『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』7話のネタバレと感想をまとめてみました!
ダリアは恐ろしい兄を油断させるため純粋無垢な愚かな妹の振りを続けます。
花輪をつくって兄にプレゼントと考えているうちに調子に乗っていろんな人にプレゼントしていきました。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第7話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ7話最新話と感想!ダリアの絶え間ない努力
ヒーカンと仲良くできるか
ダリアは、ブルーポート公爵は怖くないが、兄は自分のことを売ってしまいそうで怖いのだと語ります。
お腹の出たおじさんと政略結婚、ペステローズ公爵家に婿養子を迎えダリアを超越者製造道具として扱ってきたりされるのも嫌だと。
大人になったら独立して逃げる計画だと訴えます。
ブルーポート公爵は紅茶を吹き出し、メイドにそんなことを吹き込まれたのかと尋ねてきます。
ダリアは行き過ぎた考えかと目を逸らしますが、ダリアにとってのヒーカンはそういう人だという思いがあるのでした。
ブルーポート公爵は、兄が怖いからと言って家出は気が早いし一緒に暮らし始めて1か月しか経ってないと言います。
ダリアもそれが普通の反応かと思いますが、しょげているダリアの様子を見てブルーポート公爵も戸惑いました。
自分も超越者だからヒーカンの立場に立ってしまうのだけど、超越者とは孤独で寂しいものなのだと。
ダリアとヒーカンが仲良くすることを願っているし、そのために力が必要ならいつでも頼って欲しいと言うブルーポート公爵。
ブルーポート公爵の優しい声を聴きながら、ヒーカンの眼差しを見るだけで胸が締め付けられるのに、仲良くなれるものだろうかと自問自答するダリア。
返事はできなかったのでした。
ヒーカンに愛想よくする
ダリアがブルーポート公爵の愛を受けていることをヒーカンは知ります。
仲が良いことを指摘されたときも、ヒーカンには静かな迫力を感じて、ダリアはぞっとしてしまうのでした。
問題なく時間は過ぎていきますが、いつも危険とは隣り合わせだと思いながら、ダリアはヒーカンの様子をチラ見していました。
兄のことが好きな純粋無垢な愚かな妹という役を維持していくためには、兄が好きだという態度をあからさまにとり続けなければならなかったのです。
いつも苦痛を感じながらも、表向きはニコニコと笑いながら兄に愛想よくしていました。
家庭教師マシュー夫人に折り紙を教わっているときも、願いが叶うカメを折り一番にヒーカンの元へ持っていき見せました。
願いを聞いてくれるカメだからお兄様の願いを、と言いかけたところで、ヒーカンは願いなどないと、部屋からダリアを追い出しました。
落っこちたカメに向かい、ダリアはヒーカンが道で転ぶようにして欲しいとささやきかけます。
願いは叶いませんでした。
次はヒーカンを描いた絵をプレゼントしましたが、悪魔を描いたのかと言われる始末。
にこやかに挨拶をするも、ヒーカンからは静かにしろの一言。
コミュニケーションをしようとするのに、一週間ずっとひとりでご飯になってしまいます。
花輪
元のゲームのことを思い出すと、ヒーカンの振る舞いは、ダリアをどこかに売ったりや殺してきそうには見えません。
外で花輪を作っていたダリアは、兄にプレゼントをしなければと思います。
そこに庭師のバッキーがやって来て、ヒーカン小公子にプレゼントするものかと尋ねてきました。
バッキーは、ダリアはヒーカンが大好きだと言い、ダリアがあげるものであれば喜んでくれるに違いないと言います。
受け取ってくれるかなと不安になるダリア。
ふと思いついて、花輪を1つバッキーにプレゼントしました。
ダリアは花輪をかぶせてあげると、可愛いと満面の笑みになります。
バッキーも嬉しそう。
ダリアは、ブルーポート公爵の家の扉に飾れるリースも作り、才能があるかもしれないと思って、嬉しさでメイドたちなどにもプレゼント。
はたと我に返り、ヒーカンが最後になってしまったと気が付きます。
そのとき、一番大事な事実を忘れていたことを思い出します。
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する7話感想
なんだかズレた努力を続けているダリアですね。
ダリアはヒーカンを恐れていますが、ブルーポート公爵に告げたとおり、大人になったら家を出るが目標のはずでしたね。
それまでに自分が無害だと思われるように、純粋無垢な妹を演じるわけですよね。
しかし、本当はヒーカンに関わることすら恐ろしいと思っているので、むちゃくちゃ苦痛なわけです。
実際けんもほろろに扱われていて、さらにダリアはこころを痛めています。
そこには自分がこんなにがんばっているのだからヒーカンに答えて欲しいという気持ちがあります。
でも、愚かな妹と思われていたので良いのであれば、別に冷たい態度のままでもいいはずなのです。
なので、バッキーに花輪を喜んでもらえてよっぽど嬉しかったのでしょうが、色んな人に花輪をプレゼントして回りました。
ダリアは、ヒーカンに優しい態度を取ってもらいたいと思っているわけであって、それは逆に言うとブルーポート公爵が言ったように「仲良くする」ことに他なりません。
複雑なのは、ヒーカンだけではなく、ダリアも同じですね。
さて、花輪で何かを思い出したらしきダリアですが、花輪で思い出すようなことって何なのでしょうか?
乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ7話最新話と感想!ダリアの絶え間ない努力
今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」7話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ブルーポート公爵はとにかくヒーカンに純粋無垢な愚かな妹と思ってもらえるようにと、次から次へとプレゼント作戦!