内に戻っていきました。
執事に中に案内される中、エルザはレンに母の態度を謝ります。
ですがレンは、暖かくエルザの手を握り、なんとも思っていないと言ってくれるのでした。
母と二人きりの再開
レンは、到着するなりすぐに調査へと向かいました。
エリーナから、何度もレンによろしく頼むと言われた事を聞くと、ここは実家なのだから心配しすぎだと答えるエルザ。
ですが、騎士が行方不明になる事件が起こっている今、尚更エルザの身を心配しているのだと伝えるエリーナでした。
そこへ、エルザの母が部屋を訪ねてきました。
そよそよしく再開の挨拶をする母は、家族が今皆忙しく、外に出て行ってしまって寂しくしていた事を伝えます。
それを聞いたエルザは、一言、そっけない返事を返しました。
そして、突然訪ねてきた理由を母に聞きます。
すると母から、仕事が溜まっていて、婚約式まで暇だろうから手伝ってくれないかとお願いをされました。
エルザが帰ってくる日を待ち侘びていたことや、リリエルにはこういう仕事が向かない事、エルザが適任な事を伝える母に、自分を助けてほしいと頼み込まれます。
エルザの答えは、仰ることはそれだけかというものでした。
自分は客で、アマリリスの大公妃なので、内部の仕事は手伝えないと机をたたいて断ります。
慌てる母は、自分はただ、大変だからと言い訳をするのでした。
エルザは何も変わっていない母に怒っていました。
冷静な声で、母の変わらなさを伝え、自分が家のために犠牲になるのが当たり前だと思っている事を指摘します。
そんな頼みをするのなら、その前にこの一年の暮らしぶりや、初対面の夫達に暖かい言葉をかけるべきではないのかと問いかけるエルザ。
母は、狼狽えて何も言えなくなってしまいます。
エルザはとても悲しい顔をしました。
そして、クロッカス伯爵家のもてなしはもう十分なので、一人にしてほしいと、母に退出を願うのでした。
調査
レンは、遺体となって発見されたジンジャーの現場に来ていました。
ジンジャーは強い魔法で心臓を貫かれており、冬の魔法で防ぐ事も出来なかったようです。
そして、遺体の側には手紙が落ちていました。
その手紙を読んだレンは、その手紙を強く握りしめます。
手紙には、アルンデルの主人がロベリアのアカデミーに潜んでいた事が書かれていたのでした。
悪女は変化するネタバレ62話感想
母は業務に追われていっぱいいっぱいだったのかもしれませんが、やっぱりエルザが可哀想でした。
母の歓迎も手伝ってもらえるからだし、エルザ自身の事を心配したり気にしたりした素振りが全然ないなんて。
自分の事だけを話して、夫や騎士団にも大した労いの言葉をかけない母に、自分のことよりも、大事な人達をぞんざいに扱われた事に怒ってしまったのでしょうね。
エルザのあんなに怒った姿は初めて見ました。
肉親だから余計にだったのかもしれません。
ですが、今まで一度もぶつからず、ちゃんと伝えずにきた関係だったので、ハッキリ伝えた事で母もこれまでの事を見直すキッカケになるかもしれませんね!
ひとまず、実家に今リリエルがいなくてよかったと思いました(笑)
彼女がいたら、余計ややこしいことになりそうです(汗)
この母と二人きりの間に、少しでも関係が修復出来るといいのですが。
逆に亀裂が深くならない事を祈りたいです!
ジンジャーは、確信に迫っていたのですね。
アルンデルの主人にこの手紙から少しずつ辿り着きそうです。
実家の親子関係と、アルンデルとレンの事件。
これからは、二つの話に分かれて話が進んでいきそうです!
悪女は変化するネタバレ62話最新話と感想!実家のもてなしまとめ
今回は漫画「悪女は変化する」62話のネタバレ・感想をご紹介しました。
レン達はクロッカス邸に辿り着きましたが、母からはあまりいい歓迎はされませんでした。
エルザは、相変わらず自分の事しか考えていない母に怒りをぶつけてしまいます。
そんな中、レンはアルンデルの主人の真相に迫るのでした。